東福寺の紅葉ライトアップ2018!見ごろ時期と混雑状況は?

Pocket

最近は桜や紅葉のライトアップを行うところがありますよね。

京都市にある東福寺でも、紅葉のライトアップが行われていますが、昼間とは違った雰囲気に人気が集まっています。

そこで、東福寺の紅葉ライトアップについてを調べてみました。

  • ライトアップ期間は?
  • 東福寺の紅葉の見どころ見ごろは?
  • 拝観料はいくら?
  • 混雑状況は?
  • アクセス方法駐車場は?

[ad-kiji-1]

ライトアップ期間は?

東福寺の紅葉ライトアップというのは、塔頭である毘沙門堂勝林寺と天得院でのものを言います。

2015年時点では、東福寺自体では行っていませんので、注意して下さい。

それぞれの紅葉ライトアップ期間は次の通りです。

東福寺塔頭 毘沙門堂勝林寺

・期間 2016年11月19日~12月4日まで
・時間 10時~19時30分まで(受付は19時まで)

東福寺塔頭 天得院

・期間 2016年は未定 ※2015年は11月13日~11月30日まで
・時間 食事をしながらの特別観覧となります(2015年のものを案内します)
昼食11時30分~14時、茶席14時~午後5時、夕食17時~19時(15日~30日)

東福寺の紅葉の見どころ・見ごろは?

まず紅葉の見ごろについてですが、京都では大体11月中旬から12月初旬です。

今回紹介している大本山である東福寺では、ライトアップの紅葉は2016年もおそらくないでしょうけれど、紅葉の名所なことに変わりはありませんので、見どころとして紹介しますね。

大本山 東福寺

東福寺境内には川があり、洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷があります。

ここの紅葉が大変見事な物で、時期になるとかなりの混雑ぶりのようです。

渓谷には、通天橋・偃月(えんげつ)橋・臥雲(がうん)橋の3つの橋が架かっていて、それぞれから見る紅葉が圧巻の見どころとして有名です。

中でも通天橋は、東福寺の象徴ともいえるべき橋になっていて、ほぼ中央に位置していることもあり、紅葉の中に入り込んでいるかのような感覚になれるのだとか。

通天橋は開山堂へと続く橋で、拝観料大人400円・小中学生300円が必要となります。

東福寺塔頭 毘沙門堂勝林寺

こちらにはたくさんの楓があり、その紅葉が楽しめます。

中でも、あまりの紅葉の見事さから、幸福・美・富の女神である吉祥天が宿っていると言われている、「吉祥紅葉」が有名なのだそうです。

この吉祥紅葉は、良縁や美縁を求める女性に御利益があると言われていて、祇園の舞妓さんがお参りに訪れることもあったそうです。

勝林寺の紅葉ライトアップは、入れ替え制ではありませんが、寺宝の公開もあるためお寺側のスタッフさんのガイド付きでの観覧となります。

ですので、ライトアップする頃を見計らって行くのが良いかもしれませんね。

東福寺塔頭 天得院

先に紹介していますように、天得院での紅葉ライトアップを観覧する場合は、食事付きとなっています。

普段は拝観を行っていませんが、年に2回だけ行います。

紅葉の時季は、貴重なその1回となるわけです。

こちらでは、紅葉はもちろんですが、杉苔に覆われた枯山水の庭が見どころと言えます。

食事は、その庭を見ながらとなるそうです。

完全予約制なので、静かに落ち着いてライトアップされた紅葉を楽しむことができるのではないでしょうか。

拝観料はいくら?

拝観料は次の通りです。

・東福寺塔頭 毘沙門堂勝林寺の拝観料  大人600円 中高生300円 小学生以下無料
・東福寺塔頭 天得院の拝観料(食事代込) 昼・夜一人4,000円 茶席一席1,300円(税込)

天得院は予約制となっていますが、そちらはハトヤ瑞鳳閣 (075-361-1231)でとなっています。

ただ、料金を含めて2015年のものを紹介していますので、天得院の公式サイトでの案内があってからの方が良いでしょう。

天得院 http://www.tentokuin.jp/tera/index.html

混雑状況は?

混雑状況ですが、見どころでも紹介しましたように、日中のみの拝観を行っている大本山 東福寺の混雑ぶりはかなりのものです。

観光の時季でもありますから、平日でもゆっくりと紅葉を楽しむ感じにはなれないかもしれません。

ただライトアップとなると、勝林寺と天得院しか行っていないこともあってか、意外にゆっくりと楽しめます。

特に天得院は予約制で夕食を摂りながらですから、ゆったりと楽しめるのではないかと思います。

アクセス方法・駐車場は?

アクセス方法については、車よりも公共交通の方が便利が良いかと思います。

東福寺としては駐車場があるのですが、紅葉の時季は利用できなくなるという話もあります。

また、勝林寺・天得寺ともに、専用駐車場についての案内は公式サイトではありません。

どうしても車で行く場合は、近場の有料駐車場のチェックをしてからにしましょう。

・いつもNAVI
東福寺周辺駐車場 http://www.its-mo.com/c/東福寺/DIDX_EKI%2C5651/parking/

公共交通でのアクセスは次の通りです。

東福寺塔頭 毘沙門堂勝林寺

・京阪本線 東福寺駅で下車し徒歩約8分
・JR奈良線 東福寺駅で下車し徒歩約8分

東福寺塔頭 天得院

・京阪本線 東福寺駅で下車し徒歩約7分
・JR奈良線 東福寺駅で下車し徒歩約7分

尚、勝林寺に入る場合、17時以降は東門からとなります。

タクシーで行く場合、時間は関係なく東門からになります。

正門の南門は進入禁止なので注意です。

さいごに

今回紹介した、勝林寺と天得寺は他のことでも有名です。

勝林寺では、予約をすれば写経・写仏や座禅の体験ができます。

他にも、季節限定の体験物があるようです。

天得寺は年に2回の拝観と紹介しましたが、もう1つは6月~7月の初夏の拝観です。

桔梗の寺と呼ばれる天得院で、昼食を頂きながら枯山水のお庭に咲く桔梗や苔を楽しめるものです。

秋ももちろんですが、他の季節も楽しめるなんて良いですね。

スポンサーリンク

関連記事

ページ上部へ戻る