寝方で腰痛は緩和できる!腰にとって良い寝方3ポイント

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一晩寝れば、疲れもなくなる…と言いますよね。

確かに、ぐっすりと寝ることで体内の疲れの物質はなくなり、それですっきりとするわけです。

でも中には、寝ても全然疲れがとれない、かえって腰が痛くなったという声もあります。

それは寝方に問題がありそうです。

そこで、腰痛を緩和できる寝方のポイントを3つ紹介します。

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寝るにも筋力がいる

体を休めるために寝るのだから、筋力なんで関係ないような気がしますけど、意外にも結構筋力は必要なんです。

例えば、皆さんは子供の時から寝相は良かったでしょうか。

朝になったら、枕に足を乗せて寝ていたまではいかなくとも、寝返りはうっていたはずです。

これは、寝ている間に成長ホルモンが分泌されるのですが、体温が低いほど分泌されるためです。

そのために、涼しいところを探すように寝返りをうつからなんですが、あれだけ体を動かしても朝にだるさはないのは、筋力があるからなんです。

対して大人は、成長ホルモンの分泌がほとんどないので、寝相は良いですよね。

ただそれだけではなく、体を動かす筋力が落ちたために寝返りをうたなくなるケースもあるようです。

そして、ずっと同じ姿勢で寝ているとその箇所に負担がかかり、疲労物質が溜まって朝になってもすっきり感はないどころか、腰も痛くなることがあるそうです。

適度な運動が大事と言われますが、寝方にも必要なことなんですね。

枕や布団・マットは体に合っているか

寝返りをうたなくなる理由は寝具にもあります。

あまりに体が沈むほどの柔らかな布団やマットですと、寝ている間も動けなくなりますよね。

また、枕も首に合っていないと、そのまま腰にも影響が出ます。

できれば購入する際には、実際に使ってみて硬さが合っているかどうかを確かめたいところですが、そういうお店は高価な物を取り扱っていて敷居が高いような気もしますね。

また、ネットで気軽に購入する人も多いでしょう。

そこで、全てを体に合った物にしなくても、まずは枕だけでも変えてみてはどうでしょうか。

多少値は張っても、できるだけオーダーの物が良いですよ。

素材もいろいろとあるので、好みの物を確かめることができますし、首の形は人それぞれに違うので、それに合わせた枕にすると、腰痛だけではなく肩こりなどの解消もできますよ。

寝る時の着る物も考えて

寝る時にはどんな物を着ているでしょうか。

大体が緩めのパジャマなどでしょうけれど、寒がりだからと靴下を何枚も履いたり、逆に暑がりだからと薄着だと、きちんとした波のない寝方になっているかもしれません。

レム・ノンレム睡眠というのを耳にしたことがあるかと思いますが、睡眠には深く眠っている時と浅い眠りの時の一定の波があります。

それが着る物でも左右されることがあります。

薄着のままだと、朝方寒くなってくれば急に目が覚めてしまうこともあるでしょう。

寒がりですと、たくさん着込んだ上に布団にくるまって身動きができない寝方になり、波がばらばらになって腰などへも負担がかかることになります。

この場合は、寒がりであるのならその理由を一度考えてみなければいけませんし、暑がりでも掛布団を薄めにしたりで工夫する必要がありますね。

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