引っ越しに必須の段ボールを準備する手順

新しい年を迎え、しばらくするとそろそろ出てくる話題が、新生活のこと。
特に進学や就職、転勤が決まる時期で、引っ越しをしなければならない人もいるでしょう。
引っ越しと言えば、段ボールは必須アイテムです。
けど、意外とどうやって準備したら良いか分からないんですよね。
そこで、引っ越しの段ボールについて調べてみました。
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段ボールは買うといくらぐらいする?
段ボールは、ホームセンター系のお店で購入することができます。
1枚単位で販売しているところが多いので、利用しやすいのではないでしょうか。
価格についてですが、段ボールの大きさにより幅があります。
あるホームセンター系では9タイプがあり、価格は50円くらいから300円くらいまでとなっていました。
梱包する物によりますから、最低限の枚数を購入して荷物を入れてみて、それであと何枚くらいそのサイズの段ボールが必要かを見積もってまた購入すると、無駄なく利用できるのではないかと思います。
ただ、引っ越しシーズンになりますと、段ボールを購入する人が増えるので、サイズによっては品切れとなりますから、早め早めにする必要はあるでしょう。
引っ越し業者はタダでくれないの?
引っ越し業者を利用される場合、そのプランによっては段ボールを無料でもらうことができます。
必要なサイズで、決められた枚数分をもらえますから、これで足りない分を購入するのでも良いですね。
無料でもらうのは良いのですが、どのサイズの段ボールをとなりますよね。
購入するとなれば、大きなサイズの段ボールほど価格も高くなりますから、なんでもいいから大きいサイズ…となると、後々困ることになるので注意です。
段ボール選びのコツの項で詳しく紹介しますが、大きいサイズの段ボールには、服などの軽くて嵩のある物を入れるものです。
もし大きな段ボールいっぱいに重さのある本を入れてしまったら、運ぶのにもひと苦労ですし底が抜けてしまった仕事が増えるだけですよね。
ですので、まずは大雑把にで良いですから、梱包する物を軽い物・重い物で分けてみて、多い方の段ボールを買い足さなければいけなくなるでしょうから、無料で貰っておくと良いかと思います。
できるだけ正確に段ボールを用意したい場合は、引っ越し業者に大方の見積もりをしてもらうのも1つの手ですよ。
段ボールをタダでもらえる場所は?
引っ越し後、段ボールは大体処分してしまいますよね。
なので、自分で用意するにしても、できるだけお金をかけたくない、と思うものでもあります。
引っ越し業者を利用する場合は、独自の梱包を利用して、段ボールなどのゴミとなる物をできるだけ減らすようにしているところもあります。
料金的に、多少高めとなるかもしれませんが、片付けの面を考えるとその方が良いこともあるでしょう。
また、業者によっては無料で処分してくれるところもあるので、どこを利用するか選ぶ時には1つの目安として覚えておきましょう。
業者を使わず、お友達などにお願いして引っ越しをする場合、段ボールが少し必要になる程度ならば、無料でもらってきてそれで済ませるのもアリです。
無料で段ボールをもらえるのは、ドラッグストアやホームセンターなどの大型の店舗です。
例えば近場のスーパーに行くと、買い物した人が利用できるように、段ボール箱が一カ所に積まれていたりします。
ただ、そこから黙って大量に貰ってくるのは、マナーとしていただけません。
店舗スタッフいさんに、「引っ越しで段ボールが必要なので、少しわけてもらえませんか」と聞いてみて下さい。
意外かもしれませんが、商店街などの小売店でも、電気屋さんや本屋さん、酒屋さんなどではある程度の大きさの段ボールをわけてもらえます。
段ボールも処分するのに業者料金がかかる自治体があるので、小売店舗ではできるだけそういうところにお金はかけたくないものなので、すんなりわけてくれることもあるんです。
段ボール選びのコツとは?
大きな段ボールに荷物を詰めていけば、段ボールをたくさん用意しなくて済むと思うかもしれませんが、前の項でもお話ししましたように、持てないほど重くなってはお話になりませんよね。
そもそも、持ち運ぶのに負担が少ない重量はどれくらいなのかというと、大体10キロから15キロくらいまでです。
それ以上になると、腰などを痛めてしまうかもしれません。
荷物によっては、専用の段ボールを用意すると何かと便利なこともあります。
例えばクローゼットの中の服、全てをハンガーから外して梱包するとなかなか大変ですよね。
そんな場合は、ハンガーで梱包できるハンガーボックスという段ボールですと、引っ越し先でもクローゼットにすぐに掛けられて手間が省けます。
専用の段ボールを購入すると、やはりかなり値段は高めになります。
上で紹介したハンガーボックスなら、大体2千円以上です。
また、ホームセンターなどで購入する場合は、サイズなどのチェックと一緒に、梱包できる荷物の目安が記載されてるものがありますから、それを参考に必要枚数を買いましょう。
さいごに
自分で段ボールを処分する場合、引っ越し先の処分方法のチェックは必ずしましょう。
量的に多くなれば粗大ごみ扱いになることもありますし、ガムテープなどは必ず外すなどルールがそこそこで違います。
紐でしっかり縛って、指定された曜日に出せるならば、一度に出さずに何度かにわける方が、ご近所の付き合い上としても良いかと思います。