湯島天神梅まつり2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

東京都文京区の都心部にある湯島天神は、力の神である天之手力雄命(アメノタヂ力オ)と、学問の神様である菅原道真を祭神とする神社です。
湯島天神と呼ばれますが、正式には湯島天満宮です。
この湯島天神の梅まつりには、毎年多くの人が訪れるのですが、どのような行事が執り行われているのかなどを調べてみました。
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湯島天神梅まつりとは?
全国にある天満宮系の神社は、祭神に菅原道真を祀っていますが、この方は梅を好まれていたことでも知られていて、そのことから天満宮系の神社は梅紋を使われています。
また菅原道真と梅に関しては、道真が無実の罪を着せられ、右大臣の職から下ろされて太宰府へと左遷されることとなった時に、愛でていた梅を思い句を詠みました。
その梅は、京を去った道真を思い、一晩で道真のいる太宰府へと飛んで行ったという伝説があります。
そんな風な梅とのつながりにより、菅原道真が亡くなられた2月頃には梅まつりを開催して偲ばれる天満宮が多く、湯島天神梅まつりでもやはり行われます。
湯島天神梅まつりは、期間が長いために大変多くの来場者があります。
毎年大体45万人を数えるというのですから、その人気の高さが分かりますね。
湯島天神梅まつり2018年の日程
2018年の湯島天神梅まつりは、2月8日から3月8日まで開催されます。
時間は8時から19時30分まで無料で入園できます。
湯島天神の梅園には、12種類300本の梅の樹があり、樹齢は大体70年から80年にもなる樹が揃っていますので、見応えがあるのではと思います。
また期間中は、下記のような催事もあります。
野点 | 2月14日、21日、28日、3月6日 10時30分から |
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カラオケコンクール | 予選2月11日 決勝3月6日 12時から |
奉納演芸 | 2月11日、13日、14日、20日、21日、27日、28日、3月5日 |
まといパレード | 2月14日 11時から |
生花展 | 2月21日~22日 |
石川県物産展 | 2月13日~14日 |
熊本県物産展 | 2月20日~21日 |
青森県産展 | 2月27日~28日 |
福島県物産展 | 3月5日~6日 |
薩摩琵琶の演奏 | 2月13日、27日 11時、13時、14時 |
神輿の渡御 | 2月28日 13時から |
湯島天神梅まつりの見どころ
上の項でも紹介していますように、梅まつりの期間中には催事も予定されていて、梅を楽しむだけではなく、縁日のような楽しさもあるわけです。
ですので、お休みの日に合わせて家族でのお出掛けにもおすすめです。
また、期間中でのもう1つの楽しみとしては、17時からの夜観梅です。
ライトアップされた梅を観賞できるわけですが、品種によっては夜間に香りが強くなる梅もあるんですよ。
場所的にも、仕事帰りに寄れるという人が多いのではないかと思うので、仕事で疲れた頭と体をライトアップされた梅で癒されるというのも良いですね。
湯島天神梅まつりのアクセス情報
車でのアクセス
土日で人気の催事がある日は混み合う可能性があり、湯島天神側で紹介している駐車場ですと駐車台数も多くありませんから、車での来場の場合は周辺有料駐車場を使用したほうが良いかと思います。
・首都高上野線 上野から約1.5㎞
公共交通でのアクセス
湯島天神は、公共交通でのアクセスに恵まれています。ゆっくりと梅を楽しむのなら、そちらの利用がおすすめです。
千代田線湯島駅 3番出口から徒歩約2分
銀座線上野広小路駅 A4出口から徒歩約5分
丸の内線本郷三丁目駅 徒歩約10分
・JR
山手線及び京浜東北線御徒町駅 北口から徒歩8分
・都営地下鉄
大江戸線上野御徒町駅 A4出口から徒歩約5分
他に都営バスでも来場できます。
詳しい情報などについては、下記の公式サイトで確認ください。
参考:湯島天神
さいごに
春を感じる花といえば、多くは桜というでしょうけれども、梅も春を象徴する花です。
品種によっては2月に咲き始め、3月中まで順に咲いて行きます。
長く花を楽しめるので、湯島天神へも何度か足を運んでみると良いですね。
とはいえ、やはり2月3月はまだまだ寒いです。
特にライトアップされた梅を見ようと思われるならば、防寒はしっかりとしましょう。
まだ使い捨てカイロも必要かもしれませんね。