京都の葵祭2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Photo: Aoi-Matsuri, Kyoto / 葵祭(京都) by Kaoru Honda

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日本各地には、伝統的な様式に則ったお祭りがいろいろとありますが、平安絵巻さながらのお祭りなんてどうですか?歴史はあまり…な人でも、タイムスリップしたかのような出で立ちを見ることができたら、一度くらいは見たいと思いますよね。

京都の葵祭は、そんな平安絵巻のお祭りなんです。

どのようなお祭りなのか、見どころなどを紹介します。

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京都の葵祭とは?

京都の葵祭は、京都市の賀茂御祖神社(通称・下鴨神社)と賀茂別雷神社(通称・上賀茂神社)の例祭で、正式には賀茂祭と言います。

祇園祭時代祭と共に、京都三大祭りの1つとされる葵祭は、かつては貴族が見物に来る祭として知られていました。

祭の起源は567年の頃、国内では風雨が激しい天候が続き、五穀が実らず人々の暮らしに打撃を与えていました。

この原因を占いで探ったところ、賀茂の神々の祟りから起こっている地異であることが分かり、4月吉日に祭礼を行ったところ風雨は収まったとされています。

このことから819年、朝廷の律令制度の中でも重要な恒例祭祀に準じた、国家的行事として執り行う例祭となりました。

これが加茂祭の起源です。

では、葵祭となったのはなぜかというと、江戸時代に入った1694年に廃れていた加茂祭が復興されるのですが、内裏宸殿の御簾や、牛車(御所車)、勅使、供奉者の衣冠、牛馬などすべてを葵の葉で飾るようになりました。

それにより、「葵祭」と呼ばれるようになります。

この葵の葉というのは、賀茂神社の神紋が二葉葵(加茂葵とも言う)で、徳川家の三つ葉葵の原型とされています。

実際のところ、徳川家は葵祭を重視していて、1863年の葵祭には当時の天皇につき従う形で祭りに参列している記録もあります。

京都の葵祭2018年の日程

葵祭は、毎年5月15日に執り行われています。

2018年は月曜日と平日ではありますが、観光で来る人もおられるので、人出はそれなりにあるかと思います。

見どころでも紹介しますが、メインイベントと言える行列については、10時30分の出発を予定されています。

ただ、天候が悪い場合は翌日に順延となるので、その点は注意が必要です。

実は葵祭は、その例祭のための行事が5月15日より前、数日に亘り執り行われます。

行列の時は日程が合わないけれど、葵祭の関連行事を見物したい人のために、下記に主だった物を簡単に日程と合わせて紹介します。

5月1日 13時頃~ 競馬会足汰式(くらべまえあしぞろえしき) 上賀茂神社
5月3日 13時~15時30分 流鏑馬神事(やぶさめしんじ) 下鴨神社
5月4日 10時~ 斎王代禊の儀(さいおうだいみそぎのぎ) 下鴨神社
5月5日 10時~ 賀茂競馬(かもくらべうま) 上賀茂神社
5月5日 11時~ 歩射神事(ぶしゃしんじ) 下鴨神社
5月12日 9時30分~ 御蔭祭(みかげまつり) 下鴨神社

京都の葵祭の見どころ

見どころは何と言っても15日、平安絵巻さながらの出で立ちでの行列です。

コースと行列の構成は次の通りです。

コース

・京都御所出発(10時30分)-堺町御門-丸太町通-河原町通-下鴨神社到着(11時40分)
・下鴨神社出発(14時20分)-下鴨本通-洛北高校前-北大路通-北大路橋(14時55分)-賀茂川堤-上賀茂神社到着(15時30分)

行列

乗尻(昔の賀茂競馬の騎手)の騎馬6頭を先頭にし、1~4列から成る本列と斎王代に仕える女官などの斎王代列(女人代列)で構成されています。

総勢500名ほどと、馬36頭・牛4頭・牛車2台の行列は、長さにして約1㎞に及びます。

・本列
第1列 検非違使(けびいし)、山城使(やましろつかい)
第2列 御幣櫃(ごへいびつ)、馬寮使(めりょうつかい)、牛車(ぎっしゃ)
第3列 舞人(まいびと)、近衛使(このえつかい)
第4列 陪従(べいじゅう)、内蔵使(くらつかい)

・斎王代列
斎王代、女人(にょにん)

出で立ちが平安時代さながらであるのと同時に、傘などの小道具に至るまでが平安時代の伝統的な物なので、そこにも注目したいですね。

中には、この行列について歩く人もいるそうですが、人出が多くて危ないこともありますし、距離も時間も結構ありますから、上で紹介しているコースのポイントで見学する方が良いように思います。

また、有料席が用意されている箇所があるので、それを利用してゆっくりと見るのも良いのではないかと思います。

参考:京都市観光協会 葵祭有料席に関するページ

京都の葵祭のアクセス情報

行列を見学するということで、午前の出発地点である京都御所と、午後の出発地点の下鴨神社、そして最終地点である上賀茂神社へのアクセス方法を紹介します。

尚、当日は交通規制がありますので、周辺への車でのアクセスはあまりおすすめできません。

また、行列を車で追いかけると、渋滞で見られなくなる可能性があります。

少し離れた有料駐車場などを利用し、あとは公共交通を利用するのがおすすめのアクセス方法となっています。

京都御所 地下鉄烏丸線 今出川駅下車徒歩約15分 / 地下鉄烏丸線 丸太町駅下車徒歩約20分
下鴨神社 地下鉄烏丸線北大路駅下車-市バス1番205番乗車-下鴨神社前下車 (もしくは糺ノ森前下車)
上加茂神社 地下鉄烏丸線北大路駅下車徒歩約20分 / 地下鉄烏丸線北山駅下車徒歩約15分

さいごに

場所柄的にも、時代絵巻の祭りを楽しむには、ぴったりかと思います。

GW後のしかも平日のお祭りではありますが、遠くの人でも観光がてら行ってみたいですよね。

少し早めに行列のある京都御所周辺を見て回り、見学に臨むのも良いかなと思います。

新緑の季節の京都、気候的にも良さそうです。

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