茶臼山高原の芝桜の見どころ・特徴は?2018年の開花予想はいつ頃?

お花見と言えば、ソメイヨシノなどの樹木の桜と思う人が多いでしょうけど、白やピンクの鮮やかな芝桜のお花見も人気です。
いつ行っても楽しめることで知られる愛知県の茶臼高原には、「天空の花回廊」と呼ばれる芝桜の名所があります。
どんな特徴があるのか、いつ頃から見られるのかなどを調べてみました。
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茶臼山高原の芝桜の見どころ・特徴は?
茶臼山高原というのは、愛知県と長野県をまたぐようにしてある愛知県最高峰・茶臼山と、その近くにある萩太郎山との間にある高原地帯のことを言います。
この高原には様々なレジャー施設があり、一年を通して楽しむことのできる、いわば愛知のリゾート地です。
この高原の萩太郎山の方には、愛知県で唯一のスキー場があるのですが、この山頂付近には春になると芝桜が咲き誇ります。
標高1358mほどの高地にある芝桜の花畑は、別名・天空の花回廊とも呼ばれます。
赤、白、ピンク、淡青、青紫の色がある芝桜が約40万株、22,000平方メートルの斜面をパッチワークのように彩ります。
歩いて見ることもできるのですが、冬はスキー場であることから、リフトに乗って上空からパッチワークのようになった芝桜を楽しむことができるのです。
上から見るとはっきりとわかるよう、芝桜で形を描くようにデザインして植えている箇所もあるので、それを探すために乗っても良いかもしれませんね。
ハート型になっているところがあるそうですよ。
2016年も好評だったのが芝桜ライトアップで、天候が良ければ夕暮れの景色からライトアップされた芝桜を楽しめますし、高地ですから街の夜景も楽しめて、特にカップルのデートコースとしておすすめですよ。
開花時期は例年だといつ頃?
2016年の開花状況を見ますと、4月下旬頃から咲き始めて見頃になるのは5月中旬頃でした。
芝桜は、約1か月ほど咲き続けますので、満開に近い8分咲きくらいから散り始めまでは10日前後くらいあります。
品種によって、開花や見頃が違うこともありますが、大体5月中旬から少し過ぎたくらいが全ての芝桜を楽しめる時期ではないかと思います。
例年の開花状況をみて、毎年芝桜まつりが開催されるのですが、2018年は5月13日(土)から6月4日(日)で決定しています。
時間は8時30分から18時です。
ライトアップですが、2018年に関しては開催日などの案内はまだ確認できませんでした。
参考として2016年は、5月18日から5月29日までの19時から21時までありました。
芝桜の開花状況や、ライトアップの時期などについては、茶臼山高原の公式サイトで見ることができますので、行く前にはチェックしてみると良いかと思います。
参考:茶臼山高原
茶臼山高原の芝桜のアクセス情報
車でのアクセス
・三遠南信自動車道(無料)-鳳来峡IC-国道151号線(別所街道)-県道506号線(茶臼山線)
近場の大きな街としては、愛知県豊橋市や静岡県浜松市がありますが、そこからでも約2時間ほどかかります。
また、山に向かって走るわけですから、大きな分かりやすい道路ともちょっと違いますので、茶臼山高原へ行く場合はナビがある方が良いかと思います。
公共交通でのアクセス
最寄り駅から茶臼山高原までは、バスなどの公共交通で向かうことはできないようです。
確認したところ、茶臼山高原行きの物は分かりませんでした。
ただスキーのシーズンには、豊鉄観光サービスエモア旅行センターで、直行ツアーバスが運行されていると公式サイトでも案内されています。
ですので、芝桜まつりの時期には、直行バスなどが出る可能性はありますから、上記で紹介しています茶臼山高原公式サイトで確認してみて下さい。
さいごに
5月といえばもう気候的には暖かいのですが、茶臼山高原は標高が高い場所にありますから、気持ち厚着をするか防寒具を用意しておいた方が良いかと思います。
特に夜間は冷え込むはずですから、気を付けて楽しんで下さい。
地図を見ると分かるかと思いますが、周辺には意外と温泉などの施設があります。
泊りがけで行くのも良さそうですし、ちょっと寄り道で日帰り温泉も良いかもしれません。