フケやかゆみは頭皮トラブルのサイン!3つの例と解消法

いくら頭を洗っても、かゆみとフケが止まらない…そんな悩みを持っている人は少なくありません。
でも、気にしすぎることも、実はかゆみやフケが出る原因の1つなんです。
フケやかゆみにつながる原因を3例と、解消法をご紹介します。
当てはまることがありましたら、ぜひ解消法を試してみて下さいね。
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ストレスで体調を崩すと肌が乾燥してくる
頭皮のかゆみやフケは、=ストレスというわけではありませんが、ストレスが関係しているのは確かです。
ストレスは自律神経を乱し、体内の巡りを乱してしまいます。
巡りの悪さは、老廃物を溜め込む原因にもなり、そのせいで肌が荒れます。
頭皮ももちろん肌ですから荒れて乾燥してきます。
これがフケです。
また、皮脂の分泌が増えてしまうこともあり、それらが混じり合ってかゆみが発生します。
また、ストレスがある状態ですと、過敏にかゆみに反応してしまうこともあり、つい掻いてしまって頭皮を傷つけてしまいます。
かさぶたが出来てくると、かゆみは増すでしょう。
こんな場合のかゆみやフケの解消法としては、とにかくストレスの解消です。
早めに寝ることも大事ですし、良い睡眠のためにお風呂で体を温めるようにしましょう。
シャンプーに配合されている成分に気をつける
普段、敏感肌ではなくても、ストレスや風邪などで体調を崩している時は、肌が敏感になりやすくなっています。
なので、いつも大丈夫な物が刺激になることもあります。
それはシャンプーにも言えて、良い香りや泡立ちの良さは、肌にはあまり良くない成分の場合もあります。
頭皮は他の肌よりも薄いですから、そんなシャンプーを使うとかゆみが強く出ますし、乾燥が進んでふけも増えるでしょう。
肌に優しいシャンプーと言えば、ノンシリコンシャンプーや弱酸性がよく知られています。
とは言え、100%刺激成分は配合されていないと言えないので、洗い方で注意するようにしましょう。
洗い方については、この後で説明します。
どんなシャンプーでも言えることなのですが、しっかりと洗い流すようにして下さい。
少なくとも、洗った時間の倍くらいは洗い流しても良いくらいです。
正しいシャンプーの仕方で頭皮を守る
どんなに体調が良い時でも、頭皮はシャンプーの仕方が悪いとフケやかゆみが出てきます。
そして、炎症を起こして湿疹が出て、病院で診てもらわなければならない状態にまでなることもあります。
洗っても解消されないフケやかゆみは、そうなる前兆と捉えましょう。
また、そうならないように、普段から使うシャンプーを肌に優しい物にしたり、体調を整えるために食事に気をつけたりすることをおすすめします。
正しいシャンプーの方法についてですが、まずは髪全体を濡らしてシャンプーを泡立ててから髪につけましょう。
髪に直接シャンプーをつけて泡立てる人がいますが、髪にも頭皮にもよくありません。
洗う時や流す時に、頭皮をごしごしと掻くのは止めましょう。
思っている以上に頭皮は簡単に傷つき、それも乾燥につながってしまいます。
使うお湯はちょうど良いと感じるくらいの温度にして下さい。
熱いお湯は必要以上に皮脂を流しますし、刺激になってやはり乾燥につながります。
洗った後で、タオルでごしごしもダメですよ。