年末大掃除はどこから手を付けたらいいの?順番・手順が重要!

年末が迫ってくると、そろそろ考えなければならないのが大掃除。
普段は適当に掃除しているから、年末大掃除で帳尻を合わせて新年を迎えたいと思う人もいるのでは。
ところが思うように捗らず、結局すべてを終わらせることないで新年を迎える…なんてことになるんですよね。
そこで、年末大掃除を年内に終わらせるための3つのコツを紹介します。
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日程・スケジュールを決める
年末大掃除を年内で終わらせられないのは、短期間で終わらせようとするからです。
ほとんどの人が、会社の年末・年始休みに入ってから取り掛かるかと思いますけど、それだとどうしても行き届かないところが出てしまいます。
もし家族で年末大掃除をするのであれば、共用部分の年末大掃除は休みに入ってからというスケジュールにしてはどうでしょうか。
共用として考えられるのは、バス・トイレ・リビングと玄関や廊下ですね。
この部分の掃除の担当は誰にするのかを早めに決めておくのです。
キッチンと、共用の物置・クローゼットがある場合は、そこにある不要な物を判断できる人が早いうちから仕分けをして、休みに入ってからの共用部分の大掃除として、家族で割り当てると良いかと思います。
自分の部屋などの大掃除は、年末大掃除までに済ませなければなりませんから、遅くとも12月に入った頃から始めた方が良いでしょう。
それぞれに任せるとしても、大まかに何日までに終わらせると計画を立てないと、先に延ばしてしまうのでお互いにチェックしましょう。
一人で年末大掃除をする場合も、やはり早めに不要な物のチェックを始めると良いかと思います。
早い人では、11月に入ったくらいから時間のある時に少しずつするようですよ。
必要な道具を揃える(必須道具・あると便利な道具)
年末大掃除を効率良く済ませるならば、道具はあらかじめ用意しておきましょう。
また、この機会に便利な道具も揃えることを考えてはどうでしょうか。
そうすれば、普段からきれいにすることができて、年末大掃除でまとめて…ということも減るかもしれませんよ。
必ず必要な掃除道具としては、掃除機はもちろんですがバケツや雑巾もいりますね。
雑巾は何枚か用意するでしょうけれど、家族での掃除ならばバケツも最低2つはあった方が良いかと思います。
戸建て住宅なら、1階と2階で使えますよね。
フローリングなどの雑巾がけをする場合には、雑巾を付けられる柄の長いワイパーを用意すると便利です。
使い捨てのお掃除シートとワイパーを用意して、バケツ・雑巾は用意しない人も増えてますから、それも良いかと思います。
道具を買う店としては、100円ショップが良いかと思います。
洗い物に良い重曹や空ペットボトルに取り付ける掃除グッズなどがあるので、買いに行く前にサイトなどでチェックしておくと良いですね。
また、スチームクリーナーがあると、台所の油汚れなどをきれいに落とせて便利です。
高額な物が多いですけど、最近ではハンディタイプでお手頃なのもありますよ。
どこから手を付ける?(順番・手順)
掃除の手順としては、まずは埃払いです。
年末の大掃除ですから、普段はあまりしない天井のすす払いをします。
その埃は、窓のさんや背の高い家具などの上に乗りますから、そちらを落としていきましょう。
その際に、わた埃を絡め取ることのできる、ハンディモップを利用すると良いですね。
モップ部分は付け替え式なので、埃がたくさんついたら捨てるだけです。
上から順番に埃を払っていけば、最後は床に落ちた埃を掃除機で取ります。
この時、埃を払った箇所に残っているはずの埃を雑巾で拭き取っていき、掃除機をかけ終わった床を最後に拭きます。
同時進行になりますが、カーテンなどの大物を洗濯するならば、埃を払う前に外して洗濯しましょう。
その間に埃を払っていく感じですね。
この埃払いに雑巾がけは、リビングだけではなく他の箇所もやっていきます。
家族でするなら、これを手分けしてするのが良いですね。
キッチンのシンクや風呂などの水回りですが、何かと洗う物も出てきますので、拭き掃除がある程度済んでから最後にしましょう。
また、棚などの中の掃除も、埃を払う必要があるのなら、埃払いをしている時に始めた方が良いですね。
さいごに
簡単に年末大掃除の手順をお話ししましたが、掃除をする前に計画表を書いておくと、どこの掃除がどこまで進んでいるかが分かりやすいのでおすすめします。
計画表は、なるべく早めに分担なども含めて、家族の分かりやすい場所に貼っておくと、時間のある時に始められるところもあるのが分かるので、11月くらいから考えた方が良いかもしれません。