風呂場の天井の掃除の仕方を教えて!カビ取りのコツは?

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家の中でも特にカビが生えやすいのがお風呂場。

そして更にお風呂場で一番掃除しにくいのが天井です。

天井は入浴中常に蒸気を吸っているので、実は壁などよりも頑固なカビが生えやすいといいます。

場所的にも見落としがちで、気づいたらカビだらけ…ということも。

市販のカビ落とし洗剤を使うにしても、泡が垂れてきて危険ですし、そもそも落ちてきてしまっては薬剤の効力を十分に発揮できません。

そんな面倒な天井のカビ掃除の方法と、一度落としたカビを再び生やさない工夫を見ていきましょう。

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掃除道具を用意しよう

お風呂場の天井のカビ掃除に使う道具は以下の8点です。

  1. お風呂掃除用の長い柄つきブラシ※掃除面がブラシ状ではなくスポンジ状になっているものを選んでください。
  2. 市販のカビ取り剤
  3. 雑巾2枚(乾いたものと水気をよくしぼったもの)
  4. 市販のフロアモップ用ブラシ(クイックルワイパーなど)
  5. 眼鏡
  6. マスク
  7. 汚れてもいい服か身体を覆うケープ、または100円ショップなどに売っているレインコートなど
  8. ゴム手袋、もしくは使い捨て手袋

5以降は、安全のために必要ですので、必ず用意してください。

掃除の手順

お風呂の窓が開いている場合は閉め、換気扇を回します。

換気扇の効果を上げるため、また、カビの胞子がお風呂場の外に出ないよう、窓とドアは閉めておきます。

眼鏡、マスク、手袋をつけます。

危険な薬剤を扱うので、必ず使ってください。

カビ取り剤を、天井にではなくブラシのスポンジに吹き付けます。

天井に直接つけると垂れてきて意味がありませんし、目や肌についたり喉に入ったりする可能性があり大変危険です。

洗剤のついたスポンジで天井をこすります。

これで落ちないカビがある場合は、ティッシュにカビ取り剤を含ませたものをカビのある場所に貼り付けて、カビ取り剤のパッケージに書いてある時間待ちます。

洗剤を落とすときは、シャワーをかけるのではなく、濡れた雑巾で拭き取ります。

フロアモップ用ブラシに固くしぼった雑巾を巻きつけ、何回かすすいで繰り返してください。

一通り拭き終わったら、最後にもう一度フロアモップ用ブラシに乾いた雑巾を巻いて拭き、水分を十分に拭き取りましょう。

カビを防ぐ方法

せっかく落としたカビをまた生やさないためには、まずお風呂場の換気を良くすること。

お風呂場の換気扇は基本的に常時回しておきましょう。

月に換算しても電気代は数十円程度です。

数十円でカビ掃除の手間を省くことができるなら言うことなしです。

ドアや窓が開いていると換気扇の効果が落ちるため、基本的には閉めておきましょう。

次に、カビの餌となる石鹸カスや垢などを残さないこと。

お風呂から出るときにきちんと流すよう心がけましょう。

そして、週に一度、お風呂場全体に45度から50度の熱めのお湯をかけることで、カビの胞子を死滅させることができます。

行う場合、やけどには十分注意してください。

それでも気になるという方は、天井に貼るタイプのカビ防止剤やカビ防止の燻煙剤などを活用するのもいいでしょう。

いずれも700円台から1000円前後で売られています。

どの方法でも、元からあるカビを完全に落としてからではないと効果が落ちますので、まずはきちんとカビを掃除しましょう。

カビ掃除は安全に注意して

カビ取り剤は非常に危険な薬剤なので、眼鏡などの防護アイテムは必ず使用しましょう。

黒カビは死滅しても黒ずみは落ちないので、気になる方はカビ取り剤を使って取り除いてください。

なお、作業をするときに天井にブラシが届かず踏み台を用いる場合は、転倒防止のため、必ず安定した椅子などを使ってください。

お風呂場の小さな椅子は座面がせまい上に安定が悪いので、使わないように。

これだけでカビ掃除を安全に行い、随分カビの発生を防ぐことができるはずです。

くれぐれも安全に注意して、是非試してみてください。

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