まずはチェックしてみよう!3タイプ別腰痛の治し方

重い物を持ったとか、何かしらの原因も見当たらないのに、腰痛がでてくることってありますよね。
とりあえずシップを貼るなどしてみたけど、イマイチ治る感じがしない…そんな風に思ったことはありませんか?
それは、腰痛の原因自体が違うからかもしれません。
そこで、腰痛の原因から3つのタイプで、治し方を紹介します。
参考にしてみて下さい。
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冷え性タイプ
冷え性というのは、つまりは血液の循環が悪くなっているということです。
循環機能が悪くなると腰痛になるのは、血管が収縮してしまい周りの筋肉などに負担がかかったり、体内の不要な物がきちんと運ばれて排出されなくなり、それが影響して痛みが出ると言われています。
何が循環機能に影響しているのかというと、これはいろんな理由が考えられます。
例えば、食事や睡眠面など生活習慣の乱れは、体の循環機能全てを悪くさせます。
コーヒーを水代わりに飲んでいたりすると、血行不良を起こすことがあるんですよ。
また、体を締め付けるような衣服も血液の循環を妨げますし、体を締め付けていなくても、薄着だと体が冷えることになりますね。
冷えを自覚していて腰痛があるのなら、体を温めるようにしてみましょう。
普段、シャワーばかり使っているなんてことがあるなら、足湯をするだけでも違いが出てきますよ。
姿勢が悪いタイプ
腰痛は、姿勢の悪さでも出てくることがありますが、姿勢を悪くさせる原因に気を付けないと、腰痛は治せません。
姿勢が悪くなる原因としては、まずは筋力の低下です。
お腹と背中の筋力が落ちていると、座っていてもだんだんと背中を丸めた格好になってしまうことがあります。
歩いている時にも、背中を丸めてしまうことがありますが、これは持っている荷物も関係してきます。
女性はショルダーバッグなど、片側の肩にかけてしまいがちですが、そのせいで姿勢が崩れることもあります。
足元も見てみましょう。
かかとの高い靴を履いていると、歩いているうちに前の方にずれてくることはないでしょうか。
長くこのような状態になると、外反母趾などになって姿勢や循環機能にも影響します。
正しい姿勢を保つには、適度な筋力があることも大事ですし、体に負担のかからない物を身に着けることも、腰痛を治すには必要になります。
病気が原因のタイプ
病気で腰痛が起きる場合もあります。
結果から言うと、この場合は病院へ行くことが腰痛を治すのには最善です。
では、どのような病気が考えられるのかをお話しします。
生理の頃に腰痛を強く感じるのなら、子宮や卵巣の婦人科系の病気です。
経血量が多い、生理日数が短い、生理周期が短いなど生理に関して異常があるなら、可能性としては高いでしょう。
加えて、動けないなどの日常生活に支障をきたす生理痛もあるのなら、月経困難症かもしれません。
これは、子宮・卵巣の病気のほかに、女性ホルモンの過剰分泌などもあります。
他にも、膀胱炎や腸炎などでも、腰痛が出てくることがあります。
症状が軽いうちならば、服薬で経過をみて治すことができますが、ひどくなると手術になる病気もあるので、たとえ我慢できる腰痛であっても症状として出ているのならば、早めの受診がおすすめです。