マスクをかけた時のメガネの曇り対策!オススメの方法は?

外出時にマスクをかけている人がいたら日本人だとヨーロッパでは思われるほど日本人はマスク好き。
風邪や花粉症対策はもちろん、女性だとすっぴんで外出する時にも使ったりしますからね。
そんなマスク、メガネをかけていると困るのが曇ってしまう事。
何故、曇ってしまうのでしょうか。
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マスクをかけると何故メガネが曇るの?
そもそもマスクをかけると何故メガネが曇ってしまうのでしょうか。
曇ってしまったメガネなんて、何も見えないと一緒で、これ以上に意味のないものはないくらいですからね。
何故マスクが曇ってしまうかと言うと、ズバリ「メガネと息の温度差」です。
吐いた息が鼻の部分からメガネに抜けて来て、気温が寒い時になればなるほどメガネ(大気中の温度)と吐いた息の温度に差が生まれるので、その温度差で空気が水蒸気となりメガネに付着、曇ってしまうと言うわけです。
なので、ラーメンを食べる時にメガネが曇るのもメガネっ子あるあるですよね。
あれも、ラーメンの湯気の温度が熱ければ熱いほどメガネの温度との差が生まれるので曇る原理と同じという事ですね。
特に困ってしまうのが、大気中と吐く息の温度差が激しい冬の時期。
なかでも、自転車に乗っている時に曇ってしまったら、本当に危険です。
かといって、メガネなしで自転車乗るのももっと怖いし…こんな時は対策が必要です。
次では、そのメガネの曇り対策オススメの方法を紹介します。
メガネの曇り対策でオススメの方法は?
マスクのかけ方を工夫する
メガネの曇り対策として、要は、鼻の部分からメガネのほうに息が抜けてこなければよいのです。
なので、マスクのかけ方をちょっと工夫しましょう。
どれも意外と簡単なものばかりなので、すぐに対策可能です。
具体的には、マスクの上部を折り返して厚めにして、上部に息が抜けないようにすると言う方法です。
もちろん完全に息が抜けるのを防ぐのは不可能ですが、よほどの温度差がないかぎり、曇ってしまうほどまで水蒸気が出なくなる場合が多いですよ。
折りたたむとマスクが小さくなってしまう顔を覆いきれないという心配がある場合は、マスクの内側にティッシュを折りたたんで入れてもOKです。
防水スプレーをマスクにかける
目から鱗的なやり方がメガネのレンズに防水スプレーをかけると言う方法。
防水になるのだから水蒸気も防ぎ曇らないようにしてくれます。
多少、スプレー代がかかりお金がかかってしまいますが、簡単ですし、防水スプレーはカバンなど多目的にも使えますので試す価値はありそうですね。
高級マスクを着用する
100枚セットで売っているような簡易型の安いマスクではなく、花粉対策専用などと言ったちょっと値段が張る高級マスクの場合、顔の表面とのフィット感が違うので、息の漏れ方が変わってきます。
高級と言っても、1枚50~60円くらいですので、通勤中用などメガネが曇ってしまうと困るシーンのみ使う事を考えたら高くはないのではないでしょうか。
曇らないメガネを購入する
そもそも論の話ですが、曇らないメガネだったらマスクをしていようと関係がなく心配無用となるわけです。
大手メガネメーカーでは、対策が進んでいて、料金にプラス1000円、2000円すると、曇らない加工をしたレンズにできたりします。
昔に比べると、圧倒的にメガネ価格は安くなっていますし、おしゃれなデザインも増えていますから、寒い時の外出用に1本用意してもスタイリッシュですよね。
さいごに
いかがでしたでしょうか?視力が悪い人にとってはメガネは本当に体の一部。
曇ってしまうと何も見えなくなるわけですから、寒い時期はちょっとした工夫で、しっかり対策しておきましょう。