静岡まつり・夜桜乱舞2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

このお祭りが近づくと、春だと感じる市民も多いというのが静岡まつりです。
毎年、静岡市で開催される、市民参加型の静岡まつりは5つの構成で行われ、その内の1つの夜桜乱舞は、参加者が1万人を超えるほどの人気となっています。
では、静岡まつりはどのようなお祭りなのか、見どころやアクセス方法などを調べてみました。
参考にして下さい。
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静岡まつりとは?
かつての故事として、徳川家康が一線を退き駿府城にて隠居生活をしていた時に、家臣と共に花見をしていたということに倣い、1957年から始まったのが静岡まつりです。
駿府城公園青葉イベント広場と市内メインストリートを会場に、5部構成で祭りが展開していきます。
その5つの内容については、見どころの項で紹介します。
それ以外にも、期間中にはスタンプラリーが行われたり、屋台村ができますので、見るだけではなく美味しい物を味わって楽しむこともできます。
静岡まつり・夜桜乱舞2018年の日程
2018年の静岡祭りは、3月31日(金)から4月2日(日)の3日間となります。
4月の第一週土日にメインの行事が来るように日程を組んでいるので、3月にかかる場合もあるそうで2018年はそういう開催年となっています。
3日間で行われるの行事日程は下記の通りです。
・3月31日 前夜祭として、大御所が花見に行こうと呼びかけます
・4月1日 駿府登城行列・花魁道中・音楽パレード・大御所花見行列・夜桜乱舞総踊り
・4月2日 大御所花見行列・夜桜乱舞コンテスト・総踊り・打ち上げ祭り
2018年の静岡祭りでは20年になることもあり、より多くの人が参加できるよう、それまでの参加要項などを変更し、2日の総踊りに変更があるようです。
・4月1日総踊り 17時~20時
・4月2日桜踊り 15時30分~17時30分
詳しくは、夜桜乱舞の公式サイトで紹介されていた下記のパンフレットを参照下さい。
静岡まつりの見どころ
静岡祭りは、5部構成で展開されていますので、これを見どころとして紹介します。
前夜祭
まずは前夜祭にて、大御所が花見に行こうと呼びかけをするところから、祭りは始まります。
大御所とはもちろん徳川家康です。
大御所は、2日目と3日目の大御所花見行列に登場するのですが、毎年俳優さんなどの有名人が扮します。
2018年はすでに決定していて、4月1日はロンドンブーツ1号2号の田村亮さん、4月2日は国広富之さんとなっています。
駿府登城行列
前夜祭での大御所の呼びかけにより、駿府城を目指す町民の駿府登城行列があります。
様々な献上品を手に、工夫をこらした衣装で参加されます。
その中には、その時代さながらの衣装で行列もあり、例えば京都の上賀茂神社から徳川の紋の元となった二葉葵を献上する葵使(あおいつかい)や、1607年から日本へ12回訪れて1回目の時に、徳川家康より歓待を受けた朝鮮国の外交使節・朝鮮通信使が登場します。
大御所花見行列
大御所が御台所や大名達と共に、駿府城下を練り歩きます。
行列に参加する人は、総勢400名で、御台所と上臈はオーディションで3名の美女が選ばれ行列に花を添えます。
この行列に参加する400名は、衣装は江戸時代の出で立ちで登場しますから、豪華絢爛な時代絵巻行列となります。
夜桜乱舞
1996年より、静岡祭りを構成する行事として登場しました。
これは、花見の宴を盛り上げる舞を披露する、という役目となっています。
ここでは、8人1チームで参加申し込みとなっているのですが、1人で参加するためのチームもありますので、個人申し込みも可能です。
2018年の申し込みはすでに終了していますが、1人で参加するチームは当日受付もあるという情報がありましたので、上記で紹介している夜桜乱舞の公式サイトから問い合わせると良いでしょう。
踊りの曲は決まっていて、1月から練習会を開催して準備しています。
また、自分で練習する人のために、夜桜乱舞練習用公式ビデオが公開されています。
参考:夜桜乱舞練習用公式ビデオ
駿府紅蓮の大炎上
3日間開催された静岡祭りを締めくくる花火大会です。
打ち上げ花火と、静岡や愛知などでも観られる手筒花火が行われます。
日本最初の花火が、現在も続く手筒花火の原型であったとされていて、これを見た徳川家康が、観賞用の花火を作るように命じたのだそうです。
その当時の手筒花火はどうだったかは分かりませんが、現在のそれは男性が大きな筒を抱え、花火の火の粉を浴びるように行われます。
これはかなりの迫力ですよ。
静岡まつりのアクセス情報
祭り期間中は、行列などがあるので各所で交通規制があります。
駿府城公園青葉イベント広場へ行く場合でも、周辺が行列会場の1つでもありますから、公共交通を利用して行く方が良いかと思います。
・JR静岡駅下車 徒歩約15分
さいごに
静岡祭りは市民参加型のお祭りなので、子供さんが楽しめるエリアもありますし、実はコスプレイヤーが登場するエリアや行事もあります。
事前申し込みが必要なようです。
お城や桜などのロケーションでコスプレをしたい人などは、下記の情報をチェックしてみてくださいね。