函館港まつり2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

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北海道函館市で毎年開催されている函館港まつりは、5日間にわたってイベントが行われる、市民参加型のお祭りです。

北海道は観光で成り立っている街も多く、函館もそんな街の1つですが、祭り期間中も大勢の観光客がやってきます。

では、函館港まつりの見どころと一緒に、日程とイベントスケジュール、アクセス方法についてご紹介しましょう。

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函館港まつり2018年の日程

2018年の函館港まつりは、8月1日から5日までの5日間で開催されます。

メインは「ワッショイはこだて」という、市民が参加するパレードとなりますが、初日は花火大会で祭りが始まり、この時には例年7万人ほどの人出があります。

詳しくは次の通りです。

8月1日 第62回道新花火大会

・打ち上げ場所 函館港内「緑の島」
・時間 19時45分~21時
・有料席 なし

小雨の場合は決行されますが、荒天時は5日に順延されます。

観覧できるのは、港であれば大体どこからでも見られます。

観光客が必ず訪れると言っても過言ではない、赤レンガ倉庫のそばなので場所的には分かりやすいです。

8月2日 ワッショイはこだて【十字街・松風コース】

・場所 豊川広路-函館駅前-松風町
・時間 16時30分~21時30分

第1部 函館港おどり
第2部 こどもいか踊り&サマーカーニバル
第3部 函館いか踊り

8月3日 ワッショイはこだて【堀川・五稜郭コース】

・場所 堀川町-千代台-五稜郭
・時間 16時30分~21時30分

第1部 函館港おどり
第2部 こどもいか踊り&サマーカーニバル
第3部 函館いか踊り

8月4日 ワッショイはこだて予備日

2日や3日が雨天だった場合は、予備日の4日に順延されます。

尚、両日とも雨天だった場合は、【十字街・松風コース】のみが行われます。

8月5日 歩行者天国

・場所 函館駅前交差点から松風町交差点
・時間 16時~20時
※この情報は2016年のものです。

2018年のものは、正式に決まり次第公式サイトで発表となりますので、そちらを確認してみて下さい。

函館港おどりと函館いか踊りの大会や、ストリートライブ、ワッショイはこだての表彰式が予定されています。

ただ、1日の花火大会が荒天だった場合は5日に順延されるので、歩行者天国及び御公社天国内予定イベントは中止となります。

ワッショイはこだての詳しいコースなどは、公式サイトの方で紹介されていますので、チェックしてみると良いかと思います。

7月1日現では一部2016年のものが紹介されています。

函館港まつりオフィシャルサイト

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函館港まつりとは?

大変賑やかなお祭りとして知られているのですが、開催されるきっかけには1933年に遭った函館大火が関係しています。

函館の街は、それ以前にも何度か大火災に見舞われたことがあるのですが、1934年の大火での被害はそれまでで最大規模のものでした。

それから1年後ほど経った1935年、国内はもとより海外からの義援金が寄せられ、街は復興していき人々の生活も徐々に大火以前に戻りつつありました。

更に人々を元気づけ、活気を取り戻す行事をという海運業組合長・谷氏の意見から、開港記念日を制定して、それに伴う祭りを盛大に執り行うこととして、最初の函館港まつりが開催されました。

ところで、今の函館港まつりで欠かせない存在となった函館いか踊りですが、これが誕生したのは1980年市民有志によるものでした。

翌年の函館港まつりに25名が参加して函館いか踊りを披露していますが、分かりやすい振り付けと覚えやすい歌詞といこともあり、回を重ねるごとに函館いか踊りで参加するグループも増えていったと言います。

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函館港まつりのアクセス情報

車でのアクセスについて

・函館新道 函館IC下車 国道5号線経由 約30分

駐車場についてですが、専用に用意されていませんので、有料駐車場を探すことなります。

また期間中、交通規制が入る時間帯もあるので注意して下さい。

花火大会会場は、最寄り駅がJR函館駅ですが、それ以外は市電の最寄り駅になっているところが多いので、そこに近い市営駐車場を紹介します。

函館市営駐車場の一覧

公共交通でのアクセスについて

・北海道新幹線 新函館北斗駅下車-函館本線-函館駅下車 徒歩約10分
・道南いさり火鉄道 五稜郭駅-JR函館本線乗り換え-函館駅下車 徒歩約10分
・JR函館本線 函館駅下車 徒歩約10分

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函館港まつりの見どころ

5日間で開催される函館港まつりは、初日の花火大会で幕が開けます。

ワイドスターマイン、水中花火、仕掛け花火などが打ち上がり5部構成となっています。

湾になったところにある函館港の一角が打ち上げ会場なので、会場からちょっと離れた海岸沿いなら、キレイに打ち上がるところが見えます。

おすすめなのは、函館山から見下ろすように見る花火なのですが、世界的にも有名な函館の夜景と打ち上げ花火という組み合わせですので、とても混んでいるのが難です。

でも、観る価値はアリかと思いますよ。

メインは2日からの「ワッショイはこだて」で、踊りが主となったパレードです。

今や代名詞的存在になった、函館いか踊りを歌いながら楽しそうに踊る人たちを見ていると、なんだか一緒になって踊りたくなるから不思議です。

さいごに

パレードには、飾られた山車や神輿も登場し、非常に賑やかなものとなります。

第1回目を開催するにあたり、函館大火からの復興で更なる活気をという理由だけではなく、「人の和にかけるところがある市民」の一体化も狙っていたようです。

昨今の函館港まつりでは、函館の人々の踊る姿を見ていると、そんな一面もあったのかと思ってしまうほどに仲良さげに、大いに盛り上がっていて楽しそうです。

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