奈良東大寺のお水取り2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

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奈良県にある東大寺で毎年行われるお水取りという行事は、東大寺の長い歴史の中で1250年以上も途絶えたことのないものです。

日本の仏教系寺院で行われるものですが、「お水取りといえば東大寺」と言われるくらいのその行事についてを調べてみました。

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奈良東大寺のお水取りとは?

お水取りは、正式には修二会と言います。

これは、仏教の法会(ほうえ)の1つです。

かつての日本では1月に行われ、その年の豊作と災いを避ける祈願をするものとして、国の認める重要な行事の位置づけでした。

現在では、地域のための行事として根付いていますが、そんな中でも東大寺の修二会は2月20日に準備期間として始まり、3月には本行として執り行われ15日まで続きます。

お水取りというのは、東大寺で行われる修二会の1つの儀式で、同時に11本の松明を使う儀式も行われることから、地域では東大寺の修二会を「お水取り」「お松明」と呼ぶようになったそうです。

奈良東大寺のお水取り2018年の日程

東大寺修二会の本行は、毎年3月1日から14日にかけて行われます。

お水取りの儀式については、12日の深夜に11本の松明を使用する「お松明」が行われ、13日1時半頃に「お水取り」となるので、12日から13日にかけて2万人以上の人出がある年もあります。

2018年の2月12日は日曜日なので、やや人出があるかもしれません。

実はこのお松明、本行の期間中は毎日行われます。

ただ、12日以外は10本の松明で行われるのと、12日には他の日よりも大きな籠松明が登場するので見応えがあり、人出も多くなるのです。

ですから、修二会のお松明を見るならば、12日以外でも良いかもしれませんね。

奈良東大寺のお水取りの見どころ

お松明

修二会の期間中、毎日執り行われるお松明という儀式は、儀式を執り行う一人の練行衆が松明を手に二月堂の舞台(欄干)を回り、それを振り回します。

12日以外は10本で19時頃から始まり、約20分かけて執り行われます。

12日は、19時30分から始まり約45分かけて行われるのですが、毎年この日だけの儀式と思われる人も少なくないことから、人出が多くなるようです。

ですので、当日は交通規制や入場制限がかかり、必ずしもお松明の儀式が見られるとはかぎりません。

またお松明を振り回した時に出る燃えかすは、持ち帰ってお守りにするという人もいますし、火の粉をかぶると無病息災で過ごせると言われているので、尚更に人出があるのかもしれませんね。

でも、期間中毎日の儀式なわけですから、平日を狙っていけばお松明は比較的ゆっくりとみられるかもしれませんので狙い目です。

ちなみに、振り回される松明は籠松明という丸い物で、6mほどの根つきの竹の先に取り付けられます。

よく知っている棒のような松明とはちょっと違います。

お水取り

修二会は要は修行の1つなのですが、お水取りはそれを一時中断する形で13日1時30分頃に始まる、若狭井という井戸へ仏様にお供えする水を汲みに行くものです。

ただ汲みにいくわけではなく、篝火が焚かれ雅楽の演奏が響く中、水を汲むために組まれた行列が井戸へと進んでいきます。

その厳かな儀式を見ることができるわけです。

お水取りの行列は三往復され、終了するとお水取りの儀式に参加していた修行を行う人たちがその場へ戻り、再開されることとなります。

汲み出され、仏様に供えられる水お香水の中に根本香水というものがあるのですが、行で使われることもあり、毎年の修二会で追い足しされているのだそうです。

1250年以上も続く儀式の水が、ずっと足されているのですから、そのためのお水取りを見守る側にしても、厳粛な気持ちになりますね。

また、次第香水というものもあるのですが、こちらは行などで使用され残った分を湯屋に下されて、参詣者にわけていただけるのだそうです。

奈良東大寺のお水取りのアクセス情報

お松明とお水取りを見に行くとなると、案内しましたように交通規制があるので車で行くのはおすすめできません。

公共交通を利用するようにしましょう。

公共交通でのアクセス方法

JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バスに乗車し、「大仏殿春日大社前」で下車、徒歩約5分。

または近鉄奈良駅から徒歩約20分。

さいごに

修二会は、仏教僧にとって大切な修行の場です。

ましてや、東大寺の修二会は1250回以上も続くもので、その一部としてお松明やお水取りを見せていただけるものです。

お祭りのようなイベントではないので、邪魔にならないように見せていただくようにしましょう。

行く前には、東大寺で案内されている注意事項に目を通されることをおすすめします。

参考:東大寺 修二会に関する注意事項

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