札幌雪祭り2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

2016年は、延べ260万人を超える来場者があった札幌雪祭りは、日本を代表する冬のイベントと言っても過言ではありません。
そんな札幌雪祭りの見どころや、日程などについてを調べてみました。
出掛けられる際に、参考にしてみて下さい。
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札幌雪祭りとは?
1950年、中・高生が中心に5、6基の雪像を作成し、雪合戦などのイベントで始まりました。
これが予想を反しての大人気となり、札幌市民にとっての冬のイベントとして定着していきました。
1955年には自衛隊も参加して、大型雪像が作成されるようになり、市民のイベントであった札幌雪祭りは、次第に北海道以外の地域からも観光客が訪れる冬を代表するイベントとなり、今では世界各国からの観光客も大勢訪れるものへとなりました。
現在の札幌雪祭りは、大通公園会場をメインに、つどーむ会場とすすきの会場の三か所で行われています。
札幌雪祭り 2018年の日程
2018年の札幌雪祭りの日程は、次の通りとなっています。
大通公園会場
2018年2月6日(月)~2月12日(日) 22時までライトアップ
西1丁目から西12丁目までで開催されています。
約1.5キロある公園内では、大雪像だけではなく、北海道の美味しい物を味わえる広場などもあります。
つどーむ会場
2018年2月1日(水)~2月12日(日) 9時~17時
室内イベントが行える大型の建物を有した会場。
中でもイベントがありますが、外の雪で作られた巨大滑り台などが人気です。
すすきの会場
2018年2月6日(月)~2月12日(日) 23時までライトアップ(最終は22時)
氷の彫刻などを行っている会場です。
とても細かな彫刻を施されていて、一見の価値ありですが、触れる・乗れる氷像などもある「見るだけ」の会場ではありません。
札幌雪祭りの見どころ
人気を集めそうな大雪像
大通公園会場では、3丁目広場に作られたジャンプ台で、日本トップクラスのスノーボードのジャンプや、フリースタイルスキーなども行われるのですが、やはり大雪像目当ての観光客が多いかと思います。
2018年の大雪像で、特に人気が集まりそうなものをピックアップすると、地元テレビ局・STVの4丁目広場「決戦!雪のファイナルファンタジー」と、UHBの10丁目UHBファミリー広場の「スター・ウォーズ40周年記念 白いスター・ウォーズ」です。
どちらのファンの多い作品がモチーフとなっていますから、写真撮影で混み合うのではないかと思われます。
遊べる格好で
子供さんと一緒ならば、つどーむ会場がおすすめです。
大人でも楽しめる雪の遊具がありますから、できればスノーウエアやスキーウェアを用意して行きましょう。
日程や時間によっては、待ち時間が長くなるアトラクションもありますが、何度も並んで楽しむ人もいるようですよ。
それだけ楽しい経験なのでしょうね。
13日も見どころが
昨今、人気を集めているのが、祭りが終了した13日の夜中から始まる雪像や氷像などの取り壊しです。
これをツアーに組み込んでいる旅行会社もあるんですよ。
「もったいない」「溶けるまでそのままにすれば」という声も多いのですが、意外と危険が多いこともありますし、大量の雪がそこで溶けると、実は春になってからの公園に大きな影響となることもあるので、取り壊す必要があるわけです。
とはいえ、一台のショベルカーがどんどんと雪像を取り壊していく様は、なかなかの見応えがあるのでおすすめです。
札幌雪祭りのアクセス情報
三会場とも、専用駐車場は用意されていません。
また、周辺道路も大変混み合いますし、雪道になれていない場合の車の運転はおすすめできません。
幸いにというのもなんですが、各会場へは札幌市営地下鉄や路面電車などの公共交通でのアクセスがしやすくおすすめです。
つどーむ会場ですが、下記の4か所から有料シャトルバスが運行されます。
・大通会場(北大通西4丁目)発JR札幌駅経由
・往路:中央バス札幌ターミナルー大通会場(西3丁目大通ビッセ前)ー札幌駅北口
復路:つどーむ会場ー札幌駅北口ー大通会場(西1丁目)ーすすきの
地下鉄南北線 麻生駅
日にちによっては、乗り場の変わる場所もありますので、運行時間や料金を含めては次のリンク先で確認してみて下さい。
さいごに
札幌雪祭りが開催されている期間、道内では他の街でも冬祭りが開催されています。
札幌雪祭りと合わせて楽しんで欲しいのが、小樽雪あかりの路です。
小樽雪あかりの路は、氷や雪で作った小さなかまくらなどに、ろうそくを灯して街を楽しむイベントです。
手作り感のある、暖かな雰囲気のお祭りとなっていますので、ぜひ小樽まで足を伸ばしてもらえたらと思います。