おぢや風船一揆2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

寒い冬でも、楽しくて遊べるイベントが、いろんなところで開催されるようになりましたね。
そんなイベントの1つ、おぢや風船一揆が話題になっています。
会場となつ小千谷市といえば、雪国・新潟なのですが、雪国でよくある雪像のイベントではないのです。
一体どんなものなのか、アクセス情報なども含めて調べてみました。
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おぢや風船一揆とは?
1977年に第一回目が開催された、おぢや風船一揆。
2018年で41回目となるわけですから、かなり長く続いているイベントですね。
気になるワードの“風船”とは熱気球のこと。
おぢや風船一揆は、熱気球がメインとなるイベントなわけです。
日本を代表する熱気球大会の1つである、日本海カップ・クロスカントリー選手権がこのイベントで開催され、ここ最近は40機の熱気球が参加する大きな大会となっています。
また、熱気球の試乗ができ、空から雪原をみる体験はとても人気があります。
初日の夜には、熱気球や雪灯篭での灯りのイベント・グローバルーンフェスティバルが開催され、花火の打ち上げもあってやはり人気が高いです。
これらのプログラムについては、見どころの方で詳しく紹介します。
おぢや風船一揆 2018年の日程
2018年のおぢや風船一揆は、2月25日(土)・26日(日)に開催されます。
時間は、両日とも8時から18時で予定されていますが、積雪量や天候により中止されることもありますので、その点は理解して出掛けましょう。
会場となるのは新潟県小千谷市で、以下の2会場となります。
- 西中会場 熱気球競技大会
- 平沢会場 熱気球試乗体験など
おぢや風船一揆の見どころ
日本海カップクロスカントリー選手権
ヘア・アンド・ハウンドという競技が行われます。
これは、ヘア気球という主催側の気球が先に離陸し、それを追いかけるように競技参加気球が一斉離陸します。
ヘア気球は、離陸から30分後にはある地点に着陸し、そこにターゲットを設置します。
競技参加者は、このターゲットに目掛けてマーカーというものを投下を行います。
マーカーが、ターゲットからどのくらいの地点に落ちたかをポイント化し、3回の投下を行ってその合計で順位を決めて行きます。
ヘア気球の着陸地点は、主催側しか知りません。
30分後の着陸までの間、ヘア気球は競技参加者が追いかけにくくなるような飛行をします。
この様子からきたのか、ヘア・アンド・バウンドは別名でうさぎ狩りと呼ばれています。
マーカーが、ターゲットのより近いところに落とされるかどうかも見どころですが、色とりどりの気球が一斉に離陸するところや、さまよい飛ぶところもなかなかおもしろいですよ。
熱気球試乗
機会がなければ、まず乗ることのできない熱気球に乗り、真っ白な地上を眺めるのは、このおぢや風船一揆ならではと言えます。
地上とはロープで繋がれていますから、風に乗ってどこかへ行ってしまうなんて心配はいりません。
有料となりますが、行ったらぜひ試乗してみて下さい。
グローバルーンフェスティバル
初日の夜に開催される、灯りのイベントです。
カラフルな熱気球がふんわりと浮かび、バーナーの火が灯りとなって、さながら巨大な提灯のように見えます。
その回りには、雪灯篭の小さな灯り。
そして、打ち上げ花火です。
夜空の下に、なんとも幻想的であたたかな灯りたちが雪原を照らします。
これが評判となっていて、泊りがけでイベントへやってくる人もいるそうですよ。
おぢや風船一揆のアクセス情報
車で来場する場合は、関越自動車道の小千谷ICで下車し、約10分ほどで西中会場に到着します。
平沢会場へも約10分くらいにですが、どちらの会場までも雪道の上に混み合う可能性があるので、余裕をもって運転して下さいね。
駐車場は用意されていますが、日程が土日ですからやはり混み合う可能性はあります。
JRを利用するば、そこからはシャトルバスが運行されてますので、雪道運転に自信のない人は公共交通の利用をおすすめします。
さいごに
会場には、子供さん向けの遊べる場所として、大きな滑り台やチューブ滑りなどが用意されています。
ですので、雪遊びができる格好で来場した方が良いですね。
保護者の方も、スキーウェアまででなくとも、防水加工のされたウエア上下と雪靴で行きましょう。
ウエア・雪靴は、ホームセンターや作業着などを専門に取り扱うお店で、意外と安く購入することができますからおすすめです。