【保存版】忘年会で挨拶を頼まれた時の例文テンプレート集

今年もあっという間に1年が過ぎて、もう間もなく年末。
年末と言えば、忘年会で、ここばかりは、日ごろお堅い上司も無礼講になってくれると、盛り上がる飲み会になることも多く、ちょっとした楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
しかし、締めの挨拶を頼まれた場合は、結構緊張してしまい、なかなかお酒を飲んでも酔えないし、楽しめなかったりりします。
いくら無礼講の席であっても、下手な挨拶してしまって上司からの印象が落としたら元も子もないなんて考え始めてしまうと余計に、本来の仕事も手に付かないなんてこともあるのでは!?
そこで、そんな心配無用で、挨拶までしっかりと楽しめるよう忘年会挨拶の例文テンプレートを紹介します。
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忘年会の基本的な流れ
まず、一番オーソドックスな忘年会の流れに関してですが、①幹事など仕切りによる開始の宣言(ここは「早く飲ませろ」など掴みがある部分)、②上司(その席での一番上役)による1年を振り返る挨拶(ここは静寂に)、③乾杯の音頭(いよいよ飲めます)、④宴会タイム(飲みすぎて酔わないように注意)、⑤ここで余興が合ったり、表彰があったりなど会社のイベントがあります、⑥宴もたけなわのなか、とうとう締めの挨拶、⑦1次会(忘年会、終了、2次会へという流れがベースとなります。
詳しくは、後述しますが、ここで大切なのが締めの挨拶が早すぎても、遅すぎてもNGというタイミングが難しいところなのです、若手の気持ちを汲みすぎて?
早く締めても飲みたい上司からは不評になりますし、飲みたい上司の意見を汲みすぎて、長すぎても女性若手社員など、早く帰りたい派からは不評となり空気が悪くなってしまいますので気をつけましょう。
(ポイントは次の章を見て下さい)
忘年会での挨拶するタイミング・場面は?
これは、会社の社風や、上司の性格などにもよりますが、締めの挨拶を担当することになった人が、その締めのタイミングまで判断しないといけない場合があるのです。
それが大変!
時間としての平均は2~3時間と言われていますが、例えば上司のトークが絶好調になっているときに、締めちゃってもNGですし、逆にたいして盛り上がらないのに時間だけで判断して重々しくしてもダメだし、ここは場の空気を察しながら上手いタイミングを計っていきましょう。
理解あるような上司だったら、聞いてみるのも一つかもしれません。
忘年会での挨拶 例文テンプレート
では、困ったときの忘年会での挨拶例文テンプレートを紹介します。
まず、冒頭でのゴールデンワードが、やはり「宴もたけなわですが…」でしょう。
ありきたりな感じを受ける人もいるかもしれませんが、逆に超定番なだけに、このワードが出てくれば、「そろそろ締めか」という空気になるため、流れがスムーズになるからです。
前述したように場の空気を誤ってしまうと評価マイナスになりかねませんので、空気を誤ったものにしないように「宴もたけなわ」は確実に使っておきたいですね。
ここからは、上司が気持ちよく帰れるような言葉を並べましょう。
例文として、「〇〇部〇〇課の△△です。
この1年は、□□部長(上司の名前)を始め、諸先輩方のフォローもあり、売り上げ目標を達成するに至りました(1年間の成果を)。
来年も、先輩方に迷惑かけぬよう今年以上に精進していきます。
(具体的な来年の目標を言えるとベター)今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。」と言う感じです。
ポイントしては、①具体的な成果や目標を入れる、②元気よく大きな声で(若手であればあるほど重要ポイントです))、③3分以内でコンパクトに、この3点です。
仕事で成果を上げるより、しっかりと準備をしておけば、上司への高ポイントをもらえやすい忘年会の締めの挨拶。
ある意味出世のチャンスでもあるので、ばっちり決めましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
初めて、挨拶を任された時は、誰もが緊張するものです。
しかし、指名されるのは、それだけ期待の表れでもあります。
上手く話せれば上司からの評価もうなぎ上り、今年の仕事を締めに完璧にやり遂げれば、恰好よいですよ。