3段階で分かる!炭酸水が便秘に効く理由と飲み方、効かない例

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炭酸水って、お酒を飲むときに使うイメージが強いですよね。

ところが、疲労回復効果や夏場は洗顔や洗髪に無加糖の炭酸水を使用すると、汚れがしっかりと落ちてすっきり感があるなど、美容と健康にも良いようなんです。

嬉しいことに、便秘解消効果もあるとか。

そこで、便秘に効く理由と効果的な飲み方、飲んでも効かない例の3つを説明します。

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炭酸水が便秘に効く理由

炭酸飲料を飲むと、何故かお菓子やピザを食べたくなったりしませんか?甘めの炭酸だと、ちょっとしょっぱい物が食べたくなるのかもしれませんが、それだけではなく食欲が増す感じがありますよね。

これが炭酸水が便秘に効く理由なんです。

炭酸水の気泡すっきり感がありますよね。

実際、髪や肌を炭酸水で洗うと気持ち良いですし、汚れもしっかり落ちるんです。

毛穴についてなかなか離れない汚れが、炭酸の気泡に刺激されるわけです。

同じように、炭酸の気泡に刺激されると、胃は消化の効果も上がりますし、腸は体に不要な物を排出するぜんどう運動が活発になります。

ですので、下剤などで出すよりも先に、炭酸水を飲んで様子を見てみることをおすすめします。

便秘に効く炭酸水の飲み方

2,3日くらいの比較的軽めの便秘であれば、常温の炭酸水でも効果が現れることがあります。

飲む時は、体が温まっている時朝起きてすぐがおすすめです。

便秘になっていると、体が冷えているように感じることがありますよね。

この時、腸も寒さで動きが悪くなっていることがあります。

ですので、体が温まっていると腸もリラックス状態にありますから、その時に炭酸水を飲むと良い刺激になります

体が温まっている時というとお風呂上がりが最適ですが、汗がひいたくらいのタイミングがちょうど良いですよ。

これ以上、便秘状態が続くと、お腹が痛くなって辛いかもしれない時や、硬さを感じるほどの便秘ならば、朝起きてすぐに、冷やした炭酸水をいきおいよく飲みましょう。

朝は、一日で一番腸が動こうとしています。

この時に食べ物などが入れば、割と短時間で便意を感じることができます。

そこに冷たい炭酸水を飲めば、効果的に刺激を与えられますよ。

飲む量ですが、100mlから200mlが目安です。

それと、炭酸水は軟水と硬水があり、良い刺激になるのは硬水ですが、日本人の体質に合わないので下痢になってしまう人もいます。

ですので、軟水で始めるか、量を100mlくらいにして様子を見ましょう

炭酸水が効かない例

炭酸水は便秘を解消できると言っても、試さない方が良い便秘のタイプの人がいます。

まずはガスがたまっている人です。

便秘でガスがたまるのは、本来の出口から排出できないからです。

そこに炭酸水で気泡が腸に入って行くと、ガスがたまった状態を悪化させることになります。

次はストレスで便秘になる、けいれん性便秘タイプの人です。

けいれん性便秘は、便秘と下痢を交互に繰り返すのが特徴です。

ですので、炭酸水で刺激を与えると、動きが過剰になってひどい下痢になったり、逆に動きが悪くなって便秘を悪化させます。

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