筥崎宮放生会2018年の日程と見どころは?おはじきや見世物小屋について
筥崎宮放生会(はこさきぐうほうじょうや)の筥崎宮というのは、福岡にある神社・箱崎八幡宮のことです。
放生会とは宗教儀式の1つで、つまりは筥崎宮の由緒正しき神事であり、博多三大祭りとして、地元の人にとってなくてはならないお祭りです。
そんな筥崎宮放生会について、調べてみてました。
- 筥崎宮放生会2018年の日程
- 筥崎宮放生会のおはじき
- 筥崎宮放生会の見世物小屋
- 駐車場について
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筥崎宮放生会2018年の日程
筥崎宮放生会は、毎年9月12日~18日の7日間執り行われます。
2016年も例年通り、9月12日(月)から18日(日)となります。
この期間中、参道には500店もの露店が並ぶ、大きなお祭りとなりますから、人出もかなりのものです。例年延べ100万人も来場するそうです!
午前10時から午後9時くらいまでで、何かしらの行事があります。奇数西暦には、御神幸という神輿行列が執り行われるのですが、2016年はありません。
とはいえ、多くの人が楽しみにしている露店は、例年午後12時まで開いているところもあるようで、その時間ごとに違った雰囲気を味わえるのではないでしょうか。
筥崎宮放生会のおはじき
筥崎宮放生会では、おはじきを購入するのを楽しみにしている人が少なくありません。
え、なんでおはじき?と思いますよね。
多分、皆さんが思い描くおはじきは、丸く平らでカラフルな色で模様がついた、女の子たちのおもちゃでしょうけれど、筥崎宮放生会で購入できるおはじきは全く違います。
楽しいおはじきがいっぱい!

Photo By: Yasufumi Nakamichi
博多人形の職人さんによる手作り品で、土を素焼きし色付けされた観賞用となります。
毎年、デザインのテーマが決まっているので、同じ物は二度と世に出てこないですし、「厄をはじく」ということで縁起物ですから、購入するのは大変のようです。
というのも、このおはじきは9月12日午前8時から限定1200個の販売となるからです。
あまりの人気なので、毎年9月12日の午前6時頃から整理券が配布されます。つまり、これがなければ購入することができないわけです。
なので、11日から整理券を目当てに並ぶのが、通常となっているようです。それほどしてまで欲しいおはじきですから、ここは徹夜覚悟で並ぶのも筥崎宮放生会の醍醐味かもしれません。
販売されるおはじきですが、
・桐箱入り30種類 3,000円
となっています。販売場所ですが、お守り授与所となっていますので、整理券もここではないかと思いますが、念の為に確認されることをおすすめします。
筥崎宮放生会の見世物小屋
ノスタルジックである、レトロである、なんとも言い難い昭和感がある…などの言葉で紹介され、意外にも楽しみにしている人が多い露店に見世物小屋があります。
放生会で出ている露店を紹介する際、大きく3つのゾーンに分けていることがあります。
私が紹介する見世物小屋も、見世物小屋ゾーンとして書きますと、お化け屋敷・見世物小屋・オートバイショーとなります。
実は私の地元神社の秋の例大祭も相当大きな祭りで、毎年見世物小屋などがやってきますが、子供の頃は見てはいけない物を見てしまった感でいっぱいになった、苦い思い出がありました。大人になった今ですと、確かになんとも言い難い昭和感がしっくりきます。
看板や演目に添えられたイラストを見ているだけでも、「うわ、なんだこれ」と思わず笑ってしまうかと思いますよ。
駐車場について
期間中、車で来場する人も多いのですが、筥崎宮内に1箇所と特別駐車場が2箇所用意されていて有料です。宮内ですから、会場へのアクセスが便利なため、すぐに満車になっていまうようです。
ですが、延べ100万人も来場するようなお祭りですので、すぐに満車になってしまうでしょう。そこで、周辺にある有料駐車場もピックアップしてみました。収容台数や注意すべきことも一緒にご紹介します。
筥崎宮前駐車場 |
9台
|
3ナンバ-に制限アリ |
タイムズ馬出第6 |
10台
|
車高・車幅などの指定アリ |
リパ-ク箱崎宮北 |
9台
|
車高・車幅などの指定アリ |
タイムズ箱崎1丁目 |
29台
|
車高・車幅などの指定アリ |
タイムズ箱崎第5 |
14台
|
車高・車幅などの指定アリ |
タイムズ箱崎第3 |
9台
|
車高・車幅などの指定アリ |
タイムズ馬出第4 |
13台
|
車高・車幅などの指定アリ |
タイムズ箱崎第4 |
6台
|
車高・車幅などの指定アリ |
長性寺パーキング |
6台
|
3ナンバーに制限アリ |
さいごに
筥崎宮放生会の紹介、いかがでしたでしょうか。最後に紹介するのも失礼かと思いますが、筥崎宮には国と県の指定重要文化財が合わせて6つもあります。
どれも歴史ある重厚な物なので、ぜひとも直接見ていただきたいなと思います。それから露店へと繰り出して、秋のひと時を楽しみましょう。