夏祭り 仙台すずめ踊り2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Photo: 夏まつり 仙台すずめ踊り by Kenji Igarashi

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寒さの厳しい北の地方では、春や夏のお祭りは割と賑やかなものが多いように思います。

宮城県仙台市で開催される、夏まつり仙台すずめ踊りもやはり賑やかでかつ伝統的要素もあり、毎年多くの人が楽しみに訪れます。

では、夏まつり仙台すずめ踊りの見どころや、日程・アクセス情報を紹介していきます。

お出掛けの参考にしてみて下さい。

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仙台すずめ踊り2018年の日程

夏まつり仙台すずめ踊りは、毎年7月下旬に開催されています。

2018年は、7月22日(土)・23日(日)で開催が決定しています。

場所は、仙台駅東口から出てすぐの、宮城野通りの一角でとなっています。

ですので、両日とも10時から20時までの交通規制があります。

この時間帯で、お祭りも開催されます。

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仙台すずめ踊りとは?

仙台すずめ踊りの由来をたどると、1603年まで遡ります。

仙台城移徒式後の宴席にて、泉州・堺(現大阪府堺市)出身の石垣造りの職人・石工が、藩主である伊達政宗の前で即興的に踊りを披露しました。

すずめ踊りは、その頃に流行していた踊りだったのですが、伊達家の家紋が「竹に雀」でもあることから喜ばれ、以降、仙台発祥の郷土芸能として石工により代々伝承されていきました。

扇子を右手に一本だけ持ち、時計回りに弧を描くように回すのが、「正調すずめ踊り」という踊り方で、同じく仙台の青葉まつりにて踊られるようになったのですが、その時には伝承者は三名のみとなっていました。

そこから仙台市立第一中学校により復元された踊りが、仙台すずめ踊りとなります。

更にアレンジされ、笛・鉦・大太鼓・小太鼓などの二拍子の伴奏に乗り、両手に扇子を持って体の前で8の字を描くように踊られるようになりました。

夏まつり仙台すずめ踊りでは、アレンジされたすずめ踊りの方が主流となり、元々即興性のある踊りですから、祭連(まづら)と呼ばれるすずめ踊りのグループごとに、さまざまな振り付けで踊られます。

61の祭連ごとに、衣装である法被や扇子のデザインにも違いがあり、同じすずめ踊りなのに全く違ったものを見ているようで、飽きさせません。

それどころか、一緒に扇子を持って踊りたくなってしまうかもしれません。

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仙台すずめ踊りのアクセス情報

<車でのアクセスについて>
・東北自動車道 仙台宮城IC下車 約25分

公式では駐車場についての情報は特にありませんが、仙台駅の東口方面は交通規制があるのでその周辺は混み合いますから、有料駐車場を利用するにしても西口方面にある有料駐車場を利用した方が良いかと思います。

それでも、車で来場したい人が多ければ、同じように考えて西口の方の駐車場が混む可能性はありますから、早めに会場入りするか、公共交通で仙台駅へ行ける範囲の有料駐車場を利用することも考えてみましょう。

参考:いつもNAVI 仙台駅周辺駐車場

<公共交通でのアクセスについて>
・JR東北本線 仙台駅下車 東口よりすぐ
・東北、北海道新幹線 仙台駅下車 すぐ

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仙台すずめ踊りの見どころ

2003年に第1回目が開催された夏まつり仙台すずめ踊りは、比較的新しい方のお祭りだと言えますが、仙台を代表する夏のお祭りになってきています。

その見どころについては、まずは何と言っても活気ある祭連の踊りでしょう。

正に、「老いも若きも」所属する祭連もありますから、皆が一緒になって舞い踊る姿に、元気をもらっていると言う人も少なくありません。

次には、色とりどりの法被です。

法被姿というだけでも、観ているだけでお祭り気分が上がってきますが、61の祭連があるので目にも鮮やかでこれも元気が出てきます。

その姿で、やはり色とりどりの扇子を両手に持ち、雀のように舞う姿は圧巻です。

会場は約200mの長さがあり、そこを祭連が次々と踊りながらやってくる大流しは、大変に迫力があり見応えもあります。

また、ステージ演舞もありますので、大流しとは違いフォーメーションを組んでのすずめ踊りを披露する祭連もありますから、大流しとの違いも楽しんで欲しいところです。

ところで、会場となっている宮城野通りは、実は中央分離帯のある道路なんです。

取り外しが可能になっているとはいえ、お祭りのためにこれを外した会場作りをしている運営スタッフさんの努力も拍手物ですね。

さいごに

さて、観ているとなんだか踊りたくなってくるすずめ踊りですが、夏まつり仙台すずめ踊りでは19時15分から15分間は飛び入りありの総踊りの時間帯となります。

作法とか踊り方とか気にせずに、一緒に踊ってしまいましょう!そのつもりで、百均なんかで扇子を二つ買ってから会場に行くと良いかもしれませんね。

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