長岡まつり 大花火大会2018年の日程!おすすめの見学スポットは?

Photo By: ELCAN KE-7A

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新潟県長岡市で毎年開催される長岡まつりは、メインイベントともいえる大花火大会が有名で、越後三大花火であり、日本三大花火大会とも言われます。

花火大会も含め、長岡まつりの見どころの紹介と、日程やアクセス方法などについてもご案内します。

花火のおすすめ見学スポットもありますよ。

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長岡まつり 大花火大会2018年の日程

長岡まつりは、例年8月1日から3日までの3日間で開催されています。

2018年も同じ日程で、曜日は火曜日から木曜日の平日開催となります。

期間中の主な行事としては、前夜祭・昼行事・大花火大会となっていて、その内容については次のようになっています。

前夜祭

8月1日の夕方から、長岡駅前大手通りすずらん通りを会場に、大民謡流し(長岡甚句)、悠久太鼓の演奏、消防音楽隊の行進、ハーレーダビッドソンの行進、神輿などのいわばパレードがあります。

また、柿川灯籠流しもあります。

慰霊花火

8月1日の22時30分に白菊という花火が上がります。

これは、1945年の同日同時刻にあった長岡空襲で、亡くなった人々への慰霊のために打ち上がります。

昼行事

8月2日、3日の日中に、長岡駅前大手通りすずらん通りを会場に行われます。

長岡だけではなく、市外の企業が出店したり、ダンス大会などが開催されています。

大花火大会

8月2日、3日の夕方から始まりますが、打ち上げ自体は19時20分頃からです。

二日間の総打ち上げ数は約2万発で、正に大花火大会の名がふさわしいものとなっています。

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長岡まつり 大花火大会とは?

長岡まつりの始まりは、1945年8月1日に長岡の街を襲った空襲からの復興ということで、1946年8月1日から戦災復興祭として「長岡復興祭」が始まりました。

二度と悲しい想いをすることのない世の中に…と、空襲のあった8月1日22時30分と2日間で行われる大花火大会の最初には、白菊という花火が打ち上がります。

特に1日は、市内の寺院は同時刻に慰霊の鐘を鳴らします。

観光で行く人は、このことを知らないと不思議な感じかもしれませんが、長岡の人々にとっては大事で特別なことです。

ただ、花火大会自体はその起源はさらに古く、1875年まで遡ります。

千手町にある八幡神社のお祭りに合わせ、当時あった遊廓の関係が資金を出しあって350発ほど打ち上げていたのが始まりだとされています。

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長岡まつり 大花火大会のアクセス情報

前夜祭や昼行事の会場は、JR長岡駅から徒歩圏内ですが、花火大会の会場は信濃川河川敷となり、駅から歩いて30分はかかります。

また、花火大会終了後の駅方面は、行き先によって並び方などの誘導があります。

車で来場した場合、当日は周辺で交通規制もあるために、例年大変な渋滞となります。

特に帰りは、一度に移動が始まるため、高速のICなどでは3時間ほどかかることもあります。

つまり、花火大会をメインで長岡市へ訪れた場合は、公共交通も車も移動時間はかなりかかる覚悟が必要となるというわけです。

宿泊も当日は満室状態だと思った方が良いですから、もし泊まることも考えているのなら早めに確認をしておいた方が良いですね。

車の場合は、駐車場の問題もあります。

当日、花火会場周辺ではいくつかの臨時有料駐車場が用意されますが、2018年は2016年と同様の場所かどうかは6月時点では公式サイトでも発表されていません。

あったとしても、かなり早い時間で満車になります。

JR長岡駅方面にも有料駐車場はありますが、こちらも早めの入場の方が良いようです。

車でのアクセス

・関越自動車道 長岡IC下車 ※例年、夕方には渋滞が始まっています。

駐車場について

長岡まつり 交通駐車場情報
※2016年は臨時駐車場からシャトルバスの運行がありました

公共交通でのアクセス

・上越新幹線、上越線、信越本線 長岡駅下車 徒歩約30分

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長岡まつり 大花火大会の見どころ

長岡まつりでの見どころは、なんといっても花火ではあるのですが、前夜祭の大民謡流し(長岡甚句)では、地元にある学校も多く参加しています。

大学や専門学校の生徒さんは、必ずしも長岡や新潟出身の人ばかりではないのですが、大民謡流しに参加するために練習を重ね、当日は揃いの浴衣や団扇を手に登場します。

生まれ育った街ではなくても、こういう伝統的な行事に参加することで、その街を知っていくことにもなるでしょうから、積極的に参加してもらいたいなと感じますね。

さて、大花火大会ですが、日本三大花火大会にも数えられ、また花火師が選ぶ花火大会の上位に必ず登場してくるだけあって、非常に見応えがあります。

初めて長岡の花火大会を見た人の感想をたまたま聞く機会がありましたが、今まで見てきた花火大会のキレイさもふっとぶほどで感動的なのだそうです。

できれば有料席でじっくりと観覧されることをおすすめしますが、河川敷で自由に見れる場所も実はそれほどないわけではありません。

ただ、人はものすごいです。

打ち上げ場所に恵まれているので、割と大きな花火があがりますから、フェニックスなどの仕掛け系の花火でなければ十分に見られる見学スポットも多いです。

そんな中から、いろいろな面で便利が見学スポットを紹介します。

・アピタ長岡店
リバーサイド千秋という、かなり大きなショッピングモールの中にあるスーパーです。

ここの屋上で花火を見学することができます。

トイレはもちろんありますし、フードコートもあるので食事の心配もありません。

花火の時間まで暑さを避けて待てるのも嬉しいですね。

ただ、普段からここは土日となれば大勢の人が訪れ、駐車場から出るのにも時間がかかりますし、周辺は渋滞することで有名な場所です。

また、早めに来ないと駐車場に入るのも難しいと聞いたことがありますので注意です。

・イオン長岡店
アピタ同様に屋上で見られるのですが、大きなスーパーなのでトイレや食事、暑さを避けられる場所でおすすめなだけではなく、有料観覧場所から近いので花火観覧にはもってこいかと思います。

1つ問題点をあげれば、イオン長岡店の場所はアピタ長岡店と同じ通りです。

なので、やはり混み合いますので注意です。

さいごに

長岡まつりの大きな問題は、花火大会後の大渋滞です。

その対策として、昨年の公式サイトで紹介していたのが「渋滞回避の虎の巻」です。

渋滞予想エリアなども紹介しているので、車で行きたい人はチェックしましょう。

2018年版はまだ紹介されていないので、とりあえず2016年版へのリンクは次の通りです。

渋滞回避の虎の巻(2016年)[PDFファイル]

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