村上大祭2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Photo: Shagiri / 車切 1 by つだ

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新潟県村上市羽黒町で毎年執り行われている村上大祭は、西奈彌羽黒(せなみはぐろ)神社の例大祭です。

伝統的なお祭りで、村上三大祭り及び新潟三大祭りの1つとして知られています。

そこで、村上大祭について、日程・見どころ・アクセス情報についてをまとめてみました。

お出掛けの参考にしてみて下さい。

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村上大祭2018年の日程

西奈彌羽黒(せなみはぐろ)神社の例大祭として執り行われる村上大祭は、毎年7月6日7日の2日間での開催です。

2018年の7月6日、7日は、木曜日と金曜日の平日開催となります。

時間ですが、6日は宵祭りで15時から、7日は本祭りで8時30分から始まります。

宵祭りでは、おしゃぎりという屋台が各町内を練り歩き、本祭では西奈彌羽黒神社の御祭神を御神輿へ移し、町内を巡行する御旅神事や、19台のおしゃぎりが街中を練り歩く姿を見ることができ圧巻です。

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村上大祭とは?

起源は遡ること1633年、当時の村上藩主・堀直竒(ほりなおより)が、城より見下ろすのは畏れ多いとして、臥牛山の中腹にあった西奈彌羽黒神社を現在地へと遷座されました。

これを祝い、大町の人々が大八車に太鼓を積み練り回したのが、村上大祭の始まりとされています。

当時は旧暦で行われたいましたが、明治以降は新暦に合わせ7月の開催となりました。

このお祭りでの見どころは19台の屋台の巡行です。

19台あるのは、19の町内で所有・管理されているからです。

このうち、11町内がおしゃぎりという屋台で、6町内が囃子屋台、2町内が仁輪加屋台(太鼓と笛の演奏が行われる)です。

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村上大祭のアクセス情報

<車でのアクセス>
・日本海東北自動車道 村上瀬波温泉IC下車 約5分

確認はできなかったのですが、屋台巡行などがありますから、交通規制が入るかと思いますので、車で行く場合は確認してからをおすすめします。

駐車場についてですが、臨時無料駐車場が用意されているものの、収容台数が150台とあまり大きくはありません。

また、最寄り駅周辺にも、有料駐車場はほぼないようですので、こちらも確認が必要かと思います。

・問い合わせ先 村上市観光協会
・電話、FAX番号 電話:0254-53-2258 FAX:0254-50-7234

村上観光協会でも、時季が近づいたら案内がされるかと思います。

参考:村上観光協会情報総合サイト

<公共交通でのアクセス>
・JR羽越本線 村上駅下車 徒歩約20分

西奈彌羽黒神社の例大祭ですから、そちらが中心となるわけですが、巡行は駅から割と近いところででも見られます。

風情のある街並みを楽しみながら、西奈彌羽黒神社へ向かうのもおすすめですよ。

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村上大祭の見どころ

村上大祭の見どころとなる屋台巡行では、先太鼓・庄内町笠鉾・荒馬14騎・社名旗・四神旗・五色旗・神職・神輿三基・神馬・各町しゃぎり19台の行列からなります。

伝統を引き継いできた行列で圧巻ですが、中でもしゃぎりの存在感は大きいでしょう。

高さが5m以上で、それを支える2つの車輪も2mという大きさです。

この屋台の中で、2つの仁輪加屋台はそれよりも小さく簡素ですが、乗せられている太鼓と笛の演奏の威勢の良さも必見です。

あとのしゃぎり屋台と囃子屋台は、大きさもさることながら、豪華絢爛な細工が施されています。

再建された屋台もあるのですが、200年以上も前に造られ現存している物もあるというのですから驚きです。

6日には、このおしゃぎりがそれぞれの町内を練り歩きます。

こちらを見学させてもらうのも良いかもしれませんね。

さいごに

伝統のお祭りなど、歴史のある村上市ですが、観光面などの発信は割と積極的に新しいものを取り入れている印象です。

その1つが、同じ新潟県の長岡市にある長岡造形大学と立ち上げた村上観光広域ブランディング・デザイン研究会です。

この研究会で発行された「むムm」という本、購入して見てみたのですが、生徒さんたちが村上市へ足を運び、取材したものがイラストや文章で紹介されています。

本当に何気ない、村上市の人々の暮らしぶりが見えて、行ってみたい町だと感じました。

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