八朔祭り2018年の日程は?見どころやアクセス情報も
山梨県都留市で毎年開催されている八朔祭りは、地元では「おはっさく」と呼ばれ、親しまれているお祭りです。
お祭りはいつ?会場までどうやって行けばよいの?などの疑問と一緒に、八朔祭りの見どころなどについてを紹介します。
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八朔祭り2018年の日程
八朔祭りの開催日は、例年9月上旬ころです。
2018年は9月1日(金)で決定しています。
プログラムの詳細はこれからになりますが、2016年の八朔祭りを参考にすると、14時から地元の団体による演奏や踊りが披露されます。
八朔祭りでのメインは120名による大名行列で、2016年は16時30分ころからとなりました。
2018年のプログラムは、7月中旬時点では確認できませんでしたので、行く前に公式サイトでチェックしておいた方が良いかと思います。
場所ですが、2016年と同じであれば、谷村第一小学校の校庭やその周辺となります。
当日は、会場周辺で交通規制がありますので注意して下さい。
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八朔祭りとは?
八朔祭りの起源は、生出(おいで)神社で執り行われていた例祭にあります。
これに合わせ、屋台の巡行や大名行列などを行う、「付祭」として行われていました。
始まった年代ははっきりしないものの、天保年間(約1830年から1840年)の古文には記載されていたので、それ以前であろうと言われています。
一説としては、1704年に領主・秋元氏が武蔵国川越藩に転封した際、残されていた行列道具を使用して祭礼が始まったとも言われます。
どちらにしても、長い伝統のあるお祭りであることに変わりはありません。
八朔祭りの「八朔」ですが、これは8月1日のことです。
かつては、旧暦のその日に執り行われていたので、それが名前の由来となっています。
現在は新暦でみて9月1日に行われるようになりました。
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八朔祭りのアクセス情報
車でのアクセスについて
・中央自動車道 都留IC下車
・国道139号線を大月方面-都留文科大学前交差点右折
どちらの場合でも、駐車場は都留文科大学駐車場利用が指定です。
会場までは富士急行線を利用することになります。
・富士急行線 都留文科大学前駅-谷村町駅下車 徒歩約5分
公共交通でのアクセスについて
・JR中央本線 大月駅-富士急行線乗り換え-谷村町駅下車 徒歩約5分
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八朔祭りの見どころ
八朔祭りで見どころになるのは、まずは大名行列です。
公募で選ばれたお姫様を始め、奴姿の赤熊(しゃぐま)、槍組、鷹匠などが登場します。
殿様も馬に乗って登場ですす。
それこそ、大名行列が行われていた時代の衣装を身に着け120名も登場しますので、時代絵巻を見るような状態ですね。
お姫様の衣裳は、その時のお姫様に合わせて選ぶので、毎年同じとは限りません。
その年だけではなく、来年、再来年とお祭りを見に行くのも1つの楽しみ方ですね。
もう1つ、見どころとして紹介したいのは、屋台の巡行です。
お囃子を乗せた屋台は、現在は4つの町内で所蔵しているものです。
目を惹くのは、屋台をコの字に飾る幕で、緋ラシャという毛織物に金銀の糸で刺しゅうされた豪華で華やかです。
それぞれ違う絵が描かれていて、それを観る楽しみがあります。
他にも、地元幼稚園の子供たちによる踊りや郷土芸能が披露されて、それを見物する人も多く集まってきます。
お祭りのフィナーレとして、19時20分から花火の打ち上げがあります。
どれくらいの規模なのかは確認できませんでしたが、動画サイトで検索をかけてみたらいくつかありました。
なかなかキレイな打ち上げ花火でしたから、ここまで見て満喫の一日にしたいですね。
さいごに
かつての八朔祭りは、夜中2時頃から始まるものだったそうです。
そのときには、各町を太鼓を打ち鳴らしながら巡り、祭りの始まりを告げたのだそうです。
そのほかの行事の始まりにも太鼓が鳴らされます。
お祭りを楽しみにしていた若い人たちは、太鼓が鳴るたびにわくわくして寝ていられなかったのだとか。
それだけ、街の人にとって大事なイベントだったわけです。