バレンタインデー メッセージのポイント・注意点と文例集

2月の最大イベントと言えばずばり「バレンタインデー」でしょう!いろいろな相手にチョコレートやその他のお菓子を渡す女子たちは大変です。
でも、いかにも「義理チョコです」って感じで作業的に配るのも、ちょっとさびしいかな…。
というわけで、チョコレートに添えるメッセージについて考えてみます。
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バレンタイン メッセージのポイント・注意点
「本命チョコ」「義理チョコ」「友チョコ」「自分へのプレゼント」…などなど、多様な変革を遂げるバレンタインデー。
けれど、添えるメッセージは日頃の感謝を伝えるものであるという事実は、どのケースでも同じでしょう。
もしメッセージカードを添えるなら、文面にも「このメッセージは、これらのカテゴリーのいずれに入るか」がはっきり分かるようにしないと、変な誤解を招いてしまいかねません…。
それに、「義理」程度なら、カードにあまり凝るのも考えものです。
これもまた、誤解の種になりそうですからね。
とにかく、自分がもらったこのチョコレートとカードがどういう意味合いであるかが、相手にちゃんと分かるメッセージ選びをしましょう。
目上の方に贈る場合は、特に気を遣い、マナーを失しない言葉を。
とりあえず、カードにびっしり文字を書くのはあまり感心しません。
細かい字でずらずらと書き込まれた文字は読みづらいですし、印象にも残りづらいです。
「結局何を言いたかったの?」と思われてしまいます。
また、PCでまとめて印刷するのもどうかと思います。
このカードは大量生産されたんだなと相手に分かってしまいますし、無味乾燥なフォントの羅列からは、相手への感謝は伝わりません。
どうせメッセージカードを添えるのであれば、ぜひ手書きにしましょう。
相手によっては、適度にカードをデコるのもいいかもしれません。
「字は汚いからなあ」なんて思わないでください。
「丁寧に」「心を込めて」書くだけでいいのです。
逆にどんなに字が上手でも雑に書かれたものは、相手に適当さを見抜かれてしまいますし、感謝の気持ちを現すどころか相手を不快にさせて逆効果です。
とにかく大切なのは感謝と親愛の気持ちです。
バレンタイン メッセージカードの文例
「でも、文才なんてないし、どんな文章を書いたらいいか分からないよ…」という方のため、以下にいろいろなケースの文例をまとめます。
彼氏に渡す場合の文例
いつもそばにいてくれてありがとう。
(相手)と出会えて本当に良かった。
これからもずっと一緒にいようね。
(自分)より
片思いの相手に渡す場合の文例
突然渡してごめんね。
実はずっと好きだったんだ。
このチョコレートが迷惑じゃなければ、付き合ってもらえないかな?
(自分)より
夫に渡す場合の文例
いつもお仕事お疲れ様。とても感謝しています。
これからも、ふたりで力を合わせて頑張って行こうね。
あなたはわたしにとって最高のパートナーです。
(自分)より
同僚に渡す場合の文面
いつも何かとフォローしてくれてありがとう。
頼りになる(相手)だから、いつも甘えちゃうんだよね。
これからも何かと迷惑かけると思うけどよろしく。
もちろん、困ったときは助けになるよ!!
(自分)より
上司に渡す場合の文例
いつもお世話になっております。
(相手)の下では学ぶことが多く、充実した毎日です。
まだまだ至らないところも多々ありますが、これからもどうぞよろしくご指導ください。
※相手の名前に役職をつけるのを忘れないこと
お気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、相手への想いの深さや距離の近さと、文面の長さはほぼ反比例しています。
普段から距離が近く、相手に素直に「好き」と言える関係であれば、そんなにたくさんの言葉は必要ありません。
逆に、仕事以外に特別な関係のない上司など目上の方宛には、当然ながら長い文章が必要になります。
「いつもお世話になってます」だけで終わってしまってはあまりに礼儀がなっていませんよね。
さいごに
バレンタインデーに贈るメッセージカードの文面についてざっくりと一例をご紹介しました。
これをまるまる使うのではなく、できれば少しアレンジを加えてください。
相手との関係の中で生まれたエピソードなどを盛り込むのもいいですね。
良いバレンタインデーになりますように。