青森の弘前さくらまつり2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

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春になると、全国の桜の名所では桜祭りを開催するところがあるますよね。

青森県弘前の弘前さくらまつりも、全国的に有名な桜祭りの1つです。

そこで、開催される弘前公園の見どころなどを含めて、弘前さくらまつりの楽しみ方を中心に紹介します。

参考にしてみて下さい。

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弘前さくらまつりとは?

弘前さくらまつりが開催される弘前公園は、かつて弘前城があった跡地となります。

ここに桜が植えられたのは1715年、藩士が京都の嵐山より数種の桜を持ち帰ったのが始まりです。

明治になり、荒れた城内に千本のソメイヨシノが植えられましたが、行楽地のようにすることに反発した士族に引き抜かれてしまうこともありましたが、明治維新での混乱が治まると跡地を公園として一般の人々に開放するようになりました。

そんな弘前公園にソメイヨシノなどの植栽が進められ、現在は2600本ほどの桜が見事に咲く、国内でも屈指の桜の名所となりました。

その見事な枝ぶりや咲き方には、青森の特産物であるりんごの樹の選定方法が応用されています。

桃源郷ならぬ桜源郷と表現する人もいるほど、別世界のような桜を楽しめます。

弘前さくらまつり2018年の日程

弘前さくらまつりは、例年4月23日から5月5日までで開催されています。

ただ、開花の状況に合わせ、準まつり期間を設けることもあるようです。

その期間に関しては、時季になったら公式サイトでも随時更新されていきますので、チェックしてみましょう。

参考:弘前さくらまつり

お祭り期間中、園内では屋台の営業もありますし、ライトアップも予定されています。

2016年のものですが、参考までにその時間帯を紹介します。

  • 屋台営業時間 9時から21時
  • ライトアップ時間 18時30分から22時

また、期間中の園内施設のサービスを受けられる時間も決まっています。

上記公式サイト内で案内されていますので、こちらもチェックしておくと便利かと思います。

弘前さくらまつりの見どころ

まずは弘前公園のマップを見てみて下さい。

参考:弘前公園再発見マップ

見てもらうと分かるように、公園をぐるりと囲むように桜並木となっています。

弘前城の跡地ということもあり、園内には国の指定重要文化財が多くあります。

例えば祭りの時季になると、ニュースで弘前公園の様子が映し出されることが良くありますが、大体が天守と桜の組み合わせです。

それだけ、絵になる撮影スポットが多いわけです。

また、桜の種類が多いことも特徴の1つです。

そこで見どころとして、弘前さくらまつりで是非見て欲しい桜を紹介します。

大枝垂れ

2011年、大雪の被害に遭い根元から倒れてしまった桜です。

1914年に植栽された物で、園内でも古木に入る桜だっただけに、「なんとか復活を」と樹木医などが懸命になったことが、テレビのドキュメンタリー番組としても紹介されました。

その甲斐あって、今も花を咲かせるこの大枝垂れ。

弘前さくらまつりへ行った際には、必見かと思われます。

南内門から右手にあります。

正徳5年のカスミザクラ

この桜が、弘前公園の桜の一番最初、京都・嵐山から持ち帰られた桜の1つです。

流石に元の物は朽ちてしまったのですが、孫生え(ひこばえ)が育っています。

東内門へ続く道の左手にあります。

最古のソメイヨシノ

1882年に、旧藩士・菊池楯衛より寄贈された、日本で最も古木となるソメイヨシノです。

幹周りが約4m、高さが9mとなかなかの大木なのですが、北の大地でここまで育つのですから驚きです。

ソメイヨシノの平均的な寿命は、60~80年とされていますが、このソメイヨシノを含め、樹齢百年級の物が弘前公園だけで300本以上あるのですから、管理の素晴らしさがうかがえますよね。

東内門をくぐり、右手にあります。

弘前さくらまつりのアクセス情報

車での来園の場合は、まずは駐車場の情報をチェックしてもらう方が良いかと思います。

上記で紹介しています、弘前さくらまつりの公式サイトを見て下さい。

期間中は、無料シャトルバスの運行も予定されているようです。

公園周辺まで行くと、渋滞に巻き込まれる可能性がありますから、少し離れた駐車場を利用してシャトルバスを利用するのが良いかもしれませんね。

公共交通で来園する場合は、JR弘前駅からバスに乗るか徒歩で向かうかです。

  • 徒歩の場合 駅から約20分
  • バスの場合 弘前駅前→土手町循環100円バス→弘前公園

バスは10時から17時まで10分間隔で運行されていますが、道路の混雑状況により変わる可能性がありますので注意して下さい。

さいごに

この紹介を書くために、弘前さくらまつりの今までの写真もいくつか見させてもらったのですが、散った桜の花びらがお堀の水に浮かぶ様やライトアップされた桜は、正に別世界の物のように見えました。

北の方の桜は、GW頃が丁度良くなりますから、ちょっと足を延ばして函館方面まで…なんて桜のハシゴも良いかもですね。

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