海津大崎の桜の見どころ・特徴は?2018年の開花予想はいつ頃?

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滋賀県のマキノ町海津の辺りには、琵琶湖にせり出すような状態の岩礁地帯があります。

その周辺の県道557号西浅井マキノ線沿いに、ソメイヨシノの桜並木があり毎年時季になると賑わいます。

そこで、春のお出かけにぴったりな海津大崎の桜について調べてみました。

周辺は渋滞するそうなので、回避するためにはどうしたら良いかも紹介します。

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海津大崎の桜の見どころ・特徴は?

1936年6月に大崎トンネルが完成したことを祝し、現・高島市マキノ町海津、当時の海津村で植樹したものなのですが、それよりも5年前に周辺道路の補修をする修路作業員であった宗戸清七氏が、自費で若木の桜を植えたことが発端となっています。

その若木は3年後に花を咲かせ、村の青年団も協力し始めて本格的に桜を植え始めることとなり、これをきっかけに村での植樹となって立派な桜並木が琵琶湖を訪れる人を楽しませてくれるようになりました。

1990年には日本のさくら名所百選にも選ばれ、琵琶湖八景の1つである海津大崎の岩礁と桜の並木、そして琵琶湖の風景を写真に収めたい人もたくさんいて人気の景勝地です。

予約が必要となりますが、湖上からその風景を楽しめるお花見船も運航されていますので、これで桜を見るのも良いかもしれませんね。

参考:高島市観光情報 海津大崎の桜お花見船情報

また、2月現在ではまだ予定ですけれど、レンタサイクルも行われるようですので、自転車で琵琶湖と桜の散策も良いかと思います。

参考:高島市観光情報 海津大崎の桜パンフレット[PDFファイル] (表) / (裏)

開花時期は例年だといつ頃?

海津大崎の桜は、例年ですと4月3日から5日くらいで開花し、8日から10日で満開となります。

2月現在で発表されている2018年の桜の開花予想では、滋賀県の標準木がある彦根では、4月3日開花10日満開とされています。

ほぼ平年通りですね。

上記で紹介していますパンフレットには、最盛期の土日で交通規制が予定されています。

2018年の開花予想の通りとなると、8日・9日が土日になります。

この二日間は、車でこの周辺に行くと大渋滞に合うのが恒例となってしまっています。

平日でも、琵琶湖は観光地となっていることもあって、観光客が多くなるのですが、土日よりはゆったりめに桜を楽しめると思いますのでおすすめです。

海津大崎の桜のアクセス情報

車でのアクセス

・北陸自動車道 木之本IC-国道8号線-国道303号線-国道161号線

何度も書いていますが、周辺は大変混雑しますし桜を見るための観光客専用の駐車場もありません。

特に土日は混むので、一方通行になる交通規制もあります。

ただ土日には、JRマキノ駅前に臨時の駐車場が設けられますから、そこからは公共交通を利用して周辺まで行くと良いでしょう。

公共交通でのアクセス

・JR湖西線 マキノ駅下車

駅前からは、さまざまな公共交通でアクセスが可能です。

・コミュニティバス乗車-海津大崎口または海津1区下車
・お花見バス乗車(土日以外)-海津大崎、永原駅経由駅で循環予定
・シャトルバス乗車(土日のみ)-大崎並木口

徒歩で周辺まで行くことも可能ですし、レンタサイクルも良いでしょう。

・マキノ駅前-湖のテラス-大崎並木口 徒歩約30分
・マキノ駅前で臨時レンタサイクル(予定)-大崎寺 約30分

口コミでよく見たおすすめのお花見方法としては、有料でもお花見船で湖上からがゆっくりとできて良いそうです。

遊覧船タイプ屋形船タイプがありますよ。

上記にあるお花見船情報で確認してみて下さいね。

さいごに

桜並木も良いのですが、町はずれにある墓地に清水の桜(しょうずのさくら)という古木の一本桜があるのですが、あまりマナーの良くない人がいるそうで、畑から野菜を持って行ってしまったり、ゴミを捨てて行ったりで周辺住民が大変迷惑しています。

エドヒガンザクラという桜で樹齢は300年超。

県の自然記念物にも指定され、皆さんに大事にされています。

心無い一部のマナー違反者により、見ることができなくならないように、行く人は気を付けて欲しいと思います。

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