日立さくらまつり2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Photo: 桜まつり by Wunkai

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日本のさくらの名所として、100選の中に入る茨城県日立市の桜。

毎年、桜の時季になると、平和通りを中心に、日立さくらまつりが開催されます。

見どころとして、ユネスコ無形文化遺産に登録された物も登場するので、例年多くの人出があります。

では、その見どころの物も含めて、日立さくらまつりについてご紹介しましょう。

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日立さくらまつり2018年の日程

日立さくらまつりの日程は、毎年4月上旬から中旬までとなっています。

終了時期は、大体第三日曜にかかるようで、2016年ですと4月1日(金)から4月17日(日)までとなっていました。

Photo By: katsunori

せっかく桜を見るのなら、ある程度咲いているくらいから満開でと思う人も多いでしょうから、祭りの開催時期もそれくらいが理想ですよね。

ですので、会場となる日立市の開花状況が例年と同じくらいならば、2016年の日程と近いくらいで開催されるかと思います。

また、期間中に平和通りで歩行者天国が実施され、車道からの桜を楽しみにする人も多いようです。

ですので、2016年のものですが、歩行者天国実施日・時間の案内をしておきます。

2016年の日立さくらまつり 平和通り歩行者天国日時

・4月 3日(日) 12時~18時
・4月 8日(金) 18時~20時30分
・4月 9日(土) 11時~20時30分
・4月10日(日) 12時~20時

歩行者天国では、出店やイベントもあります。

時期が近づくと、日立市の関連サイトなどでも案内があるかと思いますので、そちらのチェックをしてみると良いでしょう。

参考:日立市観光物産公式HP お祭り・イベント
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日立さくらまつりとは?

日立さくらまつりは、JR日立駅前平和通りを中心会場に、かみね公園十王パノラマ公園にて開催されます。

平和通りの桜は、戦後1951年に開通した約1キロの通りに、約120本のソメイヨシノが植樹されてできた桜並木です。

平和通りという名前は市民が付けたもので、だからこそこの通りの桜は日立市民に大事にされているそうです。

かみね公園は、県内外より来園者のある総合レジャー施設で、動物園・遊園地にプールにお風呂まであるので、どの年齢層でも楽しめます。

さくらまつり期間は、家族連れを中心に賑わいます。

十王パノラマ公園は、十王ダムを見下ろせる高台にあり、高さ20mのUFO型展望台が目印になっています。

こちらにもたくさんの遊具があり家族連れに人気ですし、公園全体だけではなくダム周辺の桜を歩いて楽しめます。

期間中はライトアップもされますから、カップルのデートコースとしても良いさくらまつりではないかと思います。

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日立さくらまつりのアクセス情報

JR日立駅

メイン会場となる平和通りは、JR日立駅前の通りですので、歩いても5分ほどの距離です。

歩行者天国の日には、周辺は交通規制が入りますのでJRの利用がおすすめです。

平和通りから、かねみ公園へ足を延ばすとなると、徒歩では少し時間がかかるかと思いますので、バスを利用すると良いでしょう。

かねみ公園をメインにするならば、無料で利用できる750台収容の駐車場があるので良いのですが、日にちによっては混み合うかと思いますので注意して下さい。

・かねみ公園 常磐自動車道日立中央IC-国道6号を小木津方面へ車で約5分

ただし、祭り期間中は交通規制により、乗り場などが変更する可能性もありますから、日立市観光物産公式HPで確認することをおすすめします。

十王パノラマ公園は、最寄り駅にJR十王駅がありますが、そこから車で10分ほどかかりますので、徒歩では行きにくいかと思います。

朝と夕に1回ずつバスが運行されますが、日曜祭日は運休となります。

ですので、車で行く方が良いかと思います。

・十王パノラマ公園 常磐道日立北IC下車 約10分

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日立さくらまつりの見どころ

ライトアップ

2016年の開催状況を見ると、期間中の夜間は三会場ともにライトアップが行われました。

特に平和通りのライトアップで、歩行者天国と重なった日の人出は多かったようです。

参考までに、2016年のライトアップ時間を記載します。

・平和通り 18時~23時
・かみね公園 18時~21時30分
・十王パノラマ公園 18時~21時

夜空の中に、光で白く浮き上がるような桜の花は、大変に見栄えします。

ましてや日立の桜は、平和通りですと満開の桜並木はトンネルのようになり幻想的です。

日立風流物(ひたちふうりゅうもの)

これは、日立の鎮守である神峰神社に伝わる物です。

高さ15m・幅3~8m・奥行7m・重量5tと、かなり大きな可動式の山車で変動もします。

からくり人形により、芝居を演じられるのですが、そのためにからくり人形の操り師や囃子方が40人ほど乗り込みます。

ですので、山車を動かすために200人以上が必要となります。

特徴的なのは、大きな岩山のような形で、それが背景の状態になり、6層構造からなるからくり人形の舞台となります。

最初は表山での芝居となりますが、それが終わると舞台は回転し、それまで裏側になっていた部分が表側に出現します。

そちらを裏山というのですが、正に岩山のような舞台でのからくり人形芝居が繰り広げられます。

この日立風流物は、平和通りに登場するのですが、道路両側の桜の樹よりも大きく、桜自体も芝居の背景となり圧巻です。

日立風流物の山車自体が国の重要有形民俗文化財に、祭礼としての日立風流物が国の重要無形民俗文化財に指定されています。

そして、2009年にはユネスコ無形文化遺産に登録されて、貴重な日本の文化となっています。

さいごに

日立さくらまつりは、三会場で開催されるので、全てに行ってみたいとなると車は必須なのですが、とにかく人出が多いので大変かと思います。

また、公園が会場となっているほうですと、その1か所でゆっくりと過ごしたい気持ちになるかもしれません。

ですので、泊まりでのお出かけが良さそうです。

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