西新井大師の初詣2018年の混雑予想!狙い目の参拝時間は?

東京都足立区西新井にある西新井大師の初詣は、三が日中で例年約50万人の人出があります。
厄除・方位災難除・家内安全・学業成就・交通安全・商売繁盛などの御利益があるのですが、護摩祈願もされるので一年の始まりに受けたいですね。
では西新井大師の初詣で、混雑する時間や狙い目の時間などをまとめました。
お出掛けの参考にして下さい。
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西新井大師について
西新井大師は通称です。
正式には、五智山遍照院總持寺(ごちさんへんじょういんそうじじ)と言います。
短く總持寺でも知られますが、親しみを込めた通称の方が地元でも一般的になっています。
他にも、火伏せの大師・ぼたん大師・お大師さまとも呼ばれます。
ぼたん大師のぼたんは牡丹のことで、約100種2500株もの牡丹があり、東の名所として名があがるほどです。
牡丹だけではなく、桜や藤、あじさいなど四季折々の花や、紅葉も楽しめるお寺なので、季節ごとに遊びに出掛けたいところです。
ところで、西新井大師は西新井という場所にあるから、その名がついたというわけではありません。
むしろ、逆だと言えます。
西新井大師は、弘法大師(空海)がその地域を巡り歩いているときに、悪疫に苦しむ人たちの姿を目にし、なんとか救いたいと十一面観音様を造られて本尊とし、自身の像も彫り枯れ井戸に安置して21日間の祈祷を行いました。
すると、枯れ井戸に水が湧いて、病が治っていったのだそうです。
その井戸が、お堂の西側にあったことから、地域の地名を西新井としたのだそうです。
その井戸は、現在は本堂を正面に見て左手の方に「加持の井戸」としてあります。
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混雑する日・時間帯は?
西新井大師で、三が日中の初詣ができる時間帯は次のようになっています。
・1月1日 0時~22時
・1月2日、3日 8時~22時
本堂へのお参りができる時間は上記の通りということになり、おまもりやおみくじの購入もこの時間でとなります。
ただ、境内へ入ることのできる時間帯はまた違ってきますので、詳しい時間帯については下に紹介する公式サイトの情報を参照ください。
ちなみに、新年に行われる護摩祈祷の申し込みは、12月30日に始まりますので、そちらも公式サイトの情報をチェックしておいた方が良いかと思います。
・西新井大師 基本情報 年末年始のご参拝
この三が日の時間帯で最も混み合うのは、12月31日23時ころから1月1日2時ころにかけてとなります。
1日0時になると、本堂が開扉されて参拝ができるようになるので、それまでの間は境内で待つ人が増えるわけです。
三が日を通してですと、日中に参拝客が増えますので、9時ころから15時くらいまではかなりの混雑になるかと思います。
場合によっては、入場制限があるとの情報もありますので、この時間帯で参拝する予定ならば、防寒対策は万全にしておいた方が良いですね。
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狙い目の参拝時間は?
1月1日の狙い目時間は、最初のピークが落ち着く2時以降から、日中の混雑が始まる9時くらいまでです。
早朝だと、割と落ち着いてお参りすることができるでしょう。
おみくじやおまもりの購入もできるので、良いのではないかと思います。
2日・3日は、本堂が8時に開扉しておみくじ・おまもりの購入もできますが、9時ころから段々と混んできますから、落ち着いて参拝するのは1時間くらいしかないですね。
それならば、夕方16時ころから閉扉するまでの時間にした方が、おみくじ・おまもりの購入も可能ですし良いかと思います。
あとは、三が日を外してお参りするのも、1つの考え方と思います。
その際は、本堂の開閉扉時間をチェックしてから出掛けましょう。
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西新井大師の駐車場・アクセス情報
車でのアクセスについて
・首都高速道路 鹿浜橋、扇大橋、加平各出口より約15分
西新井大師には、専用の駐車場は用意されていません。
周辺にある、有料駐車場を利用することになりますが、時間帯によっては常に満車ですし渋滞もあります。
できれば、公共交通で行った方が良いかと思います。
公共交通でのアクセスについて
・東武鉄道大師線 大師前駅下車 徒歩約5分
・日暮里舎人ライナー 西新井大師西駅下車 徒歩約20分
・JR池袋駅東口発都営バス 西新井駅行き乗車 西新井大師下車
・JR王子駅発都営バス 西新井駅行き乗車 西新井大師下車
・JR赤羽駅東口発国際興業バス 環七経由西新井駅行き乗車 西新井大師下車
東武鉄道や東武バスでは、年末年始の臨時運行があるとの情報があります。
終夜運転もあるとのことなので、2018年も同じなのかどうかは、日にちが近くなったらそれぞれの公式サイトをチェックしてみると良いですね。
さいごに
境内には、いくつかのお堂があるのですが、その中で如意輪堂(女人堂)は女性の諸願成就に、出世稲荷は商売繁盛や出世による仕事の成功が期待できるとされています。
お堂が開いていなくても、境内に立ち入ることのできる時間帯であれば、これらのお堂を参っておくのも良いのではないでしょうか。