川越まつりの見どころ!2018年の日程や穴場は?

Photo: 川越まつり by Takuya YAGATA

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江戸時代に城下町として栄えた埼玉県川越市は、小江戸と呼ばれるほどの風情を残した町並が人気です。そんな街で開催される、川越まつりについて調べてみました。

  • 川越まつりとは?
  • 川越まつりの見どころオススメは?
  • 川越まつりの日程
  • アクセス方法や駐車場は?

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川越まつりとは?

川越まつりは、江戸時代の祭礼様式・天下祭を再現した、山車行事が特徴祭りです。絢爛豪華な山車に精巧な人形を乗せ、小江戸の風情を残す町を曳き歩かれます。

川越の氷川神社の祭礼が起源となっていて、350年を超す歴史ある川越まつりは、2005年に国指定重要無形民俗文化財となったそうです。

川越まつりの見どころ・オススメは?

川越まつりは、昼と夜で楽しむのが良いようです。昼間は、絢爛豪華という言葉が当てはまるほどの刺繍や細工が施された山車を楽しみます。高さだけでも8mを超す山車は、それだけでも迫力があり、数台が行き交う様は圧巻です。

夜になると山車の提灯に灯りが点き、その姿は幻想的なものとなります。そして向かい合った山車が囃子で競い、それを煽るようにまつり人が提灯を高く振り上げ歓声をあげる曳っかわせが、この祭りの最大の見せ場です。

このような山車の様子は、小江戸・川越の町並があってこそのように思えます。タイムスリップしたかのような、ちょっと不思議な感覚を味わえるかもしれませんよ。

山車は、2015年は13台登場しています。伝統的な祭りですから、2016年も台数は変わらないのではないかと思います。

川越まつりの日程

2018年の川越まつりは、10月14日(土)・15日(日)で行われます。見どころで紹介しました、夜の山車の曳っかわせですが、会場のいくつかある交差点で観られます。複数台の山車が行き交うようで、そこが観覧場所としてはおすすめなのですが、相当混み合うようです。

2015年の曳っかわせ
・一日目 19時~21時
・二日目 18時30分~21時

これも2015年の情報になりますが、市役所前ですべての山車が勢ぞろいしました。2018年も同じように行われるならば、これはチェックしておきたいところですね。

2015年の山車の勢ぞろい(巡行)
・一日目 14時~15時
・二日目 13時30分~15時

アクセス方法や駐車場は?

祭り中、広範囲で交通規制があり、車両通行禁止区域もありますので、公共交通機関を利用した方がスムーズに会場入りできるかもしれません。

都心からですと、東武東上線池袋から川越駅下車、JR埼京線の新宿駅から川越駅下車、西武新宿線の西武新宿駅から本川越駅下車となります。

臨時駐車場ですが、市内8箇所に用意されています。ただ、小中学校のグラウンドに設けられた駐車場ですと、状態により使えなくなることもあります。

臨時駐車場について 利用時間9時~22時
※23時閉場となるので、それまでに出庫しなければいけません。

・市民グランド  車約190台 バス約25台
・小仙波駐車場  車約100台
・川越第一中学校 車約160台
・仙波小学校   車約 70台
・富士見中学校  車約200台
・月越小学校   車約120台
・今成駐車場   車約140台
・やまぶき会館  車約 80台

さいごに

川越まつりについて調べていて、個人的に「これはいいな」と感じたのは、赤ちゃんの駅というスペースが設けられていることです。おむつ替えや授乳ができるので、お祭りに行く前にチェックしておくと良いですね。

小さいうちから、日本の伝統美などを体験するのは、とても良いことだと思います。川越まつりは、小さな子供さん連れの家族に配慮されているので、安心して遊びに行きましょう

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