鼻うがいの効果的なやり方とは?必要な器具やコツを解説します

Pocket

鼻うがいという言葉を聞いたことがある方は多いと思います。

鼻うがいは風邪予防などにも効果的です。

しかし、どういったことをするのか、どういうものを使うのか、詳しくわからない方が大半だと思います。

なので、鼻うがいの効果的な方法や、鼻うがいに必要な器具やコツなどをご紹介していきます。

[ad-kiji-1]

鼻うがいに必要な器具は?

鼻うがいの器具は鼻から口へ流すタイプと、鼻から鼻へ流すタイプ、吸入タイプがあります。

鼻から口へ流すタイプ

・ハナノア 鼻うがい

鼻うがい専用のハナノアは、体液と似た成分で作られているので痛くなりにくいのが特徴です。

洗浄液が鼻の奥の菌や花粉を洗い流してくれます。

鼻から鼻へ流すタイプ

・サイナス-リンス

サイナス-リンスは生理食塩水を使っています。

ウイルスやアレルギー対策としてお使いください。

吸入タイプ

・超音波温熱吸入器 ホットシャワー5

鼻の奥まで加湿でき、喉にまで使えます。

生理食塩水が使える器具なので痛みがありません。

角度調節ができるので大人から子供まで安心してお使いいただけます。

この他にも色々な種類の鼻うがい専用器具があるので、ご自分に合ったものを探してみて
ください。

鼻うがいの効果的なやり方・コツは?

器具など使わず、家にあるものなどで鼻うがいをする方法でご紹介していきます。

鼻うがいをするにあたって必要なのが食塩水です。

その時使用する水は水道水ではなくミネラルウオーターと鼻うがい専用の塩を使うようにしてください。

水道水を使うと菌が混ざっていたりするので鼻うがいの意味がありません。

1リットルのぬるま湯に9gの食塩を加え混ぜるだけで、食塩水の完成です。

先ほどご紹介した鼻から鼻へ流すやり方と、鼻から口へ流すやり方をご紹介します。

鼻から鼻へ流すなり方

洗面器に先ほどの食塩水を入れ、片方の鼻を手で塞ぎます。

もう片方の鼻で食塩水を吸います。

その時息を止めておくと水を飲みこまずできます。

顔を上げ吸い込んだ食塩水を塞いでいた方の鼻から出します。

これを5回ほど繰り返したら、反対側も同じやり方でやりましょう。

最後は鼻に残った食塩水を出すために、軽く鼻をかみましょう。

鼻から口へ流すやり方

鼻から鼻へ流すやり方の時より強く吸い込む必要があります。

水を吸い込むと上を向き、食塩水を口の方に流し吐きだします。

こちらも5回ほど繰り返してください。

先ほどと同様に反対側も同じやり方でやりましょう。

最後に鼻に残った食塩水を出すために、軽く鼻をかみましょう。

鼻うがいをする時の注意点はあるの?

鼻うがいをする際注意してほしいことがあります。

食塩水の濃度、鼻うがい後に鼻を強くかまない、鼻から吸い込んだ時に飲み込まないことです。

食塩水の濃度

鼻うがいで使用する食塩水は0.9%のものです。

体液に近づけて痛みを緩和させるためなので、絶対に適当に作らないでください。

鼻を強くかまない

鼻うがいのすぐ後に鼻を強くかんでしまうと、洗浄液が耳の方に行き中耳炎を引き起こす可能性があります。

鼻うがい後は拭き取るか、軽くかむだけにしましょう。

飲み込まない

鼻うがい中に鼻から吸い込んだ洗浄液を飲み込んでしまうと、耳官に洗浄液が入ってしまい、上記と同じく中耳炎を引き起こす可能性があります。

初めての方は要注意

風邪をひきやすい季節や、花粉が流行る時期などにぜひ試してみてください。

初めて試される方は正しいやり方や、注意事項などに気を付けながらチャレンジしてみてください。

上手くできるか不安な方や、小さいお子さんに使用する際は、吸入器をおすすめします。

霧状のミスとを吸い込むだけなので簡単にケアできると思いますよ。

ご自分に合った方法を見つけてみてください。

スポンサーリンク

関連記事

ページ上部へ戻る