神戸ルミナリエ イルミネーション2018年の期間や点灯時間は?アクセス情報も

Photo: 神戸ルミナリエ by Tetsushi Kimura

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兵庫県神戸市で毎年開催されている神戸ルミナリエは、神戸の冬の風物詩であり、日本の冬のイルミネーションイベントとして代表的な存在感があります。

期間中、延べ300万人を超える人が来場する神戸ルミナリエは、どんなところが見どころになるのか、そして会場まではどのように行けば良いのかなどを紹介します。

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神戸ルミナリエ イルミネーション 2018年の期間や点灯時間

2018年で23回目となる神戸ルミナリエは、12月8日(金)から17日(日)の10日間で開催されます。

場所は、旧外国人居留地および東遊園地となります。

点灯時間については、公式サイトではまだ発表されていませんが、2016年のものを参考紹介として次のようになります。

・月曜~木曜 18時~21時30分
・金曜 18時~22時
・土曜 17時~22時
・日曜 17時~21時30分
※2016年開催の神戸ルミナリエ点灯時間です。

点灯時間は目安です。

その時の観覧客が多ければ、早めに開始されることもありますし、天候などで消灯を早めたり、場合によっては中止されることもありえます。

2018年の点灯開始時間の確認については、公式サイトで案内があるはずですから、そちらをチェックしてみて下さい。

神戸ルミナリエ

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神戸ルミナリエ イルミネーションとは?

神戸ルミナリエは、1995年12月から開催されるようになったイルミネーションイベントです。

この年は、1月に阪神・淡路大震災が発生しています。

これが、神戸ルミナリエ開催の1つのきっかけとなりました。

まだ復興の最中にあった地域は、元々観光都市でもありました。

ですが、震災で観光客は激減したのでそれを戻すことも理由の1つです。

そうすることで、地域は活性し復興のはずみにもなりますし、震災があった記憶をいつまでも持ち続けられます。

そしてまた、地域に賑わいを戻すことが追悼鎮魂へと繋がります。

そんな願いが込められた神戸ルミナリエは、2018年で23回目となります。

ここ数年でも、開催期間中は300万人を超える人が訪れていて、今年も想いを馳せるひと時となるでしょう。

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神戸ルミナリエの駐車場・アクセス情報

上項で紹介している公式サイトには、過去の来場者数がその日にちごとに公開されています。

そちらを見ていただくと分かるのですが、少なくとも20万人ほどの人が訪れます。

Photo: DSC09979 by sono106

ですので、会場周辺まで車で来場することはあまりおすすめできませんし、専用の駐車場はありません。

土・日には、交通規制も予定されています。

行くのであれば、これから紹介する最寄り駅の沿線別駅周辺で有料駐車場を利用し、電車で移動して来場が良いかと思います。

・JR神戸線、阪神本線 元町駅下車 徒歩約10分

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神戸ルミナリエ イルミネーションの見どころ

神戸ルミナリエの大きな目的は、震災による被害者への鎮魂と追悼です。

もちろん、キレイなイルミネーションを楽しみに、カップルがデートで訪れるのも悪くはありません。

ただ、どこかでデートスポットとしてだけではなく、震災の記憶を風化させないためのイベントであって欲しいとの願いは、きっと神戸の人々の中にあるかと思います。

とはいえ、観光イベントとしての意味合いもある神戸ルミナリエですから、イルミネーションを楽しみだけではなく、美味しい物ミニコンサートを楽しむスペースもあり、賑わいをみせています。

イルミネーションの見どころとしては、その電飾様式です。

アーチ状のガレリアと、壁状のスパリエーラは、神戸ルミナリエの代名詞的電飾です。

また、入口付近を飾るフロント―ネはガレリアへと続きます。

さながら、別世界へ続く光のトンネルのようで、気持ちもあがってくるのではないかと思います。

ぜひここは歩いて楽しんで下さいね。

さいごに

個人的な感想なのですが、初めて神戸ルミナリエのイルミネーションを見た時、心を揺さぶられるような衝撃だったことが忘れられません。

教会のステンドグラスのような場所だったからか、その厳かな美しさに圧倒されました。

その時は、まだ神戸ルミナリエの開催理由を知らなかったのですが後にそれを知り、だからどこか切なくもあったのかと思えました。

単純に、美しいという言葉で済まされないようなイルミネーション、どうぞ会場で体感してみて下さいね。

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