岩倉桜まつり2018年の日程は？見どころやアクセス情報も
愛知県岩倉市の市街地付近を流れる五条川の両岸には、約1400本のソメイヨシノなどの桜並木があり、時季になると岩倉桜まつりが開催されます。
お祭り広場では、地域の美味しい物を食べられますし、岩倉ならではの催し物やライトアップが人気で、県外からも見物客が訪れるほどです。
では、岩倉桜まつりの見どころなどを紹介します。
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岩倉桜まつりとは？
愛知県岩倉市の中心部に広がる市街地に、五条川が沿うように流れています。
その両岸には、ソメイヨシノを中心に約1400本の桜が並木道を作ります。
距離にして約7.6キロ。
満開になると、圧巻の桜並木となりますね。
間に川があるとなると、桜のトンネルの中を歩くとはいかないですが、橋がたくさんかかっているので、その場所ごとに違った桜と川の風景を楽しめ、日本のさくら名所100選にも選ばれています。
桜が咲く時季に合わせて、岩倉桜まつりが開催されます。
期間中、お祭り広場が設けられ、名古屋コーチンの鉄板焼きなどの美味しい物を味わうこともできますし、ステージでのイベントも楽しめます。
また、地域に伝わる山車の巡行とからくり実演や、岩倉市にある染物屋さんによる、のんぼり洗いという、こいのぼりの糊落とし作業の実演を見学することができます。
のんぼり洗いは、地域にとって風物詩となっていて、五条川にこいのぼりの染物が泳ぐように洗われている様を見ると、「春が来たなぁ」と感じる人が多いそうです。
岩倉桜まつり2018年の日程
2018年の岩倉桜まつりは、3月31日から4月9日で予定されています。
桜の開花状況により、開催日程も変更がありますから、予定を立てる前にチェックした方が良いでしょう。
参考：岩倉市商工会HP
岩倉桜まつりというバナーがあり、2月現在では2016年の情報が公開されています。
時季が近くなったら、更新されるかと思います。
岩倉桜まつりの見どころ
約7.6キロの桜並木と五条川は、ゆっくりと歩きながらその風景を楽しむのが見どころではないかと思います。
場所によっては、土手を降りていく階段があり、川のすぐそばを歩くこともできるので、両岸に咲く桜がトンネルとなった状態になります。
散り始めの時季になると、川の水面にたくさんの花びらが浮かび、雰囲気の違った花見となって楽しいですよ。
ちょっと違う見どころとしては、川にかかる橋を楽しむものです。
欄干のデザインや、タイルのデザインがそれぞれの橋で違った物もあるのです。
例えば千亀橋は、木目調で吊り橋風のデザインになっていて、五条川にかかる橋の中でも特徴的だということです。
この橋と桜の組み合わせの写真は、撮っておくと良いかもしれません。
岩倉桜まつりで、「これを楽しみにしている」という口コミ情報には、のんぼり洗いをよく見かけます。
こののんぼり洗いは、祭り期間中の何時頃というのは決まっているようです。
ただ、2018年の情報としては、まだ確認ができていません。
場所としては、豊国橋からですと全体的な様子を見ることができます。
これは岩倉桜まつりならではの風景なので、ぜひ見ておきたいですね。
夜には、ライトアップが予定されています。
昼間とは違った、桜と川と橋の風景を見ることができて毎年人気ですよ。
岩倉桜まつりのアクセス情報
車でのアクセス
・名神高速道路 小牧IC下車－国道41号経由 約15分
・名神高速道路 一宮IC下車－国道22号経由 約15分
・東名高速道路 小牧JCT下車 約15分
お祭りの期間中、交通規制がありますのでその点に注意が必要です。
2016年の情報として公開されている、交通規制マップがありましたので、参考としてリンク先を紹介します。
参考：岩倉市商工会HP 岩倉桜まつり交通規制について[PDFファイル]
このマップ内には、臨時駐車場の案内もありましたので、2018年も同じ感じであるかとは思いますが、行く前には要チェックです。
公共交通でのアクセス
・名古屋鉄道 犬山線岩倉駅下車 徒歩約5分
岩倉駅から徒歩5分であるのはお祭り広場です。
ここから五条川沿いに歩くのも、もちろん良いのですが、五条川沿いに名鉄が走っていることもあり、大山寺駅や石仏駅で下車しても300mほど歩けば川沿いの桜を見ることができます。
ですので他の駅で下車して、岩倉駅近くのお祭り広場を目指して、桜並木を歩くのも良いかと思いますよ。
さいごに
桜並木のある五条川は、市街地が近い割には自然の物を楽しめるのが特徴的です。
川の中を見ると、場所によっては鯉が泳いでいます。
鯉は水がきれいでないとダメなので、それだけの清流だということです。
バードウォッチングを趣味としている人ですと、カワセミに出会えるチャンスが五条川にはあることもおすすめポイントです。
