郡上おどり2018年の日程は?徹夜で9時間耐久盆踊り!
岐阜県郡上市八幡町(郡上八幡)で毎年開催される郡上おどりは、歴史のある盆踊りで日本三大盆踊りや日本三大民謡の1つとされています。
「日本一長い盆踊り」としても知られている郡上おどりの日程や見どころ、アクセス方法などを調べてみましたので紹介します。
行く前にチェックしておくと、より楽しめますよ。
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郡上おどり2018年の日程
郡上おどりの日程から紹介しましょう。
「日本一長い長い盆踊り」と言われていますように、開催期間は7月中旬から9月上旬となっています。
この期間中、毎日というわけではなく全部で33夜行われるのですが、盆踊りはお盆の時期の風習ですから8月に集中してはいます。
2018年の日程や会場については、下記のサイトページより確認してみて下さい。
これだけ開催されていると、都合の良いところを選んで行きやすそうですね。
参考:平成29年郡上おどり日程
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郡上おどりとは?
郡上おどりは、歴史のある盆踊りだと書きましたが、古来よりある念仏踊りや風流踊りのようなものであったのではないかと言われています。
それが江戸時代に入り、郡上藩主が盆踊りの形態で踊ることを奨励し、現在のような郡上おどりとなったようです。
郡上おどりには、他の盆踊りとは違った特徴がいくつかあります。
まずは、10種類の踊りがあることです。
これは、盆踊りが推奨された際、地域の村で伝わる踊りも集めていったためとされています。
身近の盆踊りではどうですか?大体が3から4の盆踊りの曲が繰り返し流されてないでしょうか。
それでも、振りはうろ覚えだったりしますから、郡上おどりをしっかり踊れる人は本当にこの伝統を大事にされているのだなと思えますよね。
また、観光で踊りに来た人でも、郡上おどり保存会の人が「しっかり踊れている」と認定した場合には、その場で免許状の公布がされます。
これをもらえると、「また来年も」となるかもしれませんよね。
他の違いとしては、男性の踊り手が多いように思える点です。
これは、振り付けの動きの中に、男性が力強く踊ると様になるものがあるからなのかもしれません。
そして、郡上おどりならではなこともあるのですが、これは見どころで紹介しましょう。
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郡上おどりのアクセス情報
車でのアクセス
・東海北陸自動車道 郡上八幡IC下車
駐車場については、臨時のものが用意される期間があるとの情報がありますが、4月現在では確認できていません。
下記に紹介する郡上八幡観光協会の公式サイトにて、案内が出るかと思いますので、行く前にチェックしておくと良いでしょう。
また、郡上八幡日和というサイトに、郡上八幡観光駐車場という案内がありましたので、そちらも合わせて紹介します。
参考:郡上八幡観光協会
参考:郡上日和 郡上八幡観光駐車場
公共交通でのアクセス
・長良川鉄道 郡上八幡駅下車
バスを利用するのも良いかと思います。
東京からならば、新宿駅西口から出発する京王バスや、小田急バスなどがあります。
詳しくは、下記のサイトを確認してみて下さい。
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郡上おどりの見どころ
郡上おどりならではの、メインイベント的な行事が徹夜おどりです。
8月13日から16日の4日間で開催されます。

Photo: 郡上おどり by Tetsushi Kimura
場所や時間については、上項で紹介している郡上おどり日程内で確認することができますが、約9時間夜通し踊る日が4日間もあるというのです。
10種類の郡上おどりをずーっと踊ることができるのですから、挑戦してみようという人は、昼間しっかり仮眠をとって体力を温存した上でいざ!といった感じで行きましょう。
4日間通しで参加するかどうかは、個々の判断ではありますけれど、日帰りよりは泊まりで参加するか、ツアーで参加するのもアリかと思います。
この徹夜おどりの期間は、交通規制があるとの情報もありますので、車で行く場合はその点も注意が必要ですね。
徹夜おどりの風習は、江戸中期の頃のことが書かれている文献ではすでに確認できていて、この時代以前からすでにあったのではないかとされています。
地域に伝わる習わしであったのならば、それを大事にしてきている地域の人々もすごいですね。
さいごに
郡上おどりは、例えばふらっとその地域に出掛けていったとしても、参加することができます。
服装などの規定もなく、気軽に受け入れてもらえる体制は嬉しいですね。
でも、できれば浴衣など用意して出掛けることをおすすめします。
踊るかどうかは別にしても、風情のある街並みなので浴衣姿がしっくりくるんですよ。