山あげ祭2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Photo: 山あげ祭_2 by Masato K.

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栃木県那須烏山市では、毎年山あげ祭という伝統のお祭りが執り行われています。

国の重要無形民俗文化財として知られていますが、2016年にユネスコ無形文化遺産にも登録されました。

どのようなお祭りであるのか、その由来と見どころ、また日程やアクセス方法などの情報を紹介します。

お出掛けの参考にどうぞ。

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山あげ祭2018年の日程

毎年、7月の第4日曜日を含む金・土・日の3日間で開催されます。

2018年は、7月21日から23日となります。

2018年の詳細なタイムスケジュールなどは、5月時点ではまだ案内がされておらず、確認できたのは2016年のものです。

見どころの紹介項目で詳しく触れますが、山あげ祭のメイン野外歌舞伎舞踊で、期間中山あげ会館を始め数カ所で公演されます。

ですので、2018年の公演スケジュールや場所などは、行く前に次のサイトで確認されることをおすすめします。

参考:山あげ祭

山あげ祭とは?

山あげ祭の由来は、時代を1560年まで遡ります。

その当時、那須烏山の地方では疫病が流行していました。

その状態を打開すべく、烏山城主・那須資胤は行疫神・牛頭天王を迎え八雲神社が創建されます。

疫病防除・五穀豊穣・天下泰平の祈願として、相撲や神楽獅子などの奉納余興を執り行っていましたが、やがて江戸歌舞伎の大流行によりこの地方では常磐津所作が流行し奉納余興として行われるようになります。

こうして、八雲神社の例大祭では、山あげ祭が執り行われるようになりました。

現在は、6つの町が持ち回りで当番を務めます。

ところで、山というのは何のことかと言いますと、簡単に説明すれば奉納される歌舞伎の背景です。

網代状に竹を組んだ木枠に、この地区特産の和紙をぜい沢に貼り重ね、そこに山水を描き「はかり山」が出来上がります。

これを人の手であげることを山あげと言います。

当番町の100名ほどの若衆と呼ばれる人たちの手で、幅約7m・高さ約10m・奥行約100mもの大きさの山を持ち上げ、かつ、素早く舞台が組まれていき、その場での公演が終了するとまた素早く舞台などを解体し、次の場へと移っていくその様も1つの見どころとなっています。

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山あげ祭のアクセス情報

<車での場合>
・東北自動車道 宇都宮ICおよび矢板IC下車 約50分
・北関東自動車道 上三川IC下車 約50分
・常磐自動車道 那珂IC下車 約50分

期間中は交通規制があり、周辺道路は渋滞する可能性がありますので、車で来場する場合は早めに移動した方が良いかもしれません。

駐車場ですが、2016年用のを参考に紹介します。

参考:山あげ祭 開演日程・場所

<公共交通の場合>
・東北新幹線およびJR東北本線 宇都宮駅-烏山線-烏山駅下車 すぐ

山あげ祭の見どころ

伝統ある山あげ祭は、1979年に国の重要無形民俗文化財に指定され、2016年には「山・鉾・屋台行事」の1つとして、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。

2018年は、ユネスコに登録されて初の山あげ祭となりますから、多くの人に注目されているのではないかと思います。

「山あげ祭とは」の項目でも少し触れていますように、奉納余興で演じる歌舞伎の背景として大きな山があり、それを立てることや歌舞伎舞台などを設置・解体、そして別の場への移動が素早く行われることが、見どころの1つとなっています。

これらの裏方的なことは、各町内の100名ほどの若衆という人たちの役割となります。

このお祭りでは、そんな絶対的縦割り組織・宮座が存在しています。

現代では、なかなかお目にかかることができない組織なんですよ。

ですので、華やかな舞台がもちろん大きな見どころではあるのですが、ぜひ裏方の主役である若衆の皆さんにも注目をしてみて下さい。

山あげ祭は、本当に縁の下の力持ちがあってこその祭りですし、それをまとめていく人たちの力があり、結束力・団結力を見ることができるものです。

そこに感動を覚える人も少なくないでしょう。

さいごに

鎌倉時代からの歴史があり、自然豊かな那須烏山市は、化石などの面からも豊富な資料となる物が発掘され、研究者もずっと注目してきている地域です。

そんな土地柄的なことから、市では那須烏山ジオパーク構想がすすめられている、ちょっと面白い街なんです。

そんな側面にも注目して、街を見て回りたいですね。

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