しもやけの原因と治し方 足の指が痛い・かゆい場合の対処法とは?

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今年も寒い冬がやってきました。

この季節になると、あの嫌な痛みを思い出す人もおおいのではないでしょうか。

そう「しもやけ」です。

何とも言えない言葉にはならない不快感たっぷりのしもやけ。

その原因と対処法などをまとめてみました。

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しもやけの原因とは?

一般的イメージだと、寒い時期に、炊事や洗濯など水を使う事が多い主婦の方などに多いしもやけ。

しもやけになる原因はどのようなものなのでしょうか。

しもやけは、簡単に言ってしまうと、寒さで血流が悪くなり、そこが炎症を起こしてしまうものです。

ズバリ血流障害なので、冷やさないようにすればよいわけですが、しもやけになりやすい人、なりにくい人がいるのです。

では、どんな人がなりやすいのでしょうか。

①遺伝(親御さんなどがしもやけになりやすい人)
②炊事や洗濯など冷たい水に触れる機会が多い人
③冷え性の人(もともと血流が良くない人が多いため)
④お子さん(大人に比べて自己調整能力や免疫力が劣るため)
⑤ビタミンE不足
⑥汗をかきやすい人(汗によって手足の体温を奪われ、血流障害を起こしやすい)

このように多くが遺伝など、生まれつきだったり、職業柄などどうしようもない場合もありますが、特に気を付けたいのが⑤のビタミンE不足でしょう。

しもやけになりやすい、なった経験がある人は、意識的に後述するようなビタミンEの食材を多く摂ると良いでしょう。

しもやけは、どんな症状になる?

しもやけの症状は大分すると、2つに分かれます。

子どもに多いと言われている「樽柿型」と、女性に多いと言われている「多形滲出性紅斑型」です。

ここでは、それぞれの症状を解説していきましょう。

樽柿型

主として子どもが多いと言われている樽柿型、指先などの末端部分が赤紫色に変色し、硬いゴムのように腫れます。

多形滲出性紅斑型

主として2月、3月などの春の訪れが徐々に感じてくる頃に女性に多いと言われている多形滲出性紅斑型。

広範囲に赤くなる人もいれば、部分的な人もいます。

症状は、どちらの型でも同じようなもので、初期症状は、かゆみ腫れです。

その時点でしっかり対策できていればそこまでQOLに影響するほどにはならない場合が多いのですが、徐々に温めるとかゆくなり、寒いところに行くとジクジクするような不快感のある痛みになります。

正直、かゆいのも耐え難いし、もちろん痛みも嫌だし、もうどこにいたら良いの!?

と思ってしまいますから、本当にしもやけはツライですよね。?

しもやけの対処法・予防法は?

しもやけの最も有効な予防法は、濡らさないことです。

炊事・洗濯などをする場合は、面倒でもゴム手袋の着用がおすすめです。

また、仮に濡らしてしまった場合は、小まめに拭いて濡らさないままにするのも対処法の一つです。

また、足の場合、ケアしづらいところなので、尚更血流を悪くしないとこが大切となっています。

寒い季節は靴下を家でもしっかり履いておくとか、靴はサイズギリギリの締め付けるようなものは避けるなど、血流が滞ってしまうような行為は避けましょう。

最後に、軽く前述もしていたようにビタミンEの摂取が有効的と言われています。

具体的にビタミンEを多く含む食材は、ナッツ類、ほうれん草、カボチャ、うなぎ、めんたいこなどです。

ほうれん草やカボチャたっぷりのクリームシチューなんて、寒い時期にピッタリのメニューですし、良いのではないでしょうか。

しもやけは遺伝などの場合もありますので、しもやけ経験者は意識的にビタミンEの摂取に努めましょう。

さいごに

冬の季節はクリスマスあり、年末年始ありと、楽しいイベントも多い季節。

こんな時に、不快感が凄いしもやけになってしまうと残念すぎますから、できる対策はしっかり行って、しもやけってなんだっけ?

となるような生活を過ごしましょう。

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