袋井祭り2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Photo: Star^Fighter2361 by kobe
静岡県袋井市で毎年開催されている袋井祭りは、この地域独特の屋台の曳き回しが行われます。
規模の大きな祭りになるので、期間中は正に“祭り一色”となります。
開催される場所やそこまでのアクセス方法、どのような謂れのあるお祭りで見どころはどんなところなのかをご紹介します。
お出掛けの参考にしてみてください。
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袋井祭り2018年の日程
袋井祭りは、毎年10月中旬の金曜・土曜・日曜の3日間で開催されています。
2018年は、10月13日から15日までとなります。
場所は、例年十二所神社・白髭神社・七ツ森神社・赤尾渋垂神社の周辺となっていて、交通規制もあります。
袋井市では、袋井祭りだけではなく、同じ日程で執り行われる芝八幡神社大祭や、1週間前の6日から8日まで袋井市北部で執り行われる袋井北祭りを合わせ、「袋井秋祭り」として紹介しています。
他にも、地域ではさまざまな秋のお祭りがあるので、10月の袋井市は、文字通りの祭り一色の期間となります。
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袋井祭りとは?
袋井祭りは、十二所神社・白髭神社・七ツ森神社・赤尾渋垂神社の例大祭や例祭をまとめ、執り行われるお祭りのことを言います。
五穀豊穣を喜び祝い、無病息災を願って執り行われる祭事なので、盛大で厳かながらも勇壮かつ迫力のある屋台の曳き回しが1つの見どころとなります。
歴史は江戸時代まで遡ります。
当時の川井村六ヵ村により、合同で屋台を作り曳き回したところが始まりとされ、現在では袋井市中心部の15の町が参加し、それぞれで管理する屋台が曳き回されます。
市は周辺町村との合併もあり、屋台自体は136台あるわけですが、祭りはそれぞれの地域で決まった日程もあるので、袋井祭りの日程以外でも屋台を見られる可能性はあるようです。
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袋井祭りのアクセス情報
車でのアクセスについて
・東名高速道路 袋井IC下車
・国道1号バイパス 堀越ICあるいは久能IC下車
袋井駅方面へ向かうのですが、周辺は交通規制があります。
2016年の情報では、それぞれの日で規制される時間が違っていましたから、2018年の情報をチェックした方が良いかと思いますので、行く前に公式サイトを見ておきましょう。
駐車場ですが、駅周辺の有料駐車場は、交通規制がある北側に割と集中しています。
南側にも少しあるので、早めに来場できるようでしたら利用しても良いかもしれませんね。
隣駅の磐田駅や愛野駅周辺なら、収容台数が多めの駐車場がありますから、目的地をこの2つの駅のどちらかにして駐車場を利用し、そこからは電車で移動するのも楽かと思います。
2016年の情報では、袋井市役所などに無料臨時駐車場が設けられたという情報もあります。
こちらも、2018年の情報チェックは公式サイトでしてみると良いかと思います。
※イベント・催しでチェック
公共交通でのアクセスについて
・JR東海道本線 袋井駅下車 すぐ
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袋井祭りの見どころ
一番の見どころは、屋台そのものです。
遠州地方の中部や東部では一般的な、二輪の御所車式のもので、上部には奉納芝居を演じる人形が乗せられています。

Photo: Star^Fighter2212 by kobe
袋井祭りに参加する屋台には、それぞれに違う人形が乗せられていますから、芝居の演目も違うわけです。
それを観るのも楽しいですが、次に注目したいのは屋台の装飾です。
豪華で繊細な彫刻や、金糸銀糸で刺しゅうされた化粧幕などが見どころです。
これも屋台ごとに違いますから、見応えがありますよ。
これらの屋台が、お囃子に合わせて練り曳き回されます。
その勇壮な様子は迫力があり、何度も見物に訪れる人もいるほどです。
さいごに
地域を代表するようなお祭りがあり、その伝統を守って行こうという意識が高いと、小さいな子供さんでも感じることがあり、自然と受け継がれていくようです。
袋井祭りもやはりそうで、大人が屋台を練り曳き回す姿に憧れ、いつかはと思いながらお祭りを見て育っていくようです。
そういうものが地域にあると良いですね。