姫路ゆかたまつり2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Photo: Yukata Festival 2009 by hu album

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兵庫県姫路市で毎年開催されている姫路ゆかたまつりは、姫路城の守護神として知られる長壁神社(おさかべじんじゃ)の例祭として執り行われる祭りです。

調べてみると、このお祭りにはなかなか興味深い由来もあります。

それを含め、日程や見どころなどを紹介します。

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姫路ゆかたまつり2018年の日程

まずは日程から紹介しましょう。

姫路ゆかたまつりは、毎年夏至に合わせて執り行われています。

2018年は、6月22日(木)から24日(土)までとなっています。

時間ですが、例年通りであれば16時30分から21時30分までで、場所は長壁神社・城南公園周辺・商店街となります。

これらの会場では、ステージイベントが行われたり露店などの出店もあります。

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姫路ゆかたまつりとは?

姫路ゆかたまつりは、長壁神社の例祭として執り行われているのですが、この長壁神社というのは、姫山に姫路城が築城される前にあった神社です。

築城前は誰でもお参りすることができたのですが、姫路城が出来てからは武士だけがお参りする、いわば姫路城の守護神の存在となりました。

江戸時代に入ってからの1732年、播磨姫路藩の第3代藩主であり榊原家宗家8代当主であった榊原政岑は、その時の将軍であった徳川吉宗が出した倹約令とは真逆の生活をしていました。

そのことが吉宗の怒りを買うこととなり、1741年に家督を息子に継がせるなどして、その座から退くこととなりました。

その前に、長壁神社を以前のように誰でも参拝できるように…と、長源寺に場所を移させ、遷座祭を執り行うこととなりました。

この遷座祭が、長壁神社の祭礼の由来であり姫路ゆかたまつりでもあります。

「ゆかたまつり」という名称がついた理由ですが、遷座祭があまりに突然決まったので、町人は式服を作る時間がなく困っていたところ、浴衣での参加が認められたことから「ゆかたまつり」となりました。

当時、浴衣は下着や寝間着扱いだったので、その姿で人前に出ることはなかったのですが、遷座祭は浴衣でとなったことから、夏の祭りでは浴衣を着る風習が広まり、現在のように定着することとなったと言われています。

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姫路ゆかたまつりのアクセス情報

姫路ゆかたまつりの会場へのアクセス方法ですが、車での来場はおすすめできません。

というのも、期間中は交通規制があり通行に制限がでます。

どうしても車でという場合は、JR姫路駅へ乗り入れている路線上の別駅周辺で、有料駐車場を利用した方が行きやすいかと思います。

公共交通でのアクセス

・JR山陽本線、播但線、姫新線 姫路駅下車 徒歩約15分
・山陽新幹線 姫路駅下車 徒歩約15分
・山陽電鉄本線 山陽姫路駅 徒歩約20分

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姫路ゆかたまつりの見どころ

お祭りの期間中、ステージのある会場ではいろいろなイベントが開催されています。

ソーラン踊りもありますし、バンドの演奏なども見ることができます。

また、ゆかたパレードゆかた踊り音頭などで踊る総踊りもあり、会場に行った人が参加して楽しむこともできます。

2018年のイベント詳細については、4月現時点ではまだ案内がありませんが、お祭りの日が近づけば公式サイトの方で確認できるかと思いますので、行く前にチェックしておくと良いですね。

参考:姫路ゆかたまつり公式サイト

折角のゆかたまつりですから、出掛けられる際にはやはり浴衣で行きましょう。

2018年もあるかと思うのですが、浴衣着用の来場者にはいろいろな特典があります。

2016年の主だった特典は下記の通りです。

  • 神姫バス運賃半額 姫路駅発着
  • 観光施設入場無料 通常開館時間のみ
  • 映画鑑賞料金1,100円 通常版のみ
  • 各商店街での販促キャンペーン

さいごに

6月下旬ころのお祭りとなれば、季節的にはほぼ夏です。

盛夏の頃よりは、浴衣で過ごしやすい時季かもしれませんね。

夏祭りの浴衣といえば、女性のその姿が連想されがちですが、いろいろな特典が用意されていますから、男性も浴衣で行きたいところです。

浴衣で映画館デートも良いのでは?

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