宮島水中花火大会2018年の日程!おすすめの見学スポットは?

Photo: 宮島水中花火大会2014(大鳥居前)234 by Yamagata Ayako
広島県廿日市市(はつかいちし)で毎年開催されている宮島水中花火大会は、打ち上げ数約5千発と中規模ながらも、いろいろな楽しみ方ができる花火大会で、多くの観覧客が集まります。
どのようなところが人気なのか、見どころと一緒にアクセス方法やおすすめ見学スポットなどを紹介します。
[ad-kiji-1]
宮島水中花火大会2018年の日程
毎年8月に開催されている宮島水中花火大会ですが、2018年は8月26日の土曜日で決定しています。
荒天になった場合、9月2日同様に順延ですが、小雨程度の雨天は実施されます。
場所は、嚴島神社大鳥居沖合400mの海上で、打上げ台船からの打ち上げとなります。
例年、有料席が用意されていますが、申し込みは下記で電話のみとなっています。
ロケーション的に良い場所になりますから、検討してみてはいかがでしょうか。
申込先 | 宮島水中花火大会実行委員会(宮島観光協会内) |
---|---|
電話番号 | 0829-44-2011 |
料 金 | 1席 6,000円(電話1回で6席まで申込可) |
受付開始 | 7月1日9時より |
[ad-kiji-2]
宮島水中花火大会とは?
宮島水中花火大会の一番の特徴は、その名にもあるように水中花火です。
打ち上げ数約5千発の内150発が水中花火で、さらに150発中100発が大きさ30cmの尺玉となります。

Photo: 宮島水中花火大会2014 by ウェザーライフ weatherlifephoto
通常は空へと向かって打ち上げられる花火が、宮島水中花火大会の場合は海中へと投げ入れられて開きます。
尺玉ともなれば、観覧場所によっては間近でそれが見られるわけですから迫力が違います。
陸上から見るのももちろん良いのですが、この花火大会では多くのクルーズ船が運行されて、まさに目の前で開く花火を観覧することができます。
受け付けている船会社の中には、抽選になるところもあるほどの人気なので、利用したい場合は早めにチェックすることをおすすめします。
宮島観光協会で紹介している船会社の中にも、クルーズ船の運航を行っているところがあるので、下記にサイトへのリンクをおきます。
[ad-kiji-3]
宮島水中花火大会のアクセス情報
車でのアクセスについて
車で来場した場合、会場周辺には駐車場は用意されていません。
また、16時から21時までの予定で、交通規制もあります。
迂回路となる周辺道路は、かなり混み合うとの情報もありますから、できるだけ公共交通を利用しての来場が良いかと思います。
どうしても車ということであれば、駐車が可能な穴馬見学スポットを見どころの項で紹介しますので、参考にしてみて下さい。
とはいえ、車で宮島方面へ行く場合は、できるだけ早めの時間をおすすめします。
午後になると渋滞が発生する箇所もでてきますし、穴場と言っても混み合うからです。
日帰りだけではなく、宿泊予定の人もやはり早めが良いかと思います。
公共交通でのアクセスについて
・JR山陽本線 宮島口駅下車-フェリー乗船-宮島下船
・広島港 瀬戸内シーライン乗船-宮島下船
打ち上げ会場により近いところでの観覧ならば、厳島へフェリーで渡ることとなります。
その時に、車も一緒にとなると時間帯によっては乗れないこともあるとの情報がありますから、前以て計画して確認をした方が良いでしょう。
[ad-kiji-4]
宮島水中花火大会の見どころ
「宮島水中花火大会とは?」の項目でも触れている通り、見どころは迫力の水中花火です。
尺玉も水中で開くのですから、近場で見られればより迫力も増すわけです。

Photo By: Yamagata Ayako
ですから、楽しみ方として陸上での有料席で、良い場所から観覧するのもおすすめですし、クルーズ船で打ち上げ場所により近いところで観覧する楽しみ方もあるわけです。
また、写真が趣味だと言う人は、世界遺産でもある厳島神社の大鳥居のバックで上がる花火は、最高のシャッターチャンスになるわけです。
例年、多くのカメラマン(プロ、アマを問わず)が、この花火大会で最高の1枚を求めてやって来ます。
趣味で撮っていなくても、そんな写真を1枚…と思ってしまいそうです。
とにかく、花火を楽しめれば良い、車で行ける場所で見たい…そんな人のために、穴場見学スポットを紹介しましょう。
・厳島神社鳥居前と清盛神社
こちらは、景色として花火を楽しめる場所です。
打ち上げ会場に近いですから、車では入っていけませんが、写真を撮るのには良いかと思います。
・宮島競艇場
例年、花火大会に合わせて無料開放されています。
時間は17時以降との情報ですので、念の為確認をしてからの方が良いかもしれませんね。
こちらには、約千台ほどの専用駐車場があります。
打ち上げ会場からは対岸になるので、迫力の体感はできませんけど、施設内も利用できるのならばトイレや食事をする場所に困らないので、意外と快適ではないでしょうか。
・フジグランナタリー廿日市店
屋上駐車場が花火大会に合わせて開放されるとの情報です。
こちらも駐車場がありますし、フードコートやゲームコーナーなどがあるので、子供さん連れのご家族に良いのでは。
宮島競艇場の近くなのですが、どちらもフェリー乗り場の近くでもあるので、道路は渋滞する可能性があります。
早めに行きましょう。
さいごに
絵になるスポットが多い花火大会ということもあり、日本の花火百選にも選ばれている宮島水中花火大会。
折角なので、昼間も観光で厳島を楽しむつもりで行きたいですね。
旅館やホテルは早めにチェックしてみて下さい。
やはり、観光も兼ねて行く人が多いですし、花火を部屋から楽しめるところは人気で、抽選ということもあるようですよ。