富士芝桜まつり2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

春にある桜祭りといえば、ソメイヨシノの淡いピンク色の桜の花が思い浮かびますよね。
でも、遠くから見てもはっきりと分かる、ピンクの芝桜を楽しむお祭りもなかなかに見応えがありますよ。
それがまだ少し雪が残る富士山と芝桜の組み合わせだと、写真を撮るのも良いのでは。
そこで、富士芝桜まつりをご紹介します。
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富士芝桜まつりとは?
まず芝桜についてですが、花は小さく桜に似ています。
茎が芝のように広がる特性があり、それで「芝桜」と呼ばれています。
広い場所に植えると、春にはピンクの絨毯でもあるかのように見えるほどになります。
田舎へ行くと、田んぼや畑の畔に植えているところもあり、見たことがある人も割といるのでは。
色はピンクの他に、白とややピンクがかった紫と青があります。
富士芝桜まつりで見ることのできる芝桜には、花びらの周りは白く中心部はピンク色の斑模様の「多摩の流れ」という品種を含め、6種類5色の芝桜があります。
会場である富士本栖湖リゾートは、広い敷地に芝桜を中心に、アネモネやレンギョウなどの花もあり、色鮮やかとなります。
そこに、まだ雪の残る富士山や竜神池、そして緑色の木々が広がっているので、写真を趣味にされている人にとっては、絶好の風景を見つけることができるのでは…と思います。
富士芝桜まつり2018年の日程
2016年の富士芝桜まつりは、4月16日から5月29日まで開催されました。
天候次第で開催日が決まりますが、ピンクの絨毯のような芝桜を楽しめるのは、例年5月中旬くらいになります。
2018年の開催期間については、下記の公式サイトで情報が更新されるのをチェックするのが良いかと思います。
期間中、営業時間は8時から17時となっていて、これは毎年同じようですけれど、これも開催期間同様にチェックしておくと良いでしょう。
参考:富士芝桜まつり
富士芝桜まつりの見どころ
キレイな景色も楽しみですが、できれば美味しい物も味わいたいですよね。
2016年の富士芝桜まつりでは、期間中に「富士山うまいものフェスタ」が同時開催されました。
富士山周辺にある美味しい物が揃うので、折角なのでこちらも味わい尽くしたいものです。
会場ならではの食べ物もありますし、富士山の形の限定物などもありましたから、写真を撮って楽しみたい人にも向いているのでは。
写真撮影という点からは、富士芝桜まつりの会場はどこも写真スポットだと言えます。
富士山型に立体的に植えられた芝桜もありますから、本物の富士山をバックに芝桜富士山を撮るのも楽しいですね。
上手に撮影したいけど自信がない、なんて人には、キレイに撮影するための15分ワンポイントレッスンというのもありましたので、この機会にレッスンを受けてみると良いのでは。
自前のカメラさえあれば、無料で教えてもらえるというのも嬉しいですね。
毎回評判が良いのが、富士山と芝桜を楽しみながらの足湯です。
会場を歩き疲れたら、足湯でゆっくり景色を楽しみながら解消なんていうのも、なかなか良いのではないでしょうか。
利用料として100円かかります。
タオルを持って行ってなくても、こちらも100円で購入できます。
ちょっと違った楽しみとしては、新茶の詰め放題です。
2016年は、上質な静岡茶を2種類で行われました。
1000円から1500円の料金になりますが、お値打ちではないかと思いますよ。
紹介した情報については、2016年のものからいくつか選んでとなっています。
2018年のイベントなどの情報は、お祭り時期が近くなったら公式サイトが更新されるはずですので、チェックしてみて下さい。
富士芝桜まつりのアクセス情報
車でのアクセス
・中央自動車道 河口湖IC下車-国道139号線経由で約25分
・東名高速道路 富士IC下車-国道139号線経由で約50分
・新東名高速道路 新富士IC下車-国道139号線経由で約50分
駐車場については、一般車用駐車場があります。
そこから、第一入園口より入園することができます。
公共交通でのアクセス
公共交通の場合は、バスでも電車でもまずはJR河口湖駅を目指してください。
そこからは、直通の芝桜ライナーというバスが毎日運行されます。
また、土日のみではありますが、JR新富士駅からも直通の芝桜ライナーが発着します。
入園券込みのバス料金となるので、これを利用すると便利ではないかと思いますよ。
アクセス情報も2016年のものですので、行かれる前には2018年のアクセス情報もチェックされることをおすすめします。
さいごに
芝桜の名所も結構いろいろなところにあるのですが、個人的に初めてその場所へ行った時の感想としては、「目が覚めるどピンク」でした。
あれほどに印象の残る花の名所もないなとも思います。
富士芝桜まつりは、そんな芝桜に富士山という、これ以上にないほどの組み合わせかと思えます。
ぜひ目に鮮やかな芝桜のお祭りを楽しんで下さい。