蒲原祭り2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Photo By: Shinya ICHINOHE
新潟市中央区長嶺町にある蒲原(かんばら)神社周辺では、毎年蒲原まつりが開催されます。
450店ほどの露店が約1㎞ほどにわたって並び、3日間の期間中には延べ20万人以上もの人が訪れます。
そんな人気の高い蒲原まつりについて、日程やアクセス方法、見どころを調べてみましたので紹介します。
お出掛けの参考にしてみて下さいね。
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蒲原祭り2018年の日程
蒲原まつりは、毎年6月30日から7月2日の3日間で開催されます。
2018年は、金曜から土曜日までとなるので、絶好のお出掛け日程になりますね。
一番のお楽しみになるのは露店巡りでしょうから、期間中の露店出店時間や、主な行事のタイムスケジュールは次のようになっています。
なお、2016年のものを参考に紹介しますので、行く前には公式サイトで2018年のものをチェックしてみて下さい。
<露店の出店時間>
6月30日 | 13時~23時 |
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7月 1日 | 10時~23時 |
7月 2日 | 10時~23時 |
<主な行事>
6月30日 | 18時30分~ 宵宮のぼり行列 |
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7月 1日 | 10時30分~ 大祈願祭 / 19時00分~ 御神餞(おたくせん) / 20時00分~ 鳥屋野六階節 奉納 |
7月 2日 | 15時00分~ 太々神楽奉納 |
<蒲原まつり公式サイト>
参考:蒲原まつり実行委員会
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蒲原祭りとは?
たくさんの露店が並ぶことから、蒲原まつりは新潟三大高市(たかまち・縁日や祭礼で混むところのことを指します)の1つとして知られています。
かつて蒲原神社は、五行の神を祭神としていることから五社神社と呼ばれていました。
五行とは、自然界を構成するものとして信仰の対象であり、古来より7月1日に稲作の豊凶を占う神事・御神餞を執り行っていました。
この御神餞は、蒲原神社となってからも執り行われていて、もちろん今でも続く伝統の神事です。
これに合わせて行われるのが、蒲原まつりというわけです。
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蒲原祭りのアクセス情報
<車でのアクセス>
・北陸自動車道 新潟西IC下車 約20分
・磐越自動車道 新潟中央IC下車 約20分
<公共交通でのアクセス>
・JR信越本線、白新線、越後線 新潟駅下車 万代口より徒歩約15分
・上越新幹線 新潟駅下車 万代口より徒歩約15分
お祭りの会場となる蒲原神社周辺は、交通規制がありますので新潟駅周辺の有料駐車場を利用すると良いかと思います。
<いつもNAVI 有料駐車場について>
参考:蒲原神社周辺
参考:新潟駅周辺
※上記で紹介している駐車場は、重複しているところもありますのでご了承ください。
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蒲原祭りの見どころ
1つの見どころとしては、約1㎞の道の両側に建ち並ぶ露店でしょう。
450店ほどの露店が出店するというのですから、これを見て回るだけでもかなりの時間がかかりますね。
その露店の中には、おばけ屋敷・見世物小屋・射的といった、「これぞお祭り!」と言える露店もあります。
今では珍しいと思う人も多いでしょうから、こういう機会に楽しまれてみてはどうでしょうか。
そして、露店グルメも楽しみの1つですよね。
定番の綿あめやたこ焼き、時季的にはかき氷などの冷たい食べ物や、昔ながらのラムネもなぜか味わいたくなります。
新潟名物としては、ぽっぽ焼きも外せない露店グルメだという人もきっといるはずです。
露店では、意外と「ここでしか味わえない」なんて物もありますから、チェックしておきたいですね。
露店が並ぶ会場の中に、イベントを行う福祉広場というスペースがあります。
6月30日の宵宮のぼり行列を見ることもできますし、期間中浴衣まつりも開催されていますから、折角お祭りへ行くなら浴衣で行って参加してみてはどうでしょうか。
さいごに
蒲原まつりは、蒲原神社の祭礼としてのお祭りなわけではありませんが、御神餞などの神事もこの機会に見られてはどうでしょうか。
850年近く続く、伝統的なものなんですよ。
露店はかなり遅くまでやっていますが、夜間になるほどアルコールの入った人も多くなりますから、家族連れで楽しまれたい人は、日中や夕方くらいがちょうど良いかもしれません。