引越しの時、ガスの手続き・申し込み方法は?料金の精算は?

引越しをする際には、住所変更だけではなく生活に関わることも手続きしなければいません。
その1つがガスです。
引越してガスが使えないと、掃除もお風呂でも困りますよね。
また、旧住所ではいつまで使用するようにしておけば…と考えることもあるでしょう。
そこで、引越しでのガスの手続きに関する疑問にお答えします。
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ガスの使用中止の手続き方法は?
ガスの使用中止の手続きは、大体が電話かネットで受け付けてくれます。
それまでの料金をその場で精算したいなどの希望がある場合は、電話で話した方が要望も伝わりやすいかと思いますが、ネットの方が手軽なこともあり、利用する人は多いようです。
利用されているガス会社のHPにアクセスし、ネットでの手続きが可能かどうかを確認してみると良いですね。
どちらの方法で利用中止の申し込みをするにしろ、次の情報が必要となりますから、手続き前にきちんと確認をしておきましょう。
- 顧客番号 ※毎月の検針票に記載されています
- 転居先住所と電話番号
- 使用中止の希望日時
- 希望する料金の精算方法
これから使用中止をしようとしているガス会社が、新住所でも利用するところであるのならば、中止の手続きと同時に使用開始の希望日などを指定することもできますので、そちらも決めておくと良いですね。
ガス料金の精算はどうしたらいいの?
引越しをするまでのガス料金については、その月は日割りの計算となります。
その場での生産を希望する場合は、使用中止の手続きをする時に、その旨を伝えておきましょう。
そうすれば、引越し当日に検針に来てくれて、支払いをすることができます。
ただし、引越しハイシーズンですと、必ずしも希望通りにならないことがあります。
ですので、早めに予約をしておいた方が良いでしょうね。
また、検針時間帯についても、ガス会社によっては何時から何時までの間という感じで、曖昧な時間になる可能性があります。
そのことを念頭に、引越しの計画を立てた方が良いかもしれませんね。
上でも少し触れていますが、新住所でも同一ガス会社を利用するのであれば、清算方法についてはさほど面倒なことにはなりません。
現時点で口座振替やカード払いをしているのであれば、旧住所分もそのまま精算することもできます。
ただ新住所に移る際、口座や名義の変更などがある場合は、また改めての契約として手続きをする必要があります。
その場合の旧住所分の料金精算としては、振込や新住所へ払込用紙を送付してもらっての支払いになるでしょう。
そのガス会社の管轄外地域への引越しですと、やはり振込か払込用紙での支払いになることが多いようです。
引越した後のガスの使用開始の手続き方法は?
引越し先でのガス利用開始の手続きは、利用中止手続きと同じように、電話やネットでできます。
ただ、ガスの使用開始の場合は、係の人が大体立ち会うことになります。
その際は、ガスメーターや開栓確認など、約30分ほどの時間が必要になりますから、引越し先で何時頃でが良いかを考えておかないといけませんね。
必ず新住所にいる時間で、荷物の搬入と重ならない方が良いかと思います。
開栓確認では、新住所で使用するガスコンロなど、ガスを使う製品を設置しておく必要があります。
設置は専門の人に、と指定しているガス会社もありますから、係の人が来る前に済ませておかなければいけないので注意して下さい。
ガス会社によっては、ガスコンロなどの製品を取り扱っていて、そこで購入すれば設置もしてくれることがありますので、HPを見てチェックしておくと良いですね。
さいごに
水道光熱関係の諸手続きは、ネットでできるところが増えています。
ですので、ネットでやれるものは、手続き忘れをしないためにも、中止と開始両方同じ日にすると良いでしょう。
引越しは、やはり3月から4月にかけてがハイシーズンとなるので、立ち合いが必要となる物はなるべく早めに予約をしておいた方が安心です。
春先の引越しを経験したことがありますが、1ヵ月前に生活に必要な物の手続きをしたのですが、それでも希望する日から1週間後になる物がいくつかありました。
特に進学での引越しの場合は、同じ立場で引越してくる人も集中してますから、合格したら即手続きをしておかないと大変ですよ。