生田神社の初詣2018年の混雑予想!狙い目の参拝時間は?

Photo: 生田神社 by Wei-Te Wong

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兵庫県神戸市にある生田神社は、県内トップの初詣の人出がある人気スポットです。

地元では「生田さん」と親しみを込めて呼ばれ、境内にある生田の森は憩いの場でもあります。

そんな生田神社の初詣で、混み合う日や時間、狙い目の時間を調べてみましたので、アクセス情報と一緒に紹介します。

お出掛けの参考にして下さい。

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生田神社について

生田神社の創建は201年ころと言われています。

創建の謂れは、日本書紀にも記載されるほどの由緒があるもので、それが神戸という街の名の由来にもなります。

創建当初は、現在の新神戸駅からほど近い砂山にあったのですが、799年にあった大洪水で麓が崩れてしまい、社殿にも被害が出ていました。

その危険な状態の中、生田村の刀禰七太夫という人が祠から御神体を持ち出し、1週間ほど鎮座される場所を探し歩いていたところ、生田の森付近で急に動けなくなるほど御神体が重くなり、その場を鎮座の場と決められたと考えて安置することとなりました。

以降、その地で洪水や戦火、震災の被害を受けることとなりますが、それらを乗り越えて復興を果たしたことから、「蘇りの神」として今も篤い信仰を受けています。

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混雑する日・時間帯は?

生田神社の初詣で、三が日中の参拝できる時間と行事予定は、次のようになっています。

1月1日 参拝時間:0時~23時30分ころまで

・神戸太鼓初打ち 0時の開門と同時に楼門上で打ち鳴らされます。

・歳旦祭 6時~

1月2日 参拝時間:7時~21時30分ころまで

・翁面掛神事 10時頃~ 観世流の能の初舞が行われます。

1月3日 参拝時間:7時~21時30分ころまで

・元始祭

この三が日中で混み合うのは、1月1日0時の開門から3時ころまでとなります。

開門時に神戸太鼓初打ちが行われるのが恒例となっていて、お正月の風物詩的なところもありますから、これに合わせてのお参りも多くなります。

三が日を通してですと、9時ころから15時くらいまではたくさんの人で賑わいます。

縁結びの御利益もあることで知られるので、カップルが多く訪れます。

三が日で150万人の人出になるという情報ですので、混み合う時間帯の参拝はかなり並んで待つこととなります。

寒さ対策は必須ですね。

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狙い目の参拝時間は?

狙い目の参拝時間ですが、1月1日ですと3時以降から9時くらいまでは、比較的混雑をさけられます。

ただ、6時から歳旦祭がありますので、それに合わせて参拝される人もいます。

あとは、夕方から閉門前までです。

2日・3日は、開門直後から9時くらいまでと、夕方から閉門前までとなります。

閉門の15分前ころからは、入場の規制があるとの情報がありますので、ぎりぎりだとかえって参拝が出来なくなるでしょうから注意して下さい。

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生田神社の駐車場・アクセス情報

車のアクセス情報

・阪神高速道路3号神戸線 生田川ICか京橋ICから約5分

三が日中は、生田神社周辺が歩行者天国になり、そのために民間の有料駐車場も含めて利用できないところが出てきます。

ですので、公共交通を利用して初詣に出掛けた方が良いかと思います。

どうしても車でという場合は、最寄り駅の沿線別駅周辺で、有料駐車場を利用した方が良いかと思います。

公共交通のアクセス情報

・JR神戸線 三ノ宮駅から徒歩約5分

他にも、私鉄や市営地下鉄の三宮駅(あるいは神戸三宮駅)から大体5分ほどとなっていますので、行きやすいかと思います。

さいごに

生田神社の祭神である稚日女尊(わかひるめのみこと)は、機織りの神様でもあります。

糸と糸を織って見事な織物を作り出すように、人と人の縁を結び出すとされて良縁・恋愛成就の御利益があると知られています。

ですので、お守りやお札も可愛らしいものが色々とあります。

ペアで持てるようになっているので、カップルで初詣に出掛けてこのお守りを買うことも多いようです。

もちろん、御縁に恵まれるようにとお願いもできますよ。

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