お歳暮の相場はいくらぐらい?失礼にならないお歳暮の選び方

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だんだん肌寒い日も増えてきて、そろそろサラリーマンなどは「年末のお歳暮を何にするか?」考えないといけない時期になりました。

同期とかとは「もう上司に贈り物とか時代遅れ」なんて言いながらも、あの人が贈ったらしいとか聞くと贈らないわけにもいかないし。

また、恩師などお世話になった人にはお歳暮のようなタイミングしか感謝の気持ちを表せないですからね。

そこで、ここではお歳暮の相場や選び方のポイントなどお歳暮についてのあれこれをまとめてみました。

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お歳暮の相場は?

さて、やはり一番気になるところが、だいたいのお歳暮の相場。

お金の問題って同僚とか、友達とかにも聞きづらかったりしますが、逆に本当は最も聞きたいところだったりしますよね。

多くの【もらう側】は、大抵色んなところからお歳暮を受け取るような人が多く、その場合、比較はしないでしょうけど、どうしても他の人と見比べてしまうのが人の常。

当然、他の人よりチープすぎるのも問題ですが、逆に高価すぎると気を遣わせてしまうものです。

ずばり、お歳暮の相場は、3000~5000円程度と言われています。

だいたい同居していない親御さんや、直属の上司、取引先でも特段お世話に担っている人には5000円前後、友人知人や一般的な取引先などが3000円前後が相場になっているようです。

ちょうど、結婚式のご祝儀に包む金額の1/10の感覚くらいだと分かりやすいのではないでしょうか?

(親友やかなりお世話になっている人=50000円、一般的=30000円)。

正しいお歳暮の選び方

続いて、お歳暮にはどんなものが良いのでしょうか?

選び方についてです。

やはり、考えておきたいのは、【使える実用的なもの】【値段以上に見えるようなもの】【印象に残るようなもの】です。

更に贈る相手の家族構成も分かるのであれば参考にしたいところ。

例えば、小さなお子さんがいるご家庭だったら、ビールのセットを贈るのでも、ビールだけでなくジュースもセットになっているようなものにすると、ご本人だけでなくご家族にも【実用的】なものなり、喜んでもらえ【印象に残るようなもの】になるからです。

では、ここでは2016年旬とも言うべきおすすめのお歳暮5選を紹介します。

①ブランド和牛

ふるさと納税でも、ダントツの人気商品と言われているのがブランド和牛です。

つまり、多くの人が喜ばれる品ということになります。

お肉だったら当然家族で食べられますし、なかなか高級和牛などは自分で買うのは躊躇するけど、やはりもらったら嬉しいものなので、印象にも残ります。

霜降りがたっぷりのった黒毛和牛だったり、神戸牛や松坂牛、宮崎牛など〇〇牛として知名度が高いブランド和牛はインパクトも大ですよね。

②高級フルーツ

同じリンゴであっても、同じみかんであっても、スーパーなどで売っているものとは一味も二味も違う高級フルーツ。

最近では、外国人にも人気が広まっていると言われている品種改良された甘みなどが凄い高級フルーツ。

お歳暮の冬の時期では、緻密でしまった果肉の【冬恋りんご】や、ゼリーのような食感の冬の柑橘【紅まどんな】、珍しさでインパクトばっちりの冬のイチゴ【冬苺】など、上記の和牛同様、自分で買うには高すぎる高級感が売りです。

③スイーツ類

やはりお酒飲みでも、ちょっとした甘いものが欲しい時はあるもの。

なかでも、最近は、北海道限定など地域の特産物となっているようなスイーツは目新しさもあり、おすすめです。

もしくは、相手を気遣っていることはよく分かる糖質オフスイーツなども話題性があり◎だと思います。

④お花

女性へのお歳暮におすすめの品。

年齢問わずお花のプレゼントは女性にとって嬉しいもの。

最近では、なかなか枯れないブリザードフラワーも種類豊富となっており、人とは違うモノを贈りたい人にもってこいです。

⑤カタログギフト

まさに今風のお歳暮がこれ!

趣味や趣向も多種多彩になっている現代、要らないものをもらっても困ります。

そんな時には、自分で欲しいものを選べるカタログギフトが重宝します。

よく結婚式などの引き出物でもらうようなグルメや家電などオールジャンルあるカタログギフトもよいですが、おすすめはスパやエステ、クライミングなど体験専用カタログギフトです。

貰って困るお歳暮は何?

最後に、やはりお歳暮は、相手に喜んでもらって、印象に残ってもらってナンボ。

貰って困ってしまうような品ではどうしようもありません。

ここでは、貰って困るお歳暮3選を紹介します。

①ビールなどのアルコール類

昔と違い、アルコールを飲まない人も増えてきた昨今。

外では付き合い等で飲んでも家では一切の飲まない人も少なくないです。

そのような人にビールセットを贈っても、正直困ってしまいます。

②商品券

これも、上記のビールと同様、お歳暮の定番ですが、デパート共通商品券でも使えるのはデパート系のみなど使い道に限られてしまいます。

かといって、換金ショップで換金するのも気が引けるし、使わずじまいで引き出しの中なんてオチになってしまいます。

③ハム

これまた定番ですが、意外と調理法が少ないのがハム。

例えば、単家族の方にボンレスの大きいハムを贈っても、食べきることができず困ってしまいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

昔ほどお歳暮の内容で出世が変わるなんて時代ではないものの、やはり贈る側ももらう側も人間。

家族が喜んでいたり、インパクトのあるお歳暮を贈った人には悪いようにはできないものです。

今では、ネットで種類も選び放題なほどラインナップが盛りだくさん。

「〇〇美味しかったよ」など会話のきっかけにもなりますし、センスあるお歳暮をチョイスしましょう。

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