一宮七夕祭り2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Photo: Star festival, 一宮七夕祭り by T.Kiya
愛知県一宮市で毎年開催される一宮七夕祭りは、2018年で62回目を迎えます。
日本三大七夕祭りの1つとして知られていて、期間中は130万人を超える人出があります。
「おりもの感謝祭」とも銘打たれた、一宮七夕祭りの日程や見どころ、アクセス方法などを調べてみましたので紹介します。
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一宮七夕祭り2018年の日程
七夕祭りですので7月に開催されるわけですが、日程としては毎年7月下旬の木曜日から日曜日までの4日間となっています。
2018年は、27日から30日までの4日間となります。
主催が市や商工会議所が主体となった一宮七夕まつり協進会と、地元の守護神社である真清田神社(ますみだじんじゃ)ということもあり、会場は本町アーケードや真清田神社周辺になっています。
4日間もあることから、ステージやホールを使用したり、パレード形式のイベントが盛りだくさんに予定されています。
イベントの詳細は、4月時点では2016年のものでの確認となりましたが、よさこい踊りのパレードなどもありましたので、人気イベントでは観覧者で混み合うようです。
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一宮七夕祭りとは?
一宮七夕祭りの由来を辿っていくと、いくつかの街の歴史が関係しているように感じ取れました。
これが、「おりもの感謝祭」と銘打たれていることにも関連します。
まずは主催の1つである真清田神社についてですが、祭神が天火明命(あめのほあかりのみこと)と言い、日本神話に登場する神様のお一人とされます。
古事記では天火明命(あめのほあかりのみこと)とも呼ばれているのですが、この名から太陽神・農業神としての存在だったとされます。
一宮の地域は、そばに木曽川があるのですが、この川の恩恵を受け古来は農業で、やがて織物を産業として栄えていきます。
真清田神社の祭神・天火明命は太陽神・農業神ですから、地域の人々は真清田神社の守護のおかげと感謝してきました。
織物に関しては、天火明命の母神・萬幡豊秋津師比賣命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)が織物の神様であったことから、この守護を受けて一宮では織物業が発展したのだとやはり感謝してきました。
その感謝の気持ちを形にするため、農業や織物が関係する牽牛と織姫が登場する七夕祭りが行われる7月に、一宮七夕祭りが開催されることなったのです。
賑やかに、華やかに、たくさんのイベントが見どころであるのも確かですが、街を彩る豪華絢爛な飾りも見どころであり、また街の発展を感謝する表れでもあるわけです。
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一宮七夕祭りのアクセス情報
<車でのアクセス>
・名神高速道路 一宮IC下車 約15分
・東海北陸自動車道 一宮木曽川IC下車 約10分
・東海北陸自動車道 一宮西IC下車 約10分
<公共交通でのアクセス>
・JR東海道本線 尾張一宮駅下車
・名鉄名古屋本線 名鉄一宮駅下車
車で一宮市まで行った場合、会場近くに有料駐車場はあるのですが、交通規制があるために混雑する可能性があります。
ですので、少し離れたところに用意されている無料駐車場を利用し、そこからはやはり無料で運行されているシャトルバスで会場まで行くのが良いかと思います。
駐車場の位置や交通規制に関する説明は、下記のサイトページにて確認をしてみて下さい。
尚、ここで紹介するのは2016年のものですので、日程近くになってから改めての確認をおすすめします。
参考:一宮七夕祭り交通規制図(2016年版)
参考:一宮七夕祭り公式サイト
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一宮七夕祭りの見どころ
会場へ行くとまず目に入るのは、昔から七夕でよく見られる吹き流し飾りです。
家庭での七夕飾りでもそうなのですが、それぞれに意味合いがあるのですが、吹き流しは織姫の機織りの糸の意味があるのだそうです。

Photo: Star festival. 一宮七夕祭り by T.Kiya
糸に見立てた色とりどりの吹き流しで、「機織りが上手になるように」という意味が吹き流しにはあるわけです。
また、織物産業で栄えた一宮にとっては、感謝の意味合いももちろんあるかと思います。
立派な吹き流しも見どころですが、地元小中学生の創作七夕飾りも飾られています。
子供たちの自由な発想で作られた飾りにも注目して欲しいところです。
イベントで人気が高いのは、よさこい踊りのようですね。
ここ数年は、コスプレパレードも注目されているようです。
2018年では、どのようなイベントが予定されているかは、まだ発表されていないので確認できませんでしたから、これについても日程が近くなったら要チェックです。
さいごに
尾張一宮駅前のロータリーや、アーケード商店街などはお祭りムード一色で、ただ歩いて見て回るだけでも楽しい気分になれます。
それはやはり、鮮やかな吹き流し飾りが一役買っているかと思います。
また、お祭りの定番ともいえる露店も並んでいます。
これもお祭り気分を盛り上げますよね。
4日間もありますから、1日だけでも遊びに行きたいものです。