うえの桜まつり2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Pocket

日本でも有数の桜の名所である上野公園(上野恩賜公園)では、その時季には桜まつりも開催され、たくさんの観光客で賑わいます。

大変広く自然を楽しめるだけではなく、美術館や博物館もあるので、春のお出かけのおすすめスポットなんですよ。

そこで、うえの桜まつりについてをご紹介します。

[ad-kiji-1]

うえの桜まつりとは?

東京の台東区にある、かなり広い公園です。

園内には、誰もが知っている上野動物園(正式には恩賜上野動物園)もありますし、上野の森美術館や国立西洋美術館、東京国立博物館などの多数の施設も有しています。

元を辿れば江戸時代、江戸城から見た鬼門を封じる役目として東叡山寛永寺を創建したことが、この公園の始まりとなります。

その時に、奈良の吉野山より桜を移植されました。

徳川家の墓所としてあったものの、庶民にも花見をする場所として開放されたりして栄えたのですが、1868年に起こった上野戦争で一部の建物を残したものの辺りは焼け野原の化します。

その後、医学校と病院の建設予定地として視察を行ったオランダ出身の軍医のアントニウス・フランシスクス・ボードウィンの働きかけにより、公園として残ることとなりました。

以後、博物館や美術館なども建設され、戦後1948年には上野の山の復興を願って1250本の桜が植樹されます。

今ではソメイヨシノを始め、約50種類ほどの桜が楽しめる日本有数の名所となり、桜まつりも大変賑わうものとなりました。

うえの桜まつり2018年の日程

うえの桜まつりの2018年の日程ですが、毎年、開花状況によって開催される日も変動します。

例年ですと、3月下旬ころから4月上旬までが桜の見ごろとなります。

桜まつりについては、参考までに2016年の日程で紹介しますと、3月19日から4月10日までで行われました。

期間中、夜間はボンボリが20時まで点灯し、屋台も22時くらいまでは営業しています。

お花見宴会は一応OKされていますが、20時までを推奨されていますので、あとは屋台を楽しむというのも良いですね。

うえの桜まつりの見どころ

うえの桜まつりでは、園内のいろんなところで桜を楽しむことができます。

人気の花見スポットを見どころとして紹介しましょう。

大噴水広場へ抜ける桜並木

京成上野駅付近から公園に入り、ほぼ中央にある大噴水へと続く通路の両側には、たくさんのソメイヨシノがある桜並木となっています。

ここにはソメイヨシノ標準木があり、この地区の桜の開花は上野恩賜公園のこのソメイヨシノが知らせるわけです。

満開になると、桜のトンネルのようになり、お花見に来た観光客は必ずここに立ち寄ると言っても過言ではないほど混み合います。

満開前に楽しんだ方が良いかもしれません。

不忍池の桜並木

ボート池と蓮池の中道から弁天堂へと向かうところが、桜並木となっています。

こちらもなかなかの混み具合のお花見人気スポットです。

不忍池の桜並木をただ見るのならば、上野動物園から弁天橋を渡って弁天堂や桜を見るのも良いですし、弁天堂へと続く天龍橋の枝垂桜を楽しんでから弁天堂―桜並木を見るのもおすすめです。

人があまりに多い時は、少し離れて楽しむのもありでしょう。

上野東照宮の桜

上野東照宮へと続く参道にも桜並木があります。

こちらは、ソメイヨシノだけではなく、カワヅザクラもあるのですが、開花時期が全く違い早咲きです。

ソメイヨシノよりも色が濃い目のピンクで、見応えがあっておすすめですよ。

桜まつりで楽しめるのはやはりソメイヨシノの方になりますが、薄いピンクと近くにある五重塔との組み合わせは外せません。

また、こちらには屋台が並んでいて、美味しい物をいただきながら桜を楽しむポイントとしてもおすすめです。

他にもお花見スポットがたくさんあります。

上野公園桜マップというのがあるので、チェックしてみて下さい。

参考:上野公園桜マップ

うえの桜まつりのアクセス情報

上野恩賜公園には、有料の第一・第二駐車場がありますが、第二はバス専用で第一は100台ほどのスペースです。

周辺に他の有料駐車場がありますけれど、うえの桜まつりの期間中は平日でもかなり混雑し、周辺道路では渋滞することもあります。

公共交通で来園しやすい環境ですので、そちらを利用することをおすすめします。

最寄り駅は下記の通りです。

・JR上野駅下車 徒歩約7分
・京成上野駅下車 徒歩約3分
・東京メトロ上野駅下車 徒歩約6分

※上野恩賜公園の一番人気の桜並木までの徒歩時間です。

混雑している場合は、さらにかかる可能性があります。

さいごに

ご紹介しましたように、上野恩賜公園には動物園などのたくさんの施設があります。

また、歴史的に貴重な建物も多く、それらを巡りながら桜を楽しむと、お気に入りの桜の見どころもあるかと思います。

家族連れやカップルが楽しめる、遊べる施設も多いですから、桜まつりを良い機会で皆で楽しみたいですね。

スポンサーリンク

関連記事

ページ上部へ戻る