便秘で苦しい!そうなる3つの理由と解消方法

便秘で苦しくなり、吐き気がするほどつらくのも珍しいことではありません。
便秘さえ解消できれば、苦しいこともなくなるのでしょうけど、便秘によっては解消方法が違うこともあるのです。
苦しい理由から考えられる便秘のタイプと、その解消方法を3つご紹介します。
試してみて下さいね。
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食べすぎなどでなった便秘が苦しい
毎日出るわけではないけど、何日かに1回くらいで便が出ているような人な人は、便秘だと言う自覚はきっとないですよね。
でも、すっきり感がなかったり残便感があれば、たとえ毎日出ていたとしても便秘なんです。
そんな人がいつもより食べ過ぎたりすると、途端にお腹が張って苦しく感じることが少なくないはずです。
これは、腸の動き自体があまり良くないのかもしれません。
善玉菌と悪玉菌というのを聞いたことがあると思いますが、腸内にはこの2つの菌がバランス良くあることで、きちんと便を排出できるようになっています。
ですが、悪玉菌が増えすぎると腸の動きは悪くなり、便秘になってしまいます。
まだ初期段階であれば、便秘に良いストレッチやマッサージで便秘を解消できますし、意識して乳酸菌などの善玉菌を取り入れた食事を摂るようにしてみましょう。
腸を刺激して動きを良くするために、朝起きてすぐにコップ1杯の水を勢い良く飲むと、すっきり解消することもできるので試してみて下さい。
ガスが溜まる・便が硬くて苦しい
便秘が何日か続けば、そこにとどまっている便は水分を吸収されます。
水分がなくなれば、硬い便になってしまいますよね。
その状態で排出もなかなかできなくなり、肛門付近で詰まってしまうと、脂汗が出るほど苦しく痛いこともあります。
元々、便にはそれほど多くの水分は含まれてはいませんが、それがスムーズな排出にちょうど良い水分量なので、なくなればなかなか排出されなくなり、がちがちになることもあるようです。
それに、がちがちになった便は、そのままだと腐敗が始まります。
腐敗すると有害なガスも発生して、なおさらにお腹が張って苦しさは増します。
この場合は、水分を多めに摂ってみることです。
腸を刺激することにもなりますし、硬い便に水分を含ませることにもなります。
ガスが溜まる・便が硬くなるのは、やはり腸内に悪玉菌が増えているからです。
なので、普段から便通を良くする食事を心がけましょう。
便秘を解消するために、食物繊維の多い食べ物を摂るようにする人もいますが、食物繊維には種類が2つあり、それを考えずに摂りすぎるとかえって便秘を悪化させることもあります。
ほどほどが大事ですよ。
ストレスの便秘
腸は自律神経の影響を受けやすい内臓の1つです。
つまり、ストレスに反応しやすいのです。
ストレス性で下痢になることはよく知られていますが、逆に便秘になることもありますし、交互に繰り返し続けることもあります。
この場合ですと、とにかくストレスの解消をきちんとするのが大事ですね。
ストレスがある間は、食生活も乱れ気味でしょう。
そうすると、腸内環境が悪くなって便秘も下痢も繰り返すはずです。
もし眠れないなど、精神的な症状が出ているのなら、一度心療内科に相談するのもおすすめです。
下痢や便秘もあると言えば腸環境を整える薬を処方してくれるはずですよ。