土岐美濃焼まつり2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Photo: 土岐美濃焼まつり by poco33

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岐阜県土岐市泉北山町で開催されている土岐美濃焼まつりは、期間中に30万人以上の人が訪れる人気のあるお祭りとして知られています。

土岐美濃焼まつりでは、どのようなイベントが催されるのかなど、日程やアクセス方法といっしょに調べてみましたので紹介します。

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土岐美濃焼まつり2018年の日程

土岐美濃焼まつりは、毎年5月3日から5日まで開催されます。

2018年も例年通りの日程で、水曜日から金曜日までですね。

でも、ちょうど休日ですし、GWの長期休暇中という人も多いでしょうから、日程的には出掛けやすいですね。

時間ですが、3日間通して9時から17時までとなっています。

会場内には、美濃焼を取り扱う業者などの販売テントが立ち並ぶのですが、8時くらいから営業を開始しているところもあります。

なので、ちょっと早めに行ってしっかり品定めをするのも良いかもしれません。

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土岐美濃焼まつりとは?

美濃焼の歴史は古く、その元となったのは平安時代までよく見られた須恵器で、鎌倉時代以降には古瀬戸様式を焼く窖窯(斜面を利用した窯)での生産が始まりました。

16世紀頃、織田信長の指示により美濃地方(土岐川以北周辺)で、大窯による焼物が積極的に行われるようになりました。

1つの転機と言えるのは、桃山時代に評判の大きかった美濃桃山陶で、これにより美濃焼の基礎が出来上がったと言えます。

以降、江戸後期には磁器の生産もされるようになり、現在では日本で生産される陶磁器のほとんどが、美濃生産の物となります。

そんな陶器の一大生産地で開催されるのが、土岐美濃焼まつりなわけです。

日本三大陶器祭の1つとも言われるほど来場者も多く、また規模もかなりの大きさであるのが特徴です。

実際、会場で陶磁器を販売するため、出店する関連業者などは300店ほどになり、距離でいうと1㎞ほどの中にテントが並ぶこととなります。

それだけではなく、美味しい物を味わえるスペースにもたくさんの店が並びますし、有料ではありますが人気の体験コーナーもあって、家族で来て楽しめるお祭りとなっています。

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土岐美濃焼まつりのアクセス情報

織部ヒルズ

車でのアクセス

・東海環状自動車道 五斗蒔スマートIC(ETC車専用)下車 約4km
・中央自動車道 土岐IC下車 約4km

会場は織部ヒルズ(土岐美濃焼卸商業団地)で、敷地内の下記臨時駐車場が用意されています。

それぞれの駐車場の場所については、下記のサイトページから確認下さい。

参考:織部ヒルズ 臨時駐車場の案内[PDFファイル]

全部で約3千台の駐車スペースが用意されていますが、それでも周辺は混み合うと聞いています。

会場から離れた駐車場を利用し、無料シャトルバスで移動するのが良いかもしれません。

公共交通でのアクセス

・JR中央線 土岐市駅下車

土岐市駅から会場までも、無料シャトルバスが運行されていますので、これを利用して会場入りするのがスムーズですね。

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土岐美濃焼まつりの見どころ

土岐美濃焼まつりで、予定されているイベントは次の通りです。

  • 陶器テント大廉売市
  • 織部ヒルズショップ、卸商社倉庫開放蔵出し市
  • 作陶家、クラフト工芸家テント市
  • グルメ、縁日コーナー
  • 陶器供養
  • ロクロ作陶体験、絵付け体験コーナー ※有料
  • お買いものスタンプラリー(3か所でお買い物してガラガラ抽選会に参加)
  • 美濃陶磁歴史館館外展示
  • 大道芸人パフォーマンス
  • はちみつ搾り実演販売
  • 新陶、古陶販売

とにかく、お値打ち物の陶器・磁器を求めてやってくる人が大勢いて、朝からじっくりと品定めして「コレッ」な品物を選ぶわけです。

なので、良い物を買うことが目的で行くのなら、早めに出掛けられた方が良いかもしれませんね。

下手をすると、この機会でしかもう購入できない物もあるのかもしれませんよ。

最近は、SNSで手料理の写真やお弁当を公開して楽しんでいる人もいますよね。

たくさんの人に見てもらえると、段々器も見栄えのする物を選ぶようになるそうなので、良い物が安く購入できる機会に覗いてみましょう。

さいごに

土岐市という街についてもちょっと調べてみたのですが、やはり陶磁器生産が主だった産業になるのですが、得意としている物が地域によって違っているのだそうです。

でも、それだけ多くの種類の陶磁器が、1つの街で扱われているわけですから、お祭りに行く楽しみもたくさんあるのではないでしょうか。

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