【保存版】お歳暮のマナー 贈る時期と金額、NGな贈り物とは?

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暑い夏が終わり、涼しさがを感じる季節。

秋の訪れと共に買い物へ出かけると見つける「お歳暮コーナー」にもう年末がそこまできていることに驚く方も多くいると思います。

お歳暮を贈る機会が今までなかったとしても、社会人になって、結婚して、などを機にお歳暮を贈る立場になった人もいることでしょう。

では一体何を、どのくらいの金額で、いつ頃贈ったらいいのか。

お歳暮にはマナーはあるのか、などについてご紹介します。

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そもそもお歳暮って何?

元々はお歳暮は「年末」の意味を表す言葉でした。

その年末に、一年間お世話になった人に贈り物を持参する習慣を「歳暮回り」と言いその贈答品そのものを「御歳暮」と呼ぶようになったことが起源です。

お歳暮は絶対贈らなくてはいけないという決まりはありませんが基本的には「お世話になった人」へ贈るものと考えてください。

お歳暮を贈る相手先の例

・いつもお世話になっている方
・上司(会社により禁止の場合もあるので総務部などに確認してみましょう)
・お礼の気持ちを表したい友人など
・兄弟姉妹、親戚
・結婚した場合はお互いの実家の両親へ
・仲人(仲人をしてもらって3年ほどが贈る期間の目安)
・子供が習い事をしている場合はその先生へ(学校の先生には贈らない)

このように、普段から関わりがあり、なおかつお世話になっている人へ贈ることがほとんどです。

※中には自営業の場合は会社同士の付き合いで贈る場合もあります。

お歳暮は「いつもお世話になっています、ありがとうございます」の気持ちの体現です。

お歳暮の熨斗の書き方

お歳暮の熨斗は、紅白5本蝶結びの熨斗を選びます。

蝶結びの熨斗は「何度あってもいいお祝い事など」に使用します。

結び切りになってしまうと「1度きりのお祝い、繰り返したくない事」に使用します。

(例:紅白10本結び切りは結婚の際の熨斗で、1度切りのお祝い事として結び切りを使います)

これからもよろしくお願いします、の意味を込めて、蝶結びの熨斗を選びます。

熨斗の上段は【御歳暮】または【お歳暮】にし、下段は【苗字のみ】または【フルネーム】を入れます。

会社の場合は会社名を入れます。

基本的にお歳暮は熨斗を使用しますが、生臭もの(肉や魚)にはつけません。

また購入した場合に「外熨斗」か「内熨斗」か聞かれることがありますが、外熨斗とは、包装紙で包んだうえから熨斗をつけること。

内熨斗とは、品物の箱などに直接熨斗をつけた上から包装することです。

他に、短冊のしといってシンプルな熨斗を使用する場合もあります。

熨斗は選べるので、自分の目で見て選んでみるといいですね。

お歳暮を手渡しする場合の注意点

訪問する場合は、相手方の希望時間がない限りは基本的には「午前10時から11時」「午後14時から16時」の間に訪問することがマナーです。

事前に相手先の都合を伺う事が一番ですが、もしも急に渡すことになってしまった場合は玄関先で御歳暮をお渡ししてすぐに失礼することがマナーです。

またご自宅に向かう際には必ず連絡をしましょう。

「玄関先ですぐに失礼しますので」と伝えておくことで、先方に気を使わせることもなくなりますので必ず一言電話などを入れておきましょう。

訪問のマナー

1・御歳暮は風呂敷に包んで持参することが正しいマナーです。

ご自宅を訪問したら、ご挨拶をして、風呂敷包みを解いて品物を出します。

2・先方から見て熨斗が正面になるようにして品物を手渡しします。

3・デパートやお店の紙袋で持参する場合も、紙袋から出して、先方に対して熨斗が正面になるようにして両手で手渡しをしましょう。

宅配のマナー

今はインターネットから注文し、お歳暮を贈る人もとても増えています。

この場合にも、送り状を郵送するのが正式なマナーです。

品物に同封するか、品物が届く前に送り状が届くようにしましょう。

送り状の内容は、日ごろのお礼や、お歳暮を贈ったという旨を伝える内容にしましょう。

御不幸があった方へのお歳暮

喪中でも問題はありませんが、初七日の間や法要の日に持参することは避けましょう。

忙しい中で気を使わせてしまう場合もあるので、そういったときにはお歳暮ではなく、時期をずらして「寒中お見舞い」「寒中お伺い」として送っても良いでしょう。

※年始の1月7日までの松の内のおめでたい時期は避けましょう。

お歳暮の贈る時期

関東と関西では時期に差がありますが、平均的には12月上旬から12月20日までがお歳暮を贈る時期です。

※ただしお正月用品をお歳暮として送る場合は年末ギリギリでもいいでしょう。

このお歳暮の時期を過ぎてしまうと、熨斗の表書きが変わってきます。

・12月20日を過ぎてから年内は【寒中お見舞い】【寒中お伺い】
・元旦から1月7日までは【御年賀】【新年のご挨拶】
・松の内を過ぎてから2月4日までを【寒中お見舞い】【寒中お伺い】

として贈ります。

お歳暮の金額と贈るもの

平均的なお歳暮の金額は3000円から5000円です。

何を贈るかは相手方の好みを知っていればその好みに合わせることも出来ますが、お子さんがいるご家庭では家族で食べられるようなお菓子にしたり
お酒が好きな方にはお酒などを贈ります。

他には冬ならではの鍋の材料(秋田ならきりたんぽなど)お正月に使う数の子や荒巻鮭など、季節のものを贈る場合もあります。

地域の特産品でおすすめのものがあれば、それらを贈ることもいいですね。

他には自分のイチオシの美味しいと思えたものを贈ったり、取り寄せた珍しいものでも良いですが、素性のはっきりしていて相手方が安心して食べられるものなどが良いでしょう。

好みがわからず選ぶのが難しい場合は、保存のきく調味料やのり、洗剤、お茶、他には自由に使える商品券などでも良いでしょう。

お歳暮で送ってはいけないもの

贈ってはいけないものとして、いくつかのものがあります。

悪気がなくても、そんなつもりでなくても、誤解されてしまっては悲しいですね。

そのようなことにならないためにも、今一度確認しておきましょう。

・靴下や下着:踏みつける、みすぼらしい恰好をしているといった意味になってしまうため特に目上の人へはNG
・はさみや刃物:縁を切るという意味にも取れるためNG
・相手が嫌いなものや苦手なもの:特に酒類は飲むかどうかを確実に知っておく方が良いでしょう
・時計や文具:勤勉の推奨を意味するので、目上の人にはNG

現金や商品券などは、喜ばれる一方、金額がわかるのでマナー違反だと思う人もいます。

ただし、気心の知れた友人などの間柄であったり、お稽古事の先生へ贈る場合は、教室で必要なものを買いそろえる事ができるため歓迎されることが多いです。

上司や親戚、目上の人は避けて、贈り先を選べば商品券も現金もOKです。

お歳暮の在り方とは

御歳暮が先方への感謝の気持ち、ということが何よりも一番大切なことですね。

どうしても習慣として、周りの目が、などという理由で御歳暮を選ぶ方もいるかもしれませんが、一度本来の在り方に戻り、相手方のことを考えながら、何なら好きか、喜ぶかを思って選ぶとまた楽しさがありそうですね。

マナーも多くありますが、どれも「気遣い」の心から派生しているマナーです。

親しき仲にも礼儀あり、ですので、この機会に一度マナーを確認し、感謝の気持ちを伝えてみましょう。

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