さが桜マラソン2018年の開催日は?由来・歴史について

健康のために、マラソンやランニングを続けている人って多いですが、続けているうちに「いつかマラソン大会に出てみたい」と目標ができてくるんだそうです。
佐賀市で開催されるさが桜マラソンも、そんな人たちにも人気の市民参加型マラソン大会で、実は応援する側にも人気があります。
そんなさが桜マラソンについて調べてみました。
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さが桜マラソンの魅力は?
まず走る人にとっての魅力としては、高低差10mと国内屈指のフラットなコースです。
ですので疲れにくく、フルマラソン初心者でも完走を目指し、ベストタイムを狙いやすいのです。
種目もフルマラソンの他に、記録ではなく楽しく走ることを目的とした、9.8㎞のファンランもありますから、フルマラソンの完走に自信がない場合なら、こちらを走ってみるのも良いようです。
とはいえ、どちらの種目も関門が設けられていますから、その規定時間内に走らなければいけないというルールはありますので、無理せず目標を決めて走らなければならないですね。
応援する人にとっての魅力は、コースに佐賀城本丸歴史館・吉野ヶ里歴史公園内・多布施川沿と、観光できるスポットがあることです。
ファンランですと、フルマラソンのコース前半になるので、残念ながら上記のスポットは通らないのですが、“桜マラソン”というだけあって、コースは全体的に桜を楽しむことができます。
ちょうど良く見ごろになることを願うだけですね。
さが桜マラソンの由来・歴史
さが桜マラソンは、佐賀市の市制100周年を記念して開催が決まったのが始まりです。
第1回目は1989年、ハーフマラソン・10キロ・5キロ・ジョギングの4種目で行われました。
フルマラソンになったのは2013年で、九州の中で唯一フルマラソン大会を開催していなかった佐賀県でも、いよいよフルマラソン大会となったわけです。
昨今の大会の参加者は、およそ1万人にまでなる大会となり、毎回、ゲストランナーを迎え盛大に開催されるようになりました。
ちなみに、2018年のゲストランナーは下記の三名です。
湯田 友美 | 2007年の都道府県対抗女子駅伝で29人抜きの記録を持っています。現在は引退されていますが、各地の市民大会にゲスト出場されています。 |
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君原 健二 | 1968年メキシコオリンピックの銀メダリストで、さが桜マラソン1回目からずっと出場されています。 |
栁川 春己 | 1996年アトランタパラリンピックにて日本人初の金メダリスト。 |
さが桜マラソン2018年の開催日程は?
2018年のさが桜マラソンは3月19日(日)で、9時にスタートなっています。
スタート地点は佐賀県総合運動場前。
ゴールは佐賀県総合運動場陸上競技場です。
詳しいコースについては、公式サイトで案内されていましたので、下記にそのマップのURLを紹介します。
さが桜マラソンのアクセス情報
当日は、コース周辺で交通規制があります。
車で行く場合は、そちらのチェックが必要になります。
大会が近くなりましたら、下記公式サイトで案内があります。
参考:さが桜マラソン公式サイト
車で行く場合どこには駐車するかですが、運営側では専用・臨時ともに駐車場は用意されていません。
そこで、JR佐賀駅周辺の有料駐車場を利用するのはどうでしょうか。
JR佐賀駅からは、バスを利用してスタート・ゴール地点である佐賀県総合運動場へ向かうのが良いかと思います。
・佐賀駅バスセンター2番乗り場-尼寺・金立線乗車-総合体育館前で下車
徒歩ですと、約20分ほどかかりますが、当日は周辺道路が混み合う可能性もあるので、歩いて向かう方がスムーズかもしれません。
いずれにしろ、現地で考えてみても良いですね。
さいごに
少なくともここ3、4年のさが桜マラソンは、4月上旬に開催されていました。
例年は3月23日頃に開花するので、マラソンの頃には満開を少し越えたくらいです。
なので、例年通りにいくようでしたら、2018年は桜を見ながらのマラソンは難しいですね。
ですが、佐賀市が取り組む「花いっぱいプロジェクト」により、各自治体で沿道を花で飾る計画が開催日に向けて進んでいます。
きっと2018年も、花の中で走り・応援できるのでしょうね。