青梅大祭2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Photo: 青梅大祭 by Norifmui Ogawa

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東京都の青梅市で毎年開催される青梅大祭は、青梅の鎮守である住吉神社の春季例大祭として執り行われる祭りです。

氏子町の12町により、山車が曳かれるのが見どころで、祭り期間中には多くの人がやって来ますし、露店もたくさんでて大変な賑わいとなります。

そんな青梅大祭について、アクセス方法などを含めて紹介します。

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青梅大祭2018年の日程

青梅大祭は、毎年5月2日3日で行われます。

2018年は火曜日と水曜日になります。

GWでお休みという人も多いでしょうから、足を運びやすい日程ですよね。

2日は12地区の山車が、それぞれの町内を巡ります。

この日は、交通規制はありませんが、周辺道路は混み合いますので、この日から行く場合は注意です。

3日は9時から21時までの予定で、青梅街道の勝沼町から日向和田まで交通規制があります。

広範囲で車両の通行が不可となりますので、この点も注意下さい。

尚3日5時からは、12の山車で朝霧というお囃子を奏でる伝統行事が行われます。

こちらも見学したいと思っている人は、早朝ということもありますから、騒音などで地域に迷惑が掛からないようしたいですね。
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青梅大祭とは?

住吉神社が、現在の青梅市に創建されたのは、1369年頃とされています。

1513年には鎮守となり、当時の村民により拝殿の改修がされました。

その完成を祝い5つの氏子村民がお祭りをしました。

これが、住吉神社の春季大例祭と、青梅大祭の始まりです。

最初は、5つの地区により山車が曳かれていたのですが、江戸時代の終わり頃には産業の発展した青梅商人が山車人形を揃えたそうです。

大変出来栄えの良い山車人形であったことから、明治の終わりまでは山車の上に飾られて、大変豪華な山車巡行となったのですが、電気の普及により電線がひかれ、人形は5地区で飾られるようになり、現在のような山車の形になっています。

現在は、大戦終了後から近隣の町なども加わり、12台により山車巡行が行われます。

また、青梅駅前の街道を通行止めにし、約300の露店が両側に並び、より一層祭りを盛り上げてます。

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青梅大祭のアクセス情報

住吉神社

車でのアクセス

・圏央道 青梅IC下車 約15分

GW中ということもあり、周辺道路は時間によっては混み合う可能性が高いです。

また、3日は街道の広範囲で交通規制があるので、車での来場はあまりおすすめできません。

駐車場ですが、上項で紹介しているURLのページで、主な有料駐車場の場所が書かれていますので、そちらで確認してみて下さい。

公共交通でのアクセス

・JR青梅線 青梅駅下車すぐ

住吉神社ですと、駅から歩いて約10分ほどになります。

3日はJRを利用して来場する人も増えるはずですから、小さな子供さんを連れて来場する予定の人は気を付けて下さい。
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青梅大祭の見どころ

青梅大祭の見どころは、山車の巡行です。

御神輿のような形をした、屋台型と呼ばれる山車で、お囃子の人たちを乗せて曳かれます。

山車は、それぞれに彫りや装飾幕などに違いがあり、それを見るのも楽しみの1つです。

お囃子も違いますから、こちらも合わせて楽しみたいですね。

3日の巡行では、街道で山車が行き交う場面があり競り合い(ひっかわせ)を見ることができます。

青梅のお囃子は、喧嘩囃子とも呼ばれていて、その威勢の良さは必見です。

参考:山車競演場所(時間は予定)

明治まで山車に飾られていた5体の人形は、住江町・本町・仲町・上町・森下町で展示されています。

(場所は、上記URLのページで確認できます)

さいごに

伝統のお祭りが開催される青梅の住吉神社界隈は、実は猫の町として猫好きさんもよく訪れます。

住吉神社の鳥居の横には、阿於芽猫祖神をいう猫神様もおられますし、本殿へと進む階段の下両脇には大黒天猫様と恵比寿猫様のお姿も。

町を歩けば、さまざまな猫の形のオブジェや看板が目に入ります。

これは猫好きさんにはたまらないものがありますよね。

かくいう私もそんな一人です。

お祭りに行かれた際には、猫好きさんじゃなくても、ちょっと気にして歩いてみても面白いですね。

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